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序章
ここは何処?
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うーん…
見た事の無い天井だ…
やけに明るい雰囲気の白い天井…
俺は、遅刻していた隊員の代わりに田口の班で業務続行中だったはず…
「す…ま…せ…」
田口の目が泳いでいた気が…
「すみ…せ…」
あれ?
ここ何処だ?俺は何してるんだ?
ん?んん?
「すみません…」
あれ?なんか声が聞こえた…
俺はゆっくりと声のする方向を見た。
そこには土下座をしている真っ白な少年?が消えそうな声ですみませんと言っている。
「君は誰かな?何故土下座なんかしてるの?」
状況がイマイチ飲み込めない俺は声をかけてみた。
「うわぁぁ⁉︎目が覚めたんですね!良かったぁ」
誰なんだ?この少年は…
「初めまして。僕はクルゥっていいます。アストラシアの創造の女神です。」
んんん⁉︎
なんかおかしな事言ってるぞ…
僕って言ってるけど、女神?
アストラシア?
創造?
うむぅ…まったく状況が飲み込めない…
田口と話をしてたら、胸が急に痛くなり…
そこからが記憶が無い…
もしかして、死んだのか?
それとも…夢か?
「あのぉ…?夢でも無いし、今のところ死んでも無いですよ…」
急に少年に声をかけられて我に帰る。
「すみません。多分混乱してると思うのでお話聞いてもらっていいですか?ちなみに、貴方の事は全て把握しているつもりですが、間違いが、あったらごめんなさい。」
それから少年の話をじっくりと聞いた。
まず、俺は今のところ死んではいない。
これは夢でも無く現実で、今は時空の狭間にある神界に居るらしい。
アストラシアという地球と違う世界を作った女神が目の前のクルゥだと言うこと。
僕って言ってるけど、女の子らしい…
創造の女神…万物創生できる世界の管理者
クルゥはアストラシアが初めての創造だった様だ。
そして、俺が何故時空の狭間に居るのか…
それはアストラシアという世界で争いが起こり、ある国の神官と魔導師達が守護者召喚の魔法を発動した事が原因みたいだ。
アストラシアには4つの大陸があり、幾つかの国があるらしい。
人、魔人、獣人、鬼人、竜人、妖精、森人、山人、が居るそうだ。
各種族ごとに国を作って生活していると思ったがそうでは無いらしく、各国に満遍なく全ての種族がいる様だ。
そして、守護者召喚の魔法とやらは…
クルゥが創造したものではなく他の世界を管理していた女神が嫌がらせでアストラシアに干渉し無理矢理作って、クルゥになりすましある国の神官に神託を下ろしたのだそうだ。
クルゥは元々アストラシアに4つの大陸を作った。しかし大陸間を渡る技術が乏しいため、生活しやすい様に資源も各大陸に偏りなく創造した。
各大陸はその中で十分に進歩発展していたが、どこも同じ様な発展しかしてなかった様だ。
大きな争いも無く、今まではとても平和だったのである。元々他の大陸の事は気にしていなかった住人達だが、嫌がらせをしてきた女神は1つの大陸にある国に
他の大陸を自分達の属国にしたら生活が豊かになると暗示をかけ争いを起こさせた。そして前述の守護者召喚魔法を神託した様だ。
ここまで聞いて、幾つか疑問が出てきたのでクルゥに聞いてみた。
「なぁ、創造の女神?ってその世界の創造を、してるんだから偉い人?なんだよな?なんでそこに干渉されるんだ?
それに何故守護者なんだ?侵略者の間違いではないのか?」
クルゥはそれを聞いて、また色々説明してくれた…
見た事の無い天井だ…
やけに明るい雰囲気の白い天井…
俺は、遅刻していた隊員の代わりに田口の班で業務続行中だったはず…
「す…ま…せ…」
田口の目が泳いでいた気が…
「すみ…せ…」
あれ?
ここ何処だ?俺は何してるんだ?
ん?んん?
「すみません…」
あれ?なんか声が聞こえた…
俺はゆっくりと声のする方向を見た。
そこには土下座をしている真っ白な少年?が消えそうな声ですみませんと言っている。
「君は誰かな?何故土下座なんかしてるの?」
状況がイマイチ飲み込めない俺は声をかけてみた。
「うわぁぁ⁉︎目が覚めたんですね!良かったぁ」
誰なんだ?この少年は…
「初めまして。僕はクルゥっていいます。アストラシアの創造の女神です。」
んんん⁉︎
なんかおかしな事言ってるぞ…
僕って言ってるけど、女神?
アストラシア?
創造?
うむぅ…まったく状況が飲み込めない…
田口と話をしてたら、胸が急に痛くなり…
そこからが記憶が無い…
もしかして、死んだのか?
それとも…夢か?
「あのぉ…?夢でも無いし、今のところ死んでも無いですよ…」
急に少年に声をかけられて我に帰る。
「すみません。多分混乱してると思うのでお話聞いてもらっていいですか?ちなみに、貴方の事は全て把握しているつもりですが、間違いが、あったらごめんなさい。」
それから少年の話をじっくりと聞いた。
まず、俺は今のところ死んではいない。
これは夢でも無く現実で、今は時空の狭間にある神界に居るらしい。
アストラシアという地球と違う世界を作った女神が目の前のクルゥだと言うこと。
僕って言ってるけど、女の子らしい…
創造の女神…万物創生できる世界の管理者
クルゥはアストラシアが初めての創造だった様だ。
そして、俺が何故時空の狭間に居るのか…
それはアストラシアという世界で争いが起こり、ある国の神官と魔導師達が守護者召喚の魔法を発動した事が原因みたいだ。
アストラシアには4つの大陸があり、幾つかの国があるらしい。
人、魔人、獣人、鬼人、竜人、妖精、森人、山人、が居るそうだ。
各種族ごとに国を作って生活していると思ったがそうでは無いらしく、各国に満遍なく全ての種族がいる様だ。
そして、守護者召喚の魔法とやらは…
クルゥが創造したものではなく他の世界を管理していた女神が嫌がらせでアストラシアに干渉し無理矢理作って、クルゥになりすましある国の神官に神託を下ろしたのだそうだ。
クルゥは元々アストラシアに4つの大陸を作った。しかし大陸間を渡る技術が乏しいため、生活しやすい様に資源も各大陸に偏りなく創造した。
各大陸はその中で十分に進歩発展していたが、どこも同じ様な発展しかしてなかった様だ。
大きな争いも無く、今まではとても平和だったのである。元々他の大陸の事は気にしていなかった住人達だが、嫌がらせをしてきた女神は1つの大陸にある国に
他の大陸を自分達の属国にしたら生活が豊かになると暗示をかけ争いを起こさせた。そして前述の守護者召喚魔法を神託した様だ。
ここまで聞いて、幾つか疑問が出てきたのでクルゥに聞いてみた。
「なぁ、創造の女神?ってその世界の創造を、してるんだから偉い人?なんだよな?なんでそこに干渉されるんだ?
それに何故守護者なんだ?侵略者の間違いではないのか?」
クルゥはそれを聞いて、また色々説明してくれた…
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