4 / 6
甘噛み虫
しおりを挟む
「絶対に君を傷つけたりしないよ」
黒髪長身の男性が手を握ってくれた。
紗綾が恥ずかしさから泣いていると、清浄魔法をかけて服を渡してくれた。落ち着いて話せるようになると、店主はノア、長身のほうがガイと名乗った。
それで紗綾も名乗ったけれど、なんでここに来たのかはわからない。何をしていてそうなったのか、を説明しようと思ったけれど全部見られているし今さらという気がした。
ディルドに魔法はかかっていないらしい。
「サーヤ自体に魔力があって、よほど強い願いがあったのかもね」
「魔力なんてないよ」
「君のいた世界が魔法のない世界なら、使い道のない魔力が爆発寸前だったとか。それで、オナニーでごまかしてたけどもっと気持ちよくなりたくて爆発した」
そんなわけある?
でもノアの真面目な口ぶりにこっちではそういうこともあるのかもしれないと思った。研究や分析が好きなんだな、この人。
ガイは
『絶対にサーヤを傷つけない』と言ってくれて感動しかけたけど、
ディルドの話あたりからそわそわして、耳が出てしまってしっぽも出ている。股間を押さえて涙目になっている。
呼吸も荒いし、明らかに発情していた。
ものすごく欲情しているのがわかるのに我慢している。
「で、さっきも言ったけどサーヤにうちの商品を試してほしいんだよ。」
「さっきの触手!あれつけたまま放置するなんてひどい!」
「目を離した短時間であんなに乱れるとは思ってなかったんだよ」
「私の世界にあんなのなかったもん、それでちょっとびっくりしただけ」
「まあそういうことにしておこう。で、うちにある商品なんだけど、ディルドとかのほかに薬やクリーム、小さな部分に使うものがある。主にパートナーと使うものだね。そういうものならサーヤの負担も少ないと思うんだけど、どう?」
「……痛くないなら」
「興味ありそうだね」
ノアには見られているし、開き直ることにした。
「本当に、今まで強い刺激のものは私の世界にはなかったの。あったかもしれないけど私は怖くて使ってない。さっきみたいに放置されるのは嫌なの……。気絶したら怖いから、近くにいて欲しいし見ててほしい」
ガイがゴクリ、と喉を鳴らした。
「わあ、人間の子って煽るの天才的だね。僕も勃っちゃいそう」
ノアが淡々と拍手をした。
「これとかどう?」
ノアが箱から出したのは、ピカピカした丸いもの。
乳首に付けられた。
ぶーん、モゾモゾと動き出す。
「なにこれ、熱い、いたっ」
「ノア!危害は加えないって」
ガイが慌てるけど、
「んっ、そんなに痛くないけど、なにこれ、」
「これ、『甘噛み虫』っていってね、最近仕入れたやつ」
「虫!?やだっ!取って!」
「本当の虫じゃないけどね。」
ガイは取ろうとするけど、余計にくっついて引っ張ったら乳房全体がたぷんたぷんと揺れる。
「なんか、これ、ジンジンするっ」
虫が取れないように粘液を出した。ガイの指が滑って乳輪を押さえてしまう。乳首が尖ったらますます虫が食い込んでいる。
「あ、そういえばさっき触手で乳首だけでイッてたっけ。ガイ、もう少し強くしたらたぶんイくと思うよ」
「そんなこと言わないで!」
ガイはハアハアいってて、夢中で全体を揉みこんでいる。
「サーヤ、匂いが変わってる。感じてる、いい匂い、サーヤ、俺もう我慢できない」
紗綾の上に乗ってガイは胸を揉んでいる。片膝を紗綾の股間に当てて揺すっている。
それに無意識のうちに腰を揺らして紗綾が良いところに当てている。
ガイのズボンを押し上げている存在も紗綾の下腹に当たっている。
「ねえ、ガイ、まさか
その、」
「ごめん、おさまらない」
「もう一匹使う?」
ノアが甘噛み虫をクリトリスの上に置いた。
「ああっ、んんっ、あっ」
「サーヤ、声やばい、可愛い、なあ、触っていいか?」
「も、しらない、っ
」
指を入れるともうトロトロで。
ぬぷぬぷと抜き差しすると吸い付いてくる。
びくびくと体を震わせて、イッてしまった。
「わあ、ひどいね、一人でいっちゃうなんて。ガイ、抜いてくる?サーヤはディルド欲しいでしょ」
