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Merle

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エルフローション職人ガラムと助手エルフ

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「これより本日の秘薬ポーション作成を始めます」
「はい、師匠」

 称号【C級錬精術士】を持つ男性PC・ガラムの言葉に、助手NPCの女エルフは元気よく挙手すると、慣れた様子でスカートを脱いだ。
 なお、ガラムは最初からズボンと下着を穿いていない。ヘソ出しシャツとジャケットの下は、靴下とサンダルだけの紳士スタイルだ。

「師匠、準備できました」

 スカートと下着を脱いで、ガラムと同じく下半身丸出しになったエルフ女子が作業台に載って、背後のガラムを振り返る。
 作業台は木馬というかバイクのような形をしていて、エルフ女子はその背中にべったり覆い被さる姿勢で跨がって鐙に両足を載せ、彼女の耳と同じように張り出した把手サドルを両手で握っている。
 鐙の位置が高くてサドルの位置が低いので、乗馬やバイク搭乗の体勢よりもさらに尻を上げた格好――両足をがに股にした尻上げ土下座スタイルで身体を固定させていた。

「うむ。では器材の最終チェックをする」
「はい……んんっ♥」

 ガラムの指がエルフ女子の無駄毛一本も生えていないパイパンまんこに、ぐいっと押しつけられると、エルフ女子は小振りなお尻をぶるっと震わせて甘く嘶いた。
 エルフ女子NPCのに設定されているお手軽まんこは、ガラムの指を二本ぬるんっと呑み込むと、すぐにくちゅくちゅ卑猥な音を立てて蕩け、解れる。

「あっ、あっ、あぅ♥ ふううぅッ♥」
「……うむ。準備オッケーのようだな」
「はいい……♥」
「では――これより本日の【錬精】を開始する」

 ガラムはエルフ女子の牝穴から濡れた指をチュッポンと引き抜くと、彼女の小さなお尻に両手を載せて、轆轤ろくろを回すような手つきで尻を撫でまわし始めた。

「んっ、んひゅっ♥ うっうぅ……っはあぁ♥」

 エルフ女子の口から、甘い吐息のたっぷり混ざった喘ぎ声が溢れ出す。NPCでも気持ちいいと感じるように出来ているのだ。
 ガラムはただ尻を撫でているのではない。エルフ女子の体内に魔力の波動を流し込み、【錬精】技能の触媒として相応しくなるように膣と子宮に一時的な変性を施しているのだった。

「はっふうぁ……こりぇ、気持ぉひっいぃ……♥」

 早くも全身をどろりと液体のように弛緩させて呂律が回らなくなってきているエルフ女子のまんこは、先ほどガラムの指で掻き出された以上の穴汁をとぷとぷと零してきていた。
 ガラムはそれらの反応を見下ろしながら、両手での尻愛撫を続ける。
 エルフの白くて滑らかな肌を撫でる手は、尻の膨らみから腰の括れへと上がっていき、脇腹を掌で擽るように撫でた後、またお尻のほうへと戻ってきて、薄い臀部の肉を外から内へと寄せ集めるように揉んだり圧したりし始める。

「ひっ、ひっふうぅッ♥ おしっ、お尻ぃ……熱いのっ、来てっりゅううぅッ♥」

 その言葉を証明するかのように、エルフ女子の尻に墨を散らしたような紋様が浮かび上がってくる。それは【錬精】技能によ性器変性が成功したことを示す印だった。

「……よし」

 ガラムは俗にと呼ばれている印を確認すると、エルフ女子の腰を両手で掴んで、入り口をくぱくぱさせている洪水まんこに、ドスンッと杭を打ち込む勢いで、自らの剛直をぶち込んだ。

「っはにゃううぅッ♥♥」

 エルフ女子がギュンッと仰け反り、尻まわりの筋肉をぎちぎちに引き締めて、軽い穴イきを決める。
 電気が走ったように震える尻の内側で、濡れそぼった膣の柔襞がガラムの男根にぎゅっと食いつき、吸いたてるようにうねる。

「むっ……っ……!」

 カリの段差を柔肉で咥え込まれたガラムは、必殺技を放った直後のヒーローみたいに、ちんぽを突っ込んだ直後の姿勢で固まって、背筋を上ってくる快感に堪える。
 自分自身アバターのちんぽの形状にぴったりフィットしてくる膣内粘膜の具合良しっぷりに、ガラムはエルフ女子の尻に自分の腰を密着させて動かないまま、しみじみと表情を崩す。この助手NPCとは百回近くヤっているのに、それでも挿入した直後はいつも、こうして脳内シナプスを純度九十九パーセントの快感で刺されるような法悦に感極まってしまう。

