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第10話.スタジオ後にエリと
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俺達3人はスタジオの帰り道、軽く飲む事に。
店に入ると、まずテキーラで乾杯した。
そして、エリが「私ほんとにスタッフやるの?」
って、質問してきた。
ヒロシも気になってらしく俺を見てる。
だから、言ってやったんだよ。
「エリがやらないで誰がやるんだよ!」
それを聞いたエリは少し照れながら下を向いて小さな声で私でよければやりますって。
予定外の展開にはなったが、さっきとは違い俺も納得していたんだ。
そして、ヒロシが次のスタジオやライブの事とか聞いてきた。
でも、それは俺にもわからなかったが俺は思いついた!
「エリ、皆んなの予定確認してスタジオ予約、そしてライブハウスに営業して来てくれ。」
ヒロシも「スタッフさんよろしくお願いします。」
そう言うとヒロシは爆笑していた。
エリは少し困った顔をしていたが断りはしなかった。
そして、ヒロシがトイレに立ったので、エリに「今日ゴチるよ。
ヒロシがね!」
エリは状況が把握出来てなかったがありがとうございますって。
ヒロシがトイレから戻って来たので、俺はヒロシを騙した。
「なんかさっき飲んだテキーラって2杯ついてくるみたい、いま飲む?」
ヒロシは「飲む飲む」と答えたので、またテキーラをたのむ。
ここまで来れば、こっちのもん。
ヒロシはテキーラを飲むとすぐに寝るんだよ。w
案の定、1時間が過ぎた辺りでヒロシは寝た。
俺はエリにあと一杯呑んだら帰ろうって伝え、2人は緑茶ハイを頼んだ。
エリと雑談をしながら、緑茶ハイを飲み干した俺達は伝票をヒロシの腕の下に置き、俺達は店を出た。
2人は暗闇の中、話しをしながら歩いて帰る。
2人を照らすムーンライト
2人だけの世界。
そんなロマンティックな雰囲気の中、俺を見つめるエリの顔が。
気をつかったのか?
雲がムーンライトの光を消す。
暗闇が俺達を包んだ。
一瞬の出来事だった。
俺たちはキスかわす。
そして雲に消されていた邪魔なムーンライトが2人を照らす。
照れながら下を向くエリ。
そんなエリに俺は「ごめん」って言うと、エリはクビを振る。
そして俺達は暗闇の中に溶けていった。
つづく
店に入ると、まずテキーラで乾杯した。
そして、エリが「私ほんとにスタッフやるの?」
って、質問してきた。
ヒロシも気になってらしく俺を見てる。
だから、言ってやったんだよ。
「エリがやらないで誰がやるんだよ!」
それを聞いたエリは少し照れながら下を向いて小さな声で私でよければやりますって。
予定外の展開にはなったが、さっきとは違い俺も納得していたんだ。
そして、ヒロシが次のスタジオやライブの事とか聞いてきた。
でも、それは俺にもわからなかったが俺は思いついた!
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ヒロシがね!」
エリは状況が把握出来てなかったがありがとうございますって。
ヒロシがトイレから戻って来たので、俺はヒロシを騙した。
「なんかさっき飲んだテキーラって2杯ついてくるみたい、いま飲む?」
ヒロシは「飲む飲む」と答えたので、またテキーラをたのむ。
ここまで来れば、こっちのもん。
ヒロシはテキーラを飲むとすぐに寝るんだよ。w
案の定、1時間が過ぎた辺りでヒロシは寝た。
俺はエリにあと一杯呑んだら帰ろうって伝え、2人は緑茶ハイを頼んだ。
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気をつかったのか?
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そして雲に消されていた邪魔なムーンライトが2人を照らす。
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そして俺達は暗闇の中に溶けていった。
つづく
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