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episode5.25 自己批判
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「強くなりたい。」
その願望は破滅の道に限りなく近い。理由がどうであれ、その願望は他人を暴力的に制する力を求めるものであり、強くなって「しまった」時にはすでに破滅も同然なのだろう。自身を向上させたい欲望はその生物が欠陥品であることを証明するための一つの定義となる。
「episode3の冒頭回収が今回になったからまだ冒頭の文が書けない…」
いや、冒頭に意味ありげな一文置いたのにお前出てくるの?本編行けよ。
「形式に囚われないために他の人の作品読まずに、自分が書きたいことをそのエピソードごとに後先考えずに書いているからね、仕方ないね。」
やりたいことが一人漫才ならここじゃなくて他を当たってください。てか他人の影響で書いてるんだから一作品は読んでるだろ。
「そうだった。忙しくて最近読めてないけど。まぁ、話を戻すとそれだけ本編が薄いということさ。」
大問題なのですがそれは。
「また最初みたいな導入部分に戻ってきたせいなんだけどそもそもepisode0,1の頃に俺が考えていた展開から、かなり変わっちゃったせいだね。」
魔王軍復活した後に導入?その部分、魔王軍の前に挟めなかったの?
「魔王軍の復活、襲撃される街、喋る剣、少女との別れ。この辺全部想定してないね。魔王軍は復活するのもっとあとの予定だったし、街は教会イベントのためにまだ欲しかったし、主人公の話し相手が居なかったから無理に剣喋らせちゃったし、仲間候補の名前決まらないしね。」
episode4以降全否定しているようなもんじゃないのそれ?
「一番の問題として主人公の拘束があったわ。目的無いうちは王様に接触させるわけにはいかないのに余計なことしたなー、って。」
そのせいで街滅ぼすことになったわけだからね。
「主人公があのとき余計なことをしなければ…」
それ書いたのお前だから。
「魔王軍もやりすぎなんだよなぁ。いいよ街まるごとじゃなくて城だけで。」
それもお前だから。
「主人公が最初から無双する展開にしたかったんだけどそもそも主人公が現段階強い、ていう導入部を戦闘前にはさめなかったのも問題かな。ほら、勇者の専用スキル、とか反則級の設定は加えようと思ったんだけどね。」
主人公が武器拾ったら戦闘イベント始まったようなものだからね。別の展開挟み込む余地ないからね。
「仕方なく剣喋らせて戦闘出来るようにした、と。」
主人公無双はやる予定あったんだ…
「そりゃあね。無双タグもあるし。前世の記憶が鍵なんだけど引っ張りすぎて書いてる自分ですらしょうもない展開が予想できてね。」
この段階で既にしょうもない展開になっていることに気づいてません?
「本編書かずに誰にも需要の無い作品の裏話書いてる時点で気づいてるけど。」
…本編行きません?てか行けよ。
「もうepisode5.5にでもして筆者回でもいいと思うんだ。」
よくねえよ。
「既に普段の本編並の文章で取り返しがつかないともいう。内容が意味不明かつ、しょうもないとしても消してepisode6書くにはアイディアが足りない。」
名前は?
「思い付かないんだよね。せめてepisode6では剣の名前くらいは出したいし、展開的に英雄の名前も出したい。補正をかけてepisode6の展開は組めたけど名前が最低で2つ必要だね。」
2人分の名前ねえ…
「episode0からepisode5までに出てきた名前の2倍だよ?簡単には決まらないさ。」
episode5までに主人公の名前しか出てこなかった事が異常だろ…。しかもさほど使われていない。
「大体が勇者様、で済むからね。名前が重要視されない世界なんだよ。名前を付けても下手に安直なネーミングだと名前がないよりも個性が無くなるかもしれないし。」
それでも名前なしで通すのもこれが限界だろ?
