ユミとマオ

ゆう

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涙の再会

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私はマオの入学する大学の近くにマンションを借りた。

家具、生活用品を揃える。

マオは寮に入るらしい。一緒に住めると良かったのに。

私がここにいる事はマオはまだ知らない。

ビックリするかなぁ。



入学式は明日だ。

マオのご両親も来るだろう。

マオには会えそうにない。早く会いたい。




兄が訪ねて来てくれた。兄にはホントお世話になった。マオが大学に合格できたのも兄のおかげ。

兄は一人で来ていて、ユミさんがいないのが気になった。

ユミ「お姉ちゃん、ユミさんはどうしたの?一緒じゃないの?」

兄「実はその報告もあったから来たのよ」

ユミ「えっ、怖い」

兄「大丈夫よ、いい話だから」

兄の報告はユミさんとの間に子供ができた話で、私はもう嬉しくて嬉しくて号泣しまくりでした。
幸せそうな兄を見てまた涙した。

マオにも早く伝えてあげたい。



入学式。

私はマンションにいた。マオには今日は会えないと思う。

夜の9時過ぎに兄が来た。

兄はチャイムを鳴らし、インターホンで
「お届け物でぇーす」って何かしら、
ドアを開けると、そこには泣き笑いのマオが立っていた。

兄「配達終了。私は愛するユミが待ってるから帰るわね」と可愛いウインクを残して帰っていった。

マオ「ユミちゃんのお姉さんに入学祝いのプレゼントあげるって言われてついて来たの。最高のプレゼントだった。」

私は言葉が出てこなくて、ただただ泣くだけだった。


マオは少し痩せたかな?身長が伸びたからそう思うのかな。私より高いかも。

可愛いのは変わってない。

私はどうだろう、変わったかな?





部屋に入り、自然と二人抱きしめ合った。

あーやっとマオに会えた。話したい事沢山あるよ。でも今はマオを身体で感じたい。

ユミ「ねぇマオ、寮に門限あるんでしょ?」

マオ「入寮は明日なの。今日はホテルに泊まるつもりだよ」

ユミ「ホテルなの?」

マオ「うん」

ユミ「ここならお金かからないよ。」

マオ「泊めてくれる?」

ユミ「しょうがないなぁ、泊めてあげるわ」

二人笑い合う、そして抱きしめ合った。



ユミ「今日は疲れたでしょ?お風呂入ってもう休みましよ」

マオ「もう寝ちゃうの?マオいっぱい我慢して頑張って大学入ったんだよ。ご褒美欲しい。」

ユミ「私もいっぱい我慢したの、ご褒美くれる?マオがくれるなら、私もご褒美あげるよ」

マオ「うん。まずはお風呂入ろ、一緒にね」


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