凶悪な太さのものをゆらゆら揺らしてノアが、近づいてくる。
「そんなの、無理」
「いけそうだけど」
顔をペチペチとディルドで軽く叩かれる。
「舐めてみて」
舌を出して舐めると、やっぱり太くて口に入らない。
ガイは部屋をでて、すぐに戻ってきた。
「早くない?」
「もう、限界だったから」
それでも、まだズボンを押し上げている。
サーヤはそこを見てしまう。
「サーヤ、俺は君に惚れてしまった。抱きたい。」
至近距離で目を見て言われて、顔が赤くなるのがわかった。
ガイは顔がかっこいいのがわかったし、耳がある。狼獣人には前から興味があった。体も筋肉質だし、その、発情している様子が色っぽいしズボンを押し上げているものが、きっと大きいと思う。
それだけでお腹がキュンキュンする。
「何でも使ってくれていいけど」
ノアが言うけど、
「まずは俺そのままを感じてほしい」
ガイが手を握った。
「さんざんうちの商品でトロットロになってるけどね」
「うるさい」
甘噛み虫は男の体液で逃げる。
ガイが唾液を多めに胸に垂らしたら簡単に離れた。
クリトリスの上にいた一匹も、周りをベロリと舐めたら離れた。
ノアが箱に入れる間にガイが乳首をもう一度舐める。
「サーヤ、俺に愛させて」
今日はイキすぎて無理かと思ったけれど、まだ中で満足していない。
頷いて、ガイの首に手を回したら噛みつくようなキスをされた。
牙が当たらないように顔の角度を変えてくれている。
舌が分厚くて長くて、ゾリゾリしていて紗綾の舌を巻き込んで愛撫している。
はあ、すごい気持ちいい
また濡れているのがわかった。
黒髪長身の男性が手を握ってくれた。
紗綾が恥ずかしさから泣いていると、清浄魔法をかけて服を渡してくれた。落ち着いて話せるようになると、店主はノア、長身のほうがガイと名乗った。
それで紗綾も名乗ったけれど、なんでここに来たのかはわからない。何をしていてそうなったのか、を説明しようと思ったけれど全部見られているし今さらという気がした。
ディルドに魔法はかかっていないらしい。
「サーヤ自体に魔力があって、よほど強い願いがあったのかもね」
「魔力なんてないよ」
「君のいた世界が魔法のない世界なら、使い道のない魔力が爆発寸前だったとか。それで、オナニーでごまかしてたけどもっと気持ちよくなりたくて爆発した」
そんなわけある?
でもノアの真面目な口ぶりにこっちではそういうこともあるのかもしれないと思った。研究や分析が好きなんだな、この人。
ガイは
『絶対にサーヤを傷つけない』と言ってくれて感動しかけたけど、
ディルドの話あたりからそわそわして、耳が出てしまってしっぽも出ている。股間を押さえて涙目になっている。
呼吸も荒いし、明らかに発情していた。
ものすごく欲情しているのがわかるのに我慢している。
「で、さっきも言ったけどサーヤにうちの商品を試してほしいんだよ。」
「さっきの触手!あれつけたまま放置するなんてひどい!」
「目を離した短時間であんなに乱れるとは思ってなかったんだよ」
「私の世界にあんなのなかったもん、それでちょっとびっくりしただけ」
「まあそういうことにしておこう。で、うちにある商品なんだけど、ディルドとかのほかに薬やクリーム、小さな部分に使うものがある。主にパートナーと使うものだね。そういうものならサーヤの負担も少ないと思うんだけど、どう?」
「……痛くないなら」
「興味ありそうだね」
ノアには見られているし、開き直ることにした。
「本当に、今まで強い刺激のものは私の世界にはなかったの。あったかもしれないけど私は怖くて使ってない。さっきみたいに放置されるのは嫌なの……。気絶したら怖いから、近くにいて欲しいし見ててほしい」
ガイがゴクリ、と喉を鳴らした。
「わあ、人間の子って煽るの天才的だね。僕も勃っちゃいそう」
ノアが淡々と拍手をした。
「これとかどう?」
ノアが箱から出したのは、ピカピカした丸いもの。
乳首に付けられた。
ぶーん、モゾモゾと動き出す。
