ゾンビ山

さく

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地獄の中

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すると急に鍵がしまった。俺が急いでドアを
開けようとすると扉は固く鎖されていた。一度入ったら出れなくなるシステムなのかもしれない。
「嘘だろ 閉じ込められたのかよ」一郎が泣きそうな声で言った。みんなは急なハプニングにパニックになっていた。
「まぁ とりあえず登っていこうぜ ここに本当にゾンビがいるのか確かめよう」悠介がいう。現状なにもすることないからとりあえず山を登ってゾンビを探しに行った。こんな所に本当にゾンビがいるのかよと思いながら進んだ。しばらく進むとわりと大きな建物があった。みるからに変な雰囲気を感じる。
「なんだよ この不気味な感じ」めずらしく悠介が怖がっている。
「男子のくせにこわがっちゃってんの だっさー」口を開いたのは美緒だ。
「私たちは面白そうだから中に入ってみるからあんたらは怯えてここにいな。」そう言うと美緒、咲、楓は建物の中に入っていった。あの三人はいわゆるギャルだ。
「マジで行っちまったけど大丈夫かよ」
「悠介はいかないの?」
「ここはさすがにやばい感じがするんだよ」
「俺もここはやばい気がする」
俺も悠介も同じことをおもっていた。残った12人で3人の帰りを待っていた。しばらくすると建物内から結構大きな叫び声がした。
「いまの声美緒の声だよな どうしたんだ」
一郎がそういうと
「俺達で中の様子見てこよう」悠介が言った。そうしてみんなをまたせて俺と悠介と一郎で中の様子を見に行った。中にはいると以外にも中は綺麗だった。右の部屋がすこし空いていたから入ってみると3人が血を流してたおれていた。





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