「うあぁ……っと、いけね」

 快感のまま普通にセックスするだけになってしまいそうな気持ちを引き締めて、ガラムは視界に重ねて表示させた【錬精】実行メニューを焦点操作しながら、両手で輪を描くようにして尻の淫紋を何度もなぞる。

「あぁッ!? んあぁッ♥ これっ、ふえぇッ♥」

 エルフ女子はまるで淫核を嬲られているかのような狂おしさで身悶え、汗を掻く。VRでここまで拘るのかというほど、汗の湿り気や匂いがむわっと漂い、ガラムの性感を柔らかく刺激してくる。そのVRにしては抑えめな刺激とは対照的に、身悶える肢体の中心に空いた穴で咥え込まれている男根へと送り込まれる媚肉からの刺激は、ピリピリと静電気が発生しているかのような激しさでガラムのアバターちんぽをいきり立たせ、現実なまの脳に針を立ててくる。

「お、おぉ……相変わらずっ、っ……ッ……!」

 ガラムは本能に逆らって、腰をゆっくり前後させる。すぐに達してしまっては、【錬精】失敗になるからだ。
 臀部の丸み全体を彩る淫紋を撫でまわして明滅させながら、その明滅のたびに跳ねる小尻を、両手でぎゅっと鷲掴みして押さえ込む。そうしておいて、ちんぽをゆっくり出し入れさせ、ちんぽとまんこの擦れ合いが少しでも緩やかになるように腐心する。
 でも、厚みのあるカリ肉が汁気たっぷりの膣肉をほんの少し擦るだけでも、エルフ女子はバチッと電気ショックが走ったみたいに尻を弾ませ、括約筋をぎゅっと食い縛らせて、まんこの肉でちんぽをきつく噛み締めてくる。

「あっ、あ、あぁ……あっ♥ あっ、あああぁ……くううぅッ♥」

 ねっとりと糸を引くような艶めかしい嬌声を長く響かせて、エルフ女子が膣絶頂。穴の入り口がきゅっと締まって、内部の襞がちんぽを奥へと引き込むようにぎゅるぎゅる震える。

「おっ! ぐっ、っ……ッ!!」

 予想できても不可避の快感でちんぽを搾られ、ガラムは必死に射精を堪える。このゲームには射精するかしないかを任意でオンオフできる才能ギフトもあるけれど、ガラムはそれを取っていないから、自力で我慢するしかない。

「っ……お、おい、助手よ……も、ちぃと……穴、緩めるのだっ、っ……くぁッ!」

 アバターの身体は生身よりも反応が良いので我慢もしやすいのだけど、快感も生身より強く入ってくる。つまり、アバターでのセックスは、生身でするより強烈な快感を、生身でするより長く味わうことができるのだ。

「あっ、あぁ……ッ! しっ、師匠ぉ……もっ、ぁ、あぁ……あたっ、あたし、またっ……あぁ、あっんあぁッ♥♥」

 助手エルフの穴が一瞬膨らんだかと思った次の瞬間、ぎゅるるぅっと掃除機で吸引されるみたいに引き絞られた。

「ぬぅッ!? ぬっ、ぬおおぉ――ッ!!」

 ガラムは堪えきれずに肉棒を上下に弾けさせて、白濁色をした快感の塊を助手エルフNPCの子宮にどくどくと流し込んだ。
 いくらアバターの身体が我慢しやすいように出来ていても、その身体に命令を出すプレイヤーの脳が射精欲を我慢できないのでは意味がないのだった。

「はっ……あぁ♥ 師匠の精液、温かいっすぅ……♥」

 助手エルフは汗の滲んだ尻を上下させて、中出しされた余韻に浸っている。
 その尻と背中を見下ろしているガラムは、賢者タイムの訪れた頭で、自分の堪え性のなさを自責していた。

「うあぁ……やっちまった……」

 助手エルフの臀部に浮き出ていた淫紋が、電池切れを起こしたようにすぅっと消えていく。
 術者が対象者のまんこ内でちんぽを移動させた距離が規定量に満たなかったので、【錬精】に失敗してしまったのだった。

「また失敗してしまった……」
「はあっ、はぁ……師匠が、早漏だからぁ……」
「おまえが無駄に名器だからだ! ええいっ、弟子のくせに!」

 ガラムは助手エルフの尻肉を鷲掴みにして腰振りを再開させ、萎えかけちんぽをまんこで扱いて勃たせにかかる。

「きゃうんッ!? んんっ、んぁ……師匠っ、おぉ……このままっ、再挑戦、です? ……んんっ」
「当たり前だ! 一発出してからが本番なのだ!」
「んぁ、あっ……やること、いつも、本番セックスですけどっ、ねっ……へぅんッ♥」
「余計なお喋りする暇あったら、もっとまんこを緩めんか!」
「ししょ、それ普通ぎゃっくううぅッ♥」

 ガラムが前傾姿勢を取って、肉竿の裏側で膣のお腹側をぐしぐし削るように腰振りピストンした途端、単車バイク型の作業台に跨がっていたエルフ女子は細い背中を仰け反らせて穴絶頂イき

「ぬおッ!? 緩めろと言ってるそばから締めるとはっ、っ……しかぁし! 今度は負けんぅッ!!」

 ぎゅっ、ぶるぶるっ、と締まりながら痙攣する膣の圧力を押し返さんとするように、ガラムのちんぽに力が籠もる。カリの傘がぐわっと開いて、膣奥の襞にガチリと掛かる。

「ひゅぐッ! んううぅッ♥♥ 奥っ、おぐぅ! そこっ、ごりゅっごりゅううぅッ♥♥」

 エルフ女子の背中が大きく仰け反る。作業台の把手を掴んでいる両手を突っ張らせ、鐙にかけている両足も踏み締めて、全身をがちがちに硬直させる。そうやって、尻にぱんぱん叩きつけられるガラムの腰使いの衝撃を外へ逃がすことなく、背筋から脳天へとガンガン響かせる。
 ――なぜか? それが気持ちいいからだ!

「おっぐうぅッ♥ おくっ、おぎゅっ、ううぅッ! うっ、んおッ♥ おっ、おおぉッ♥♥」

 助手エルフは、穴奥の行き止まりにゴンゴン叩き込まれる亀頭の衝撃に背中を反らし、尻を突き出し、四肢を突っ張らせて――

「――っふおッ♥ おぉッ♥ んおおぉッ♥♥」

 目一杯に喉を反らして、馬のように高らかな声で嘶き、イき果てた。
 彼女の尻を彩る淫紋が一際激しい輝きを放つ。ガラムの視界に、「【錬精】可能!」の表示。

「……ッ! ここだぁッ!!」

 ガラムの左手が助手エルフの腰を取り、右手は肩を掴んで華奢な肢体を固定させると、急速に込み上げてきた射精欲求ほんのうが命じるままに腰を前後に高速ピストンさせて、

「ふんっ、ふっ、ふっ……ぐぅううぅ――ッ!!」

 小振りな尻が潰れるくらいに腰を押しつけ、二度目の射精をぶち込んだ。

「んっ……んぅ――ッ……」

 白濁を吐き出す男根が脈打つたびに、エルフ女子の尻で淫紋が輝きの色を変えながら浮かび上がり――最後には無音で弾けて、きらきらと光る星屑になりながら消えていった。
 【錬精】成功の表示エフェクトだった。

「ふうぅ……よし……」
「はぁ、はあぁ……ししょー、二回目で成功って、今日はラッキーっしたねぇ……」

 エルフ女子が顔を上げられないほどぐったりして息切れしながらも、背後のガラムに向けて、からかいの言葉を投げる。

「ああ、そうだな。おまえの穴が緩んできたおかげだな」
「緩くないですぅ!」

 すぐさま言い返したガラムに、エルフ女子は首の代わりに尻を振って抗議するけど、ガラムはそれを無視して、ゆっくりと肉棒を穴から引き抜いていく。

「ふうぅっ、んうぅん……ッ♥」

 萎えかけちんぽとはいえ、達した余韻が残るまんこの肉をなぞられる感触は気持よくて、エルフ女子の身体はひくひくと悶えた。
 ちんぽが抜けた後のまんこはおちょぼ口をぱくぱくさせて、乳白色の涎を垂らしている。
 その穴に、ガラムは胡瓜サイズの試験管洗浄ブラシとでも言うような器具を無造作に突っ込むと、いま射精した精液と、彼女の分泌させた愛液との混ざり汁を掻き出しにかかった。

「ひゃうッ!? ううぅ……ッ! ししょッ、ッ……い、いきなりするのは止めてくださいって、い、いつも、言っへえぇッ♥」
「時間が経つと劣化するんだと、いつも言っているだろ。というか、いつもなんだから、いい加減におまえが慣れろ」
「パワハラれっひゅうぅッ♥ うっ、ううぅッ♥」

 ごしごしっ、と猫じゃらしのようなブラシで穴奥から入り口へと襞を掻かれる刺激に、作業台の把手を握り締めて戦慄く。
 掻き出された男女の混合液は、作業台のちょうどその部分に空いている擂り鉢状の穴に零れていって、その穴の下に設置されていた小瓶に溜められた。
 小瓶に並々と溜まった液体は、精液と愛液の混ざったものであるはずなのに、薄緑色の透明な液体になっている。それは混合液が【錬精】によって別の性質を具えた薬液に変化したことの証左だ。

「【鑑定】……よし」

 小瓶の薬液に対して【鑑定】技能を使ったガラムは、それが目的の秘薬ポーションになっていることを確認して表情を緩ませた。

「これで今日の日課ノルマ終了、と」

 瓶に蓋をしてからインベントリに突っ込むと、そのままインベントリからズボンと下着を取り出して、身につけ始める。股間から内腿にまでべっちょり付着していた汚れは、便利魔法で洗浄済みだ。
 一方で助手エルフのほうは、まだ作業台に抱きつくように突っ伏したまま、ぐったりしている。【錬精】の触媒になった分、施術者のガラムよりも疲労したからだ。ついでに言うと、エルフは体力や持久力に負の補正がかかっているので、そのせいでもある。

「ふうぅ……ううぅ……」
「さて……では助手よ、お疲れだ。俺は秘薬を納品したらそのまま遊んでくるので、きみは回復したら通常業務に戻っておくように」
「……ふぁーい」

 助手エルフはぐったり伏せたまま、まだ口をひくひくさせている牝穴で返事をすると、そのままの格好でガラムが出ていくのを見送った。

    ●

 このゲームでのPC間取引は、直接取引の他に交易所マーケットが用意されている。
 交易所には街中を始めとした有効地域からであれば、メニュー画面を通してどこからでも接続できる。インターネットというか、個人出店可能なオンラインショップの総合サイト、だ。
 サイトの見た目や販売形式を個人で好きに弄れるので、お金を貰ってから品物を作るという予約販売の店があったり、お買い上げ金額に応じてがついてきたり、ポイント発行されるお店もある。また、サイト作りを代行することでお金稼ぎしているプレイヤーや、そのプレイヤーが経営する「お店作りのお店」もあったりする。

 そんな仮想店舗の中で、その店はゲーム側で用意している簡素なテンプレートを使っただけの簡素な見た目をしていた。
 表示されている商品も少なく、しかも消耗品だ。そして、お高い。

 『エルフが搾ったグリーンポーション: 100,000z』

 普通のグリーンポーションは、NPCの店売り価格だと1個10,000zだから、じつに10倍もお高いのだ。
 それなのに、この商品はわりと売れる。なぜか?
 ――商品紹介の欄に「わたしが搾りました♥」という手描きのメッセージカードと、それを持っているエルフ美少女の画像が表示されているからだった。そして、購入者にはこのエルフ美少女のキスマークと手描きメッセージ付きピンナップがおまけとして贈られるからだった。
 実際のところ普通のグリーンポーションよりもずっと効果が高いので、対人戦マニアが買っていくこともたまにある。でも一番の購買層は、エルフ好きな男性PC――戦闘メインで生産系技能に疎くて【錬精】技能そのものを知らないか、【錬精】のことを知っていても色系ポーションがその技能で作られることまでは知らないような者たちだった。

「でゅふふ、エルフ女子の手搾りポーション美味しでござるぅ♥」
「ただの店売りとは味わいが違うよね、濃厚ながあるっていうかさぁ」
「拙僧もエルフNPCちゃんとお近づきになって、拙僧だけの専属ポーション搾りメイドになって欲しいですぞぉ」

 ――今日もそんな感想が、どこかのフィールドあるいはダンジョンで言い交わされるのだった。
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