「なにこれ、熱い、いたっ」
「ノア!危害は加えないって」
ガイが慌てるけど、
「んっ、そんなに痛くないけど、なにこれ、」
「これ、『甘噛み虫』っていってね、最近仕入れたやつ」
「虫!?やだっ!取って!」
「本当の虫じゃないけどね。」
ガイは取ろうとするけど、余計にくっついて引っ張ったら乳房全体がたぷんたぷんと揺れる。
「なんか、これ、ジンジンするっ」
虫が取れないように粘液を出した。ガイの指が滑って乳輪を押さえてしまう。乳首が尖ったらますます虫が食い込んでいる。
「あ、そういえばさっき触手で乳首だけでイッてたっけ。ガイ、もう少し強くしたらたぶんイくと思うよ」
「そんなこと言わないで!」
ガイはハアハアいってて、夢中で全体を揉みこんでいる。
「サーヤ、匂いが変わってる。感じてる、いい匂い、サーヤ、俺もう我慢できない」
紗綾の上に乗ってガイは胸を揉んでいる。片膝を紗綾の股間に当てて揺すっている。
それに無意識のうちに腰を揺らして紗綾が良いところに当てている。
ガイのズボンを押し上げている存在も紗綾の下腹に当たっている。
「ねえ、ガイ、まさか
その、」
「ごめん、おさまらない」
「もう一匹使う?」
ノアが甘噛み虫をクリトリスの上に置いた。
「ああっ、んんっ、あっ」
「サーヤ、声やばい、可愛い、なあ、触っていいか?」
「も、しらない、っ
」
指を入れるともうトロトロで。
ぬぷぬぷと抜き差しすると吸い付いてくる。
びくびくと体を震わせて、イッてしまった。
「わあ、ひどいね、一人でいっちゃうなんて。ガイ、抜いてくる?サーヤはディルド欲しいでしょ」
凶悪な太さのものをゆらゆら揺らしてノアが、近づいてくる。
「そんなの、無理」
「いけそうだけど」
顔をペチペチとディルドで軽く叩かれる。
「舐めてみて」
舌を出して舐めると、やっぱり太くて口に入らない。
ガイは部屋をでて、すぐに戻ってきた。
「早くない?」
「もう、限界だったから」
それでも、まだズボンを押し上げている。
サーヤはそこを見てしまう。
「サーヤ、俺は君に惚れてしまった。抱きたい。」
至近距離で目を見て言われて、顔が赤くなるのがわかった。
ガイは顔がかっこいいのがわかったし、耳がある。狼獣人には前から興味があった。体も筋肉質だし、その、発情している様子が色っぽいしズボンを押し上げているものが、きっと大きいと思う。
それだけでお腹がキュンキュンする。
「何でも使ってくれていいけど」
ノアが言うけど、
「まずは俺そのままを感じてほしい」
ガイが手を握った。
「さんざんうちの商品でトロットロになってるけどね」
「うるさい」
甘噛み虫は男の体液で逃げる。
ガイが唾液を多めに胸に垂らしたら簡単に離れた。
クリトリスの上にいた一匹も、周りをベロリと舐めたら離れた。
ノアが箱に入れる間にガイが乳首をもう一度舐める。
「サーヤ、俺に愛させて」
今日はイキすぎて無理かと思ったけれど、まだ中で満足していない。
頷いて、ガイの首に手を回したら噛みつくようなキスをされた。
牙が当たらないように顔の角度を変えてくれている。
舌が分厚くて長くて、ゾリゾリしていて紗綾の舌を巻き込んで愛撫している。
はあ、すごい気持ちいい
また濡れているのがわかった。
1
あなたにおすすめの小説
神様の手違いで、おまけの転生?!お詫びにチートと無口な騎士団長もらっちゃいました?!
カヨワイさつき
恋愛
最初は、日本人で受験の日に何かにぶつかり死亡。次は、何かの討伐中に、死亡。次に目覚めたら、見知らぬ聖女のそばに、ポツンとおまけの召喚?あまりにも、不細工な為にその場から追い出されてしまった。
前世の記憶はあるものの、どれをとっても短命、不幸な出来事ばかりだった。
全てはドジで少し変なナルシストの神様の手違いだっ。おまけの転生?お詫びにチートと無口で不器用な騎士団長もらっちゃいました。今度こそ、幸せになるかもしれません?!
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる