いきることのいみ

ゆう

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彼女の想い

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目が覚める。

私は彼女に抱かれて眠っていた。

彼女の腕から身体を解放する、しばらく彼女の寝顔を見る。

涙が流れてきてしまう、なぜ?私は泣くの?

自分がわからない。

涙を拭いて、私はベッドを降りた。

いきなり手を掴まれる。私は振り向く。

彼女が泣きそうな顔で見つめていた。

エリ「行かないで。」

私を見つめる瞳から涙がこぼれた。

加奈子「どこにもいきませんよ。あなたのそばにいます。」

私はベッドに戻る。彼女の裸の胸にまた抱かれる。

エリ「あぁ、加奈ちゃん可愛い。」

私の髪を撫でる優しい手。私の心に暖かい物が流れて込んてくる。

エリ「今、どこに行こうとしてたの?」

加奈子「トイレ」

エリ「ごめんなさい。行ってきていいわよ」

戻ると、彼女はまた眠っていた。

私は彼女の寝顔を見つめる。

私の中で何かが動き出したと感じた。




朝、遅い朝食を取る

エリ「今日は私、仕事があるの。夕方には戻るわ。帰ったら一緒にお買い物にいきましょ」

一人広いマンションの部屋で私は自分の変化に驚いていた。

一人でいると、胸が苦しい。病気かな?と思ったが違う。

彼女の事が頭に浮かぶ。もしかして私、寂しいのかな?

今まで感じた事のない感情だった。

お部屋の掃除をした。夢中になれば彼女の事を考えなくてすむ。



夕方、彼女が帰って来た。

部屋の掃除をしたのすぐにわかったらしく

エリ「掃除してくれたんだね、ありがとう。おいで。」

私はは吸い寄せられるように彼女にだかれた。そして自らキスを求めた。



私は彼女に操られているのだろうか?

私の身体は彼女を求めているようだ。



二人で買い物に来ている。

エリ「あなたの日用品とかお洋服とか買わないとね。好きなの選んでいいわよ。」

加奈子「私、よくわかりません。いつも母が買って来たのを着てますから。」

エリ「わかったわ。私が選んであげる。あなたに似合う可愛いの選ぶから。」

彼女は嬉しそうに選んでくれた。

何着か選んでくれた服は、今まで着た事のないような物ばかりだった。

私に似合いそうにないと、思ったがせっかく買ってもらったから着る事にする。

似合う、似合わないとか今まで気にした事なかったのに、私は変わってきてる?

彼女を理解しようとしている。
今までの私は絶対にしない。

マンションに帰り、二人でキッチンに立つ。

夕食の準備。彼女は手際がいいのだろう、あっというまに、準備が整う。

エリ「さあ、食べましょ」

エリさんと私はテーブルに向かい合わせに座る。

エリさんは食事中も私を見つめる。柔らかい視線だ。私は触れられてもいないのに私の心にあったかい物が流れて込んできている。
その正体はまだわかってない。

加奈子「エリさんに教えてほしい事があります。私はエリさんに触れられると私の中に何か流れ込んでくる感覚があります。今は見つめられるだけなのに感じます。
コレってなんでしょう?」

エリ「あなたってホント素敵だわ。私の想いをちゃんと感じてくれてたのね」

加奈子「エリさんの想いですか?私に対してって事?」

エリ「そうよ、私はあなたが愛しくて愛しくてたまらないの。」

加奈子「エリさんのその想いに私はどうしたらいいでしょう?」

エリ「あなたの心の思うままにすればいいのよ。私は私の心の思うままにあなたを愛すのだから。」

加奈子「エリさんは昨日ベットで私を愛してくれましたね、私は今、試してみたい事があるんです」

エリ「何かしら」

私はエリさんを寝室に連れてきた、そして ベットに寝かせ、スカート脱がした。

パンティに手を掛けると、

エリ「加奈ちゃん、ちょっと待って。」

加奈子「待てません。」

私はエリさんのパンティも脱がした。

そしてプックリした恥丘にキスをした。

エリ「お願い待って、お風呂入ってないから」

私はエリさんを無視しておまん●を舐める。

エリ「アーッ、ダメェー」

エリ「汚いからぁー」

加奈子「美味しい、もっと欲しいです。
エリさんのまだ洗われてないアソコを舐めれるって事は私はあなたを愛してるんだと思います」

エリ「それって極論だね。嬉しいけど恥ずかしい。やっぱりお風呂入ってからしない?」






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