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1章
14-2. 朝の蒸し肉 ロイド
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俺は有瓜が泣いたところ初めて見た。
表情はどうにか取り繕えていたと思うけれど、内心では大いに動転していた。心臓が耳に張りついたみたいに、自分の鼓動が煩かった。
咄嗟に笑って誤魔化したけれど、有瓜には俺が動揺していたこと、気づかれずに済んだだろうか?
いや、べつに気づかれても悪いことはないのだけど、ただ単純に気恥ずかしいのだった。
――しかも、だ。
有瓜のやつはまるで止めを刺すかのように、「義兄さん、ありがとう」なんて言ってきやがった。このときは心底、いまが朝で良かったと思った。星の綺麗な夜空の下で言われていたら、何か開いてはいけない扉の手を掛けてしまっていたかもしれない。
本当に、朝で良かった。それに、この後すぐにアンが目を覚ましてくれたおかげで、この話を続けずに済んだことも幸運だった。
「あ……ここは……あ、れ……?」
のっそりと上体を起こしたアンは、寝惚け眼できょろきょろしている。何かを探しているようにも見えた。
「アンちゃん、こっちですよぅ」
「ふぁ……」
有瓜が声をかけると、アンはぼんやりした目つきのまま、俺たちのほうに顔を向けてくる。
「あ……アルカさんだ……」
アルカの姿を認めた途端、アンの顔がふにゃんと緩んだ――と思ったら、いきなり両目がかっと開かれた。
「アルカさん、泣いてる!?」
「えっ……うわぁ!?」
悲鳴を上げたのは有瓜だ。有瓜の目元に涙の跡を見つけたアンが、獲物を見つけた猫のごとき俊敏さで有瓜に飛びかかったからだった。
「アルカさん、どうしたの!? 酷いことされたの……!?」
アンは泣きそうな顔で有瓜の顔や二の腕をぺたぺた触ると、最後にはぽかんとしていた俺のほうに振り返り、涙目で睨みつけてきた。
「って、いやいや。違うから! というか、俺たちが兄妹だって知ってるよな!?」
どう見ても、俺が有瓜に酷いことをした、と勘違いしているらしいアンに、俺は慌てて訂正の言葉をかける。
「兄妹……あっ、そうでした」
アンはどうやら本気でそのことを忘れていたらしい。たぶん、単純に寝惚けていたのだろう。低血圧なのかもしれない。
「すいませんでした。わたし、いつも起きてすぐは頭がぼぅっとしていて……ごめんなさいっ」
さっきの剣幕から一転、アンは平身低頭で謝ってきた。どうやら想像した通り、アンは低血圧らしい。
「いいよ、そんなに謝らなくて。気にしてないから」
「そうそう。気にしてないですから」
俺が首を横に振ると、なぜか有瓜までもが笑って手を左右にぱたぱたさせる。
「そりゃ、おまえは気にしてないだろうよ」
俺はすかさず、溜め息混じりに有瓜へツッコミ。
「あーっ、それってビッチ差別ですかっ!? 義兄さん、酷いです!」
有瓜はいつにも増して大袈裟に頬を膨らませた。
少々わざとらしすぎたかとも思ったけれど、横目で見やったアンの顔からは緊張が抜けていた。
「兄妹仲、いいんですね」
それは独り言のようにも聞こえたけれど、有瓜が素早く反応する。
「いいですよ。この涙も、嬉し泣きの涙でしたし」
「そうなんですか?」
アンは興味津々といった目つきで、俺と有瓜を交互に見てきた。
でも、俺に話す気はない。なぜって、恥ずかしいからだ。
「大したことじゃないよ。あ、それよりも、きみの分の肉もあるんだった。まずは食べなよ」
わりとあからさまな話題転換だったけれど、アンはあっさり乗ってきた。
「お肉……あ! 昨日、わたしお肉食べてない!!」
アンといい有瓜といい、肉への食いつき具合が半端じゃない。
「はは――朝から肉は重たすぎるかとも思ったんだけど、全然心配なかったな」
「あ……す、すいません……」
俺が思わず笑ったら、アンは顔を赤くして身を縮こまらせてしまった。
「ああ、いいんだよ。有瓜もさっき、そんな感じだったし……ん? ということは、きみの村でも普段、肉はあまり食べないのかな?」
「あ、いえ、ええと……鳥や兎は、猟師のひとがよく獲ってくるので、たまにパンや野菜と交換してもらって食べてます。でも、ランスボアのお肉なんて食べたことないです。わたしだけじゃなくて、狩人のひとや村長だって、きっと食べたことないですよ!」
アンは興奮気味に捲し立ててきた。
ちなみにランスボアというのは、大牙猪のことだ。昨夜のうちに聞いていた。ついでに言うと、刃物みたいな角をした鹿は剣鹿と呼ぶそうだ。槍と剣で分かりやすい。
「まあ、話は食べながらで、な」
俺はアンの話を聞いている間に土中から掘り出した葉っぱの塊を開いて、乳白色に蒸し上がった大牙猪の肉をアンの前に差し出してやった。
「……!」
アンは俺が差し出した瞬間、最初の一切れを無言で頬張った。その一切れがよほど気に入ったのか、さらに一切れ、もう一切れ……と、無言でもぐもぐ食べ続けた。
俺と有瓜は自然と微笑みながら、アンが食欲を満たすのを見守ったのだった。
● ● ●
厚めに削いだ蒸し肉を六切れ、たぶん二百グラムくらいを無言で食べたところで、アンはようやく満足した。
「はぁ……もっとお腹が大きかったら良かったのに」
アンは自分のお腹を撫でて、切なげな吐息を漏らす。
「なかなか意味深なことを言うね」
俺が思わずそう言って苦笑したら、有瓜に白い目で見られた。
「義兄さんって本っ当、ムッツリですよねー」
「違う――」
「え? 違くないですよね? 普通にセクハラ発言でしたよね?」
「うっ……」
確かに有瓜の言う通りだ、と納得してしまった。
「ふふんっ」
言い返せないでいる俺に、有瓜は勝ち誇ったように笑った。
そんな俺と有瓜を見ていたアンが、不思議そうに小首を傾げて呟く。
「意味深って、何が意味深なんだろう……?」
それを解説させられては敵わないから、俺は聞こえなかったふりをした。
俺が目を逸らしたことに反応した有瓜が、何か余計なことを言わんとして口を開けたとき、横から聞き慣れた濁声が話しかけてきた。
「あんのぉ、出発の準備ば整いますただが、どうしますんべ?」
神官だった。
「お、そうか――」
「きゃっ……!」
俺が神官のほうに振り返ったのと同時に、アンが小さな悲鳴を上がった。俺と有瓜が反射的に振り返ると、アンは恥ずかしそうに鼻先を赤らめて俯き、もごもごと言い訳を口にする。
「あ、あの、ごめんなさい。わたしを助けてくれたひとたちだから怖くないよって、アルカさんからも聞いてるし、頭では分かってるつもりなんですけど……でも、まだ急に見ると、ちょっと……ごめんなさい……」
アンは神官のほうに横目をちらちら投げるのだけど、そのたびに肩をぴくっと震わせている。
「まあ、それが普通の反応だよなぁ」
所在なげにしている神官には悪いが、俺はそう言わずにいられなかった。
「あれあれ、義兄さん? それだと、わたしの反応が普通じゃなかったーみたいに聞こえちゃいますよぅ?」
「……」
「なんですかっ、その生温かく見守ってるつもりっぽい笑顔は!」
目尻を吊り上げて大袈裟なくらいに、怒ってますよ、の態度をする有瓜。その横で、ぽかんとしていたアンが堪らずに吹き出した。
「ふっ、ふふ……本当に仲がいいんですね」
アンが肩を揺すって笑うのを見て、俺と有瓜は視線で笑みを交わした。わざとらしい漫才だったかなとも思ったが、少しくらいはアンの怯えを和らげる助けになれたみたいだ。
「さて――」
と、俺は改めて、アンに呼びかけた。
「きみに聞いてみたいことも色々あるけれど、続きは出発してからにしようか」
「は、はいっ」
アンは俺の目を見て答えたけれど、片手はしっかりと有瓜のスカートを掴んでいた。
俺やゴブリンに対する怯えはまだあるものの、とりあえず有瓜と一緒にしておけば問題ないようだ。ビッチの肉体言語による交渉力、侮りがたし。
「ふむ……」
俺はひとつ唸ると、有瓜を見た。その視線に気づいた有瓜が小首を傾げる。
「なんです?」
「有瓜、おまえも一緒に来るか」
「え……?」
俺の提案に、有瓜は両目と口をぽかんと開けた。鳩が豆鉄砲を食ったような、というやつだ。
「なんだよ、その顔」
「いえ、だって……それ、アンちゃんを連れて村に行く件ですよね? それ、わたしも最初から当然のように一緒する流れだと思ってたんですけど……?」
「え……」
俺と有瓜は見つめ合う。
俺たちの間で視線を行ったり来たりさせたアンが、くすっと小さく吹き出した。
「ふふっ……あっ、ごめんなさい。でも、なんか可笑しくて……ふ、ふふっ」
年頃の女の子、どこが笑いのツボなのか分からない。
「……うん。まあ、有瓜に任せておけばいいか」
俺はアンのことを有瓜に丸投げしようと決めて、村行きのための身支度を調えたのだった。
表情はどうにか取り繕えていたと思うけれど、内心では大いに動転していた。心臓が耳に張りついたみたいに、自分の鼓動が煩かった。
咄嗟に笑って誤魔化したけれど、有瓜には俺が動揺していたこと、気づかれずに済んだだろうか?