「ここでepisode6では名前を出すと宣言してるからね。後戻りできないと。」
いや、話を進める以上ここからは名前無いと厳しいだろう、的な。
「やろうと思えば名無しでもいけるよ?主人公も名無しでも問題なさそうだったし。なんだったら加筆して主人公の名前消して進行出来るよ?」
いけてもやるな。普通に出せ。
「やっぱり名前は考えなきゃ駄目か…いくつか案はあるし、なんとかしますか。」
やれやれ、あとがきだけで本編以上のボリュームありそうなんだけど…。
「とあるラノベ作家をリスペクトしてるせいだね。その方はあとがきだけで40ページ程あるし、それに比べりゃまだまだひよこですぜ。」
クオリティも比べることが恥ずかしいほどだからね。
「いつかあとがきだけで本を出す。そんな事をいうほどの人だから。」
お前はとにかく本編進めろよ。あの方は旅シリーズのメイン視点は20巻越えてるんだから。
「という訳で本編いきまーす。」
今から本編!?
宿をとった俺は剣と向き合った。壁に立て掛けられた剣は声を発する。
「改めまして、かつてのあなた様と契約をした剣、名前はまだありません。」
「かつての俺は剣を名前で呼んでいたはずなんだ。本当に無いのか?」
「それはですね…。」
転生のシステムがまた一つ明かされる。そしてアキの特異性とは? episode6へ続く。
「よし、こんなもんか。あとはいつもの文句を打って…」
連続した半角スペースが見つからず頭を悩ます彼は今日も世界を転が…ちょっと待て。本編じゃないよね?予告だよね、これ。
「言い方が地方各地で違うだけだって。」
な訳無いだろ。本編と予告を同義にする奴は全国どこにいってもいるわけねえよ。
「まあ、裏話回、てことで。」
本編読んでる人が限りなく0に近いのに誰得すんの?
「やりたいことをやったまでさ。」
やるべきことをやってからにしろよ…
彼は創った世界を眺め、大きなため息をついた。そして一言呟く。
「本編無いのにいつもの倍の文字数あるわ。」
その願望は破滅の道に限りなく近い。理由がどうであれ、その願望は他人を暴力的に制する力を求めるものであり、強くなって「しまった」時にはすでに破滅も同然なのだろう。自身を向上させたい欲望はその生物が欠陥品であることを証明するための一つの定義となる。
「episode3の冒頭回収が今回になったからまだ冒頭の文が書けない…」
いや、冒頭に意味ありげな一文置いたのにお前出てくるの?本編行けよ。
「形式に囚われないために他の人の作品読まずに、自分が書きたいことをそのエピソードごとに後先考えずに書いているからね、仕方ないね。」
やりたいことが一人漫才ならここじゃなくて他を当たってください。てか他人の影響で書いてるんだから一作品は読んでるだろ。
「そうだった。忙しくて最近読めてないけど。まぁ、話を戻すとそれだけ本編が薄いということさ。」
大問題なのですがそれは。
「また最初みたいな導入部分に戻ってきたせいなんだけどそもそもepisode0,1の頃に俺が考えていた展開から、かなり変わっちゃったせいだね。」
魔王軍復活した後に導入?その部分、魔王軍の前に挟めなかったの?
「魔王軍の復活、襲撃される街、喋る剣、少女との別れ。この辺全部想定してないね。魔王軍は復活するのもっとあとの予定だったし、街は教会イベントのためにまだ欲しかったし、主人公の話し相手が居なかったから無理に剣喋らせちゃったし、仲間候補の名前決まらないしね。」
episode4以降全否定しているようなもんじゃないのそれ?
