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湯水のごとくお金を使おう
第592話
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うちの子は試すことが大好き。
やってみようぜ、なノリで実行に移して成功率が高い。
幼児組はダンジョンとかフィギュアを実体化とか素材を問わずにスライム作ったりなど、一歩間違えると死人が出そうな試みが多い。
スライムは汎用性が高く、赤子の世話からモンスターの改造までなんでもござれ、軽くチートな存在だと思う。正体はシャムスが遊びで作ったスライムなんだけどね。
アカーシャは城下町の一角にモールを作ったのを皮切りに商会まで立ち上げちゃったんだよね、今や僕より知り合い多い気がする。
同級生にいる他国の王子も伝手の一つとして利用し、その影響力を拡大中。
第二のクロードさんになりつつあるけど、モンスターを量産するよりは平和だよね。
ドラグーン王国に嫁いだかぐやも、兄弟の支援とラウルさん達に助けてもらいながら、国を富ませようと日夜頑張っている。
アー君曰く、もっとド派手にやればいいのに。とのことです。
獣人の国の守護者になったルカ、守護者として一人前にはなってきたけれど、どうも経済とか内政系の才能はあまりないらしい。
あの国が中心に崇めているのは戦女神レイアさん、拠点に利用しているのはラーシャ、どちらも統治に関してはいまいち。
一応レイアさんに助けを求めたらしいけれど、助言が「不都合があったら拳で黙らせる」だった時点で何かを諦めたとか。
そして今回、成したい事に対し、資金も伝手もやるべき事も思いつかない兄弟と、権力・財力・実行力・知識など一式揃えた幼児の利害が一致した。
「普通、逆じゃない?」
「大丈夫、俺には前世があるから精神的には年上!」
強引な言い訳をするアー君だけど、瞳が好奇心でキラキラ輝いて喜びを隠しきれていない。
「まず何からしようかなー♪」
『せいりゃく結婚』
「政略結婚ですか? ドラグーン王国と刀国ではすでに成立しておりますな」
「俺とマールスも政略か?」
「断じて違いますぞ!! 愛です、揺ぎ無き愛ですぞおおおおお!!」
「マールスうっさい」
「ぐおっ」
当たり前のようにネヴォラが会話に混ざり、そしてマールスの脛に痛恨の一撃。
マールスの防御力が弱いってことはないだろうから、ネヴォラの攻撃力が高いってこと? 邪神の御子に通じる攻撃力ってかなり凄いと思うんだけど。
いや、まぁ、強化したのうちの子だし、ありえるか。
「はいはい、マールスをいじめないの」
「ふんふん!」
「騎士様、そのままネヴォラ抱っこしててくださいね」
皆はおやつ食べ終わってるけど、せっかくだからネヴォラにも振舞おう。
「今日のおやつはパンケーキとミルクなんだけど、パンケーキには何をかけたい?」
「んーこの間パンにつけたリンゴのジャム!」
「はいどーぞ」
「あーん」
「俺が食べさせる流れ?」
「あーーーん!!!」
「はいはい」
あれはツンデレに入るだろうか、刀雲にはもうちょっと素直に甘えるんだけどなぁ。
「んーーっ、美味しい!」
「ミルクも飲んでね」
「うん!」
最近やっと子供らしい笑顔を見せてくれるようになったんだよね、ギレンには相変わらず「ぺっぺ」って感じの塩対応だけど。
人生のライバルって事で、広い心で受け入れてあげてほしい。
やってみようぜ、なノリで実行に移して成功率が高い。
幼児組はダンジョンとかフィギュアを実体化とか素材を問わずにスライム作ったりなど、一歩間違えると死人が出そうな試みが多い。
スライムは汎用性が高く、赤子の世話からモンスターの改造までなんでもござれ、軽くチートな存在だと思う。正体はシャムスが遊びで作ったスライムなんだけどね。
アカーシャは城下町の一角にモールを作ったのを皮切りに商会まで立ち上げちゃったんだよね、今や僕より知り合い多い気がする。
同級生にいる他国の王子も伝手の一つとして利用し、その影響力を拡大中。
第二のクロードさんになりつつあるけど、モンスターを量産するよりは平和だよね。
ドラグーン王国に嫁いだかぐやも、兄弟の支援とラウルさん達に助けてもらいながら、国を富ませようと日夜頑張っている。
アー君曰く、もっとド派手にやればいいのに。とのことです。
獣人の国の守護者になったルカ、守護者として一人前にはなってきたけれど、どうも経済とか内政系の才能はあまりないらしい。
あの国が中心に崇めているのは戦女神レイアさん、拠点に利用しているのはラーシャ、どちらも統治に関してはいまいち。
一応レイアさんに助けを求めたらしいけれど、助言が「不都合があったら拳で黙らせる」だった時点で何かを諦めたとか。
そして今回、成したい事に対し、資金も伝手もやるべき事も思いつかない兄弟と、権力・財力・実行力・知識など一式揃えた幼児の利害が一致した。
「普通、逆じゃない?」
「大丈夫、俺には前世があるから精神的には年上!」
強引な言い訳をするアー君だけど、瞳が好奇心でキラキラ輝いて喜びを隠しきれていない。
「まず何からしようかなー♪」
『せいりゃく結婚』
「政略結婚ですか? ドラグーン王国と刀国ではすでに成立しておりますな」
「俺とマールスも政略か?」
「断じて違いますぞ!! 愛です、揺ぎ無き愛ですぞおおおおお!!」
「マールスうっさい」
「ぐおっ」
当たり前のようにネヴォラが会話に混ざり、そしてマールスの脛に痛恨の一撃。
マールスの防御力が弱いってことはないだろうから、ネヴォラの攻撃力が高いってこと? 邪神の御子に通じる攻撃力ってかなり凄いと思うんだけど。
いや、まぁ、強化したのうちの子だし、ありえるか。
「はいはい、マールスをいじめないの」
「ふんふん!」
「騎士様、そのままネヴォラ抱っこしててくださいね」
皆はおやつ食べ終わってるけど、せっかくだからネヴォラにも振舞おう。
「今日のおやつはパンケーキとミルクなんだけど、パンケーキには何をかけたい?」
「んーこの間パンにつけたリンゴのジャム!」
「はいどーぞ」
「あーん」
「俺が食べさせる流れ?」
「あーーーん!!!」
「はいはい」
あれはツンデレに入るだろうか、刀雲にはもうちょっと素直に甘えるんだけどなぁ。
「んーーっ、美味しい!」
「ミルクも飲んでね」
「うん!」
最近やっと子供らしい笑顔を見せてくれるようになったんだよね、ギレンには相変わらず「ぺっぺ」って感じの塩対応だけど。
人生のライバルって事で、広い心で受け入れてあげてほしい。
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