いや、べつに気づかれても悪いことはないのだけど、ただ単純に気恥ずかしいのだった。
――しかも、だ。
有瓜のやつはまるで止めを刺すかのように、「義兄さん、ありがとう」なんて言ってきやがった。このときは心底、いまが朝で良かったと思った。星の綺麗な夜空の下で言われていたら、何か開いてはいけない扉の手を掛けてしまっていたかもしれない。
本当に、朝で良かった。それに、この後すぐにアンが目を覚ましてくれたおかげで、この話を続けずに済んだことも幸運だった。
「あ……ここは……あ、れ……?」
のっそりと上体を起こしたアンは、寝惚け眼できょろきょろしている。何かを探しているようにも見えた。
「アンちゃん、こっちですよぅ」
「ふぁ……」
有瓜が声をかけると、アンはぼんやりした目つきのまま、俺たちのほうに顔を向けてくる。
「あ……アルカさんだ……」
アルカの姿を認めた途端、アンの顔がふにゃんと緩んだ――と思ったら、いきなり両目がかっと開かれた。
「アルカさん、泣いてる!?」
「えっ……うわぁ!?」
悲鳴を上げたのは有瓜だ。有瓜の目元に涙の跡を見つけたアンが、獲物を見つけた猫のごとき俊敏さで有瓜に飛びかかったからだった。
「アルカさん、どうしたの!? 酷いことされたの……!?」
アンは泣きそうな顔で有瓜の顔や二の腕をぺたぺた触ると、最後にはぽかんとしていた俺のほうに振り返り、涙目で睨みつけてきた。
「って、いやいや。違うから! というか、俺たちが兄妹だって知ってるよな!?」
どう見ても、俺が有瓜に酷いことをした、と勘違いしているらしいアンに、俺は慌てて訂正の言葉をかける。
「兄妹……あっ、そうでした」
アンはどうやら本気でそのことを忘れていたらしい。たぶん、単純に寝惚けていたのだろう。低血圧なのかもしれない。
「すいませんでした。わたし、いつも起きてすぐは頭がぼぅっとしていて……ごめんなさいっ」
さっきの剣幕から一転、アンは平身低頭で謝ってきた。どうやら想像した通り、アンは低血圧らしい。
「いいよ、そんなに謝らなくて。気にしてないから」
「そうそう。気にしてないですから」
俺が首を横に振ると、なぜか有瓜までもが笑って手を左右にぱたぱたさせる。
「そりゃ、おまえは気にしてないだろうよ」
俺はすかさず、溜め息混じりに有瓜へツッコミ。
「あーっ、それってビッチ差別ですかっ!? 義兄さん、酷いです!」
有瓜はいつにも増して大袈裟に頬を膨らませた。
少々わざとらしすぎたかとも思ったけれど、横目で見やったアンの顔からは緊張が抜けていた。
「兄妹仲、いいんですね」
それは独り言のようにも聞こえたけれど、有瓜が素早く反応する。
「いいですよ。この涙も、嬉し泣きの涙でしたし」
「そうなんですか?」
アンは興味津々といった目つきで、俺と有瓜を交互に見てきた。
でも、俺に話す気はない。なぜって、恥ずかしいからだ。
「大したことじゃないよ。あ、それよりも、きみの分の肉もあるんだった。まずは食べなよ」
わりとあからさまな話題転換だったけれど、アンはあっさり乗ってきた。
「お肉……あ! 昨日、わたしお肉食べてない!!」
アンといい有瓜といい、肉への食いつき具合が半端じゃない。
「はは――朝から肉は重たすぎるかとも思ったんだけど、全然心配なかったな」
「あ……す、すいません……」
俺が思わず笑ったら、アンは顔を赤くして身を縮こまらせてしまった。
「ああ、いいんだよ。有瓜もさっき、そんな感じだったし……ん? ということは、きみの村でも普段、肉はあまり食べないのかな?」
「あ、いえ、ええと……鳥や兎は、猟師のひとがよく獲ってくるので、たまにパンや野菜と交換してもらって食べてます。でも、ランスボアのお肉なんて食べたことないです。わたしだけじゃなくて、狩人のひとや村長だって、きっと食べたことないですよ!」
アンは興奮気味に捲し立ててきた。
ちなみにランスボアというのは、大牙猪のことだ。昨夜のうちに聞いていた。ついでに言うと、刃物みたいな角をした鹿は剣鹿と呼ぶそうだ。槍と剣で分かりやすい。
「まあ、話は食べながらで、な」
俺はアンの話を聞いている間に土中から掘り出した葉っぱの塊を開いて、乳白色に蒸し上がった大牙猪の肉をアンの前に差し出してやった。
「……!」
アンは俺が差し出した瞬間、最初の一切れを無言で頬張った。その一切れがよほど気に入ったのか、さらに一切れ、もう一切れ……と、無言でもぐもぐ食べ続けた。
俺と有瓜は自然と微笑みながら、アンが食欲を満たすのを見守ったのだった。
● ● ●
厚めに削いだ蒸し肉を六切れ、たぶん二百グラムくらいを無言で食べたところで、アンはようやく満足した。
「はぁ……もっとお腹が大きかったら良かったのに」
アンは自分のお腹を撫でて、切なげな吐息を漏らす。
「なかなか意味深なことを言うね」
俺が思わずそう言って苦笑したら、有瓜に白い目で見られた。
「義兄さんって本っ当、ムッツリですよねー」
「違う――」
「え? 違くないですよね? 普通にセクハラ発言でしたよね?」
「うっ……」
確かに有瓜の言う通りだ、と納得してしまった。
「ふふんっ」
言い返せないでいる俺に、有瓜は勝ち誇ったように笑った。
そんな俺と有瓜を見ていたアンが、不思議そうに小首を傾げて呟く。
「意味深って、何が意味深なんだろう……?」
それを解説させられては敵わないから、俺は聞こえなかったふりをした。
俺が目を逸らしたことに反応した有瓜が、何か余計なことを言わんとして口を開けたとき、横から聞き慣れた濁声が話しかけてきた。
「あんのぉ、出発の準備ば整いますただが、どうしますんべ?」
神官だった。
「お、そうか――」
「きゃっ……!」
俺が神官のほうに振り返ったのと同時に、アンが小さな悲鳴を上がった。俺と有瓜が反射的に振り返ると、アンは恥ずかしそうに鼻先を赤らめて俯き、もごもごと言い訳を口にする。
「あ、あの、ごめんなさい。わたしを助けてくれたひとたちだから怖くないよって、アルカさんからも聞いてるし、頭では分かってるつもりなんですけど……でも、まだ急に見ると、ちょっと……ごめんなさい……」
アンは神官のほうに横目をちらちら投げるのだけど、そのたびに肩をぴくっと震わせている。
「まあ、それが普通の反応だよなぁ」
所在なげにしている神官には悪いが、俺はそう言わずにいられなかった。
「あれあれ、義兄さん? それだと、わたしの反応が普通じゃなかったーみたいに聞こえちゃいますよぅ?」
「……」
「なんですかっ、その生温かく見守ってるつもりっぽい笑顔は!」
目尻を吊り上げて大袈裟なくらいに、怒ってますよ、の態度をする有瓜。その横で、ぽかんとしていたアンが堪らずに吹き出した。
「ふっ、ふふ……本当に仲がいいんですね」
アンが肩を揺すって笑うのを見て、俺と有瓜は視線で笑みを交わした。わざとらしい漫才だったかなとも思ったが、少しくらいはアンの怯えを和らげる助けになれたみたいだ。
「さて――」
と、俺は改めて、アンに呼びかけた。
「きみに聞いてみたいことも色々あるけれど、続きは出発してからにしようか」
「は、はいっ」
アンは俺の目を見て答えたけれど、片手はしっかりと有瓜のスカートを掴んでいた。
俺やゴブリンに対する怯えはまだあるものの、とりあえず有瓜と一緒にしておけば問題ないようだ。ビッチの肉体言語による交渉力、侮りがたし。
「ふむ……」
俺はひとつ唸ると、有瓜を見た。その視線に気づいた有瓜が小首を傾げる。
「なんです?」
「有瓜、おまえも一緒に来るか」
「え……?」
俺の提案に、有瓜は両目と口をぽかんと開けた。鳩が豆鉄砲を食ったような、というやつだ。
「なんだよ、その顔」
「いえ、だって……それ、アンちゃんを連れて村に行く件ですよね? それ、わたしも最初から当然のように一緒する流れだと思ってたんですけど……?」
「え……」
俺と有瓜は見つめ合う。
俺たちの間で視線を行ったり来たりさせたアンが、くすっと小さく吹き出した。
「ふふっ……あっ、ごめんなさい。でも、なんか可笑しくて……ふ、ふふっ」
年頃の女の子、どこが笑いのツボなのか分からない。
「……うん。まあ、有瓜に任せておけばいいか」
俺はアンのことを有瓜に丸投げしようと決めて、村行きのための身支度を調えたのだった。
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