「一番の問題として主人公の拘束があったわ。目的無いうちは王様に接触させるわけにはいかないのに余計なことしたなー、って。」
そのせいで街滅ぼすことになったわけだからね。
「主人公があのとき余計なことをしなければ…」
それ書いたのお前だから。
「魔王軍もやりすぎなんだよなぁ。いいよ街まるごとじゃなくて城だけで。」
それもお前だから。
「主人公が最初から無双する展開にしたかったんだけどそもそも主人公が現段階強い、ていう導入部を戦闘前にはさめなかったのも問題かな。ほら、勇者の専用スキル、とか反則級の設定は加えようと思ったんだけどね。」
主人公が武器拾ったら戦闘イベント始まったようなものだからね。別の展開挟み込む余地ないからね。
「仕方なく剣喋らせて戦闘出来るようにした、と。」
主人公無双はやる予定あったんだ…
「そりゃあね。無双タグもあるし。前世の記憶が鍵なんだけど引っ張りすぎて書いてる自分ですらしょうもない展開が予想できてね。」
この段階で既にしょうもない展開になっていることに気づいてません?
「本編書かずに誰にも需要の無い作品の裏話書いてる時点で気づいてるけど。」
…本編行きません?てか行けよ。
「もうepisode5.5にでもして筆者回でもいいと思うんだ。」
よくねえよ。
「既に普段の本編並の文章で取り返しがつかないともいう。内容が意味不明かつ、しょうもないとしても消してepisode6書くにはアイディアが足りない。」
名前は?
「思い付かないんだよね。せめてepisode6では剣の名前くらいは出したいし、展開的に英雄の名前も出したい。補正をかけてepisode6の展開は組めたけど名前が最低で2つ必要だね。」
2人分の名前ねえ…
「episode0からepisode5までに出てきた名前の2倍だよ?簡単には決まらないさ。」
episode5までに主人公の名前しか出てこなかった事が異常だろ…。しかもさほど使われていない。
「大体が勇者様、で済むからね。名前が重要視されない世界なんだよ。名前を付けても下手に安直なネーミングだと名前がないよりも個性が無くなるかもしれないし。」
それでも名前なしで通すのもこれが限界だろ?
「ここでepisode6では名前を出すと宣言してるからね。後戻りできないと。」
いや、話を進める以上ここからは名前無いと厳しいだろう、的な。
「やろうと思えば名無しでもいけるよ?主人公も名無しでも問題なさそうだったし。なんだったら加筆して主人公の名前消して進行出来るよ?」
いけてもやるな。普通に出せ。
「やっぱり名前は考えなきゃ駄目か…いくつか案はあるし、なんとかしますか。」
やれやれ、あとがきだけで本編以上のボリュームありそうなんだけど…。
「とあるラノベ作家をリスペクトしてるせいだね。その方はあとがきだけで40ページ程あるし、それに比べりゃまだまだひよこですぜ。」
クオリティも比べることが恥ずかしいほどだからね。
「いつかあとがきだけで本を出す。そんな事をいうほどの人だから。」
お前はとにかく本編進めろよ。あの方は旅シリーズのメイン視点は20巻越えてるんだから。
「という訳で本編いきまーす。」
今から本編!?
宿をとった俺は剣と向き合った。壁に立て掛けられた剣は声を発する。
「改めまして、かつてのあなた様と契約をした剣、名前はまだありません。」
「かつての俺は剣を名前で呼んでいたはずなんだ。本当に無いのか?」
「それはですね…。」
転生のシステムがまた一つ明かされる。そしてアキの特異性とは? episode6へ続く。
「よし、こんなもんか。あとはいつもの文句を打って…」
連続した半角スペースが見つからず頭を悩ます彼は今日も世界を転が…ちょっと待て。本編じゃないよね?予告だよね、これ。
「言い方が地方各地で違うだけだって。」
な訳無いだろ。本編と予告を同義にする奴は全国どこにいってもいるわけねえよ。
「まあ、裏話回、てことで。」
本編読んでる人が限りなく0に近いのに誰得すんの?
「やりたいことをやったまでさ。」
やるべきことをやってからにしろよ…
彼は創った世界を眺め、大きなため息をついた。そして一言呟く。
「本編無いのにいつもの倍の文字数あるわ。」
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