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第1話 目覚め・・・驚き
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俺は目を覚ました。
「え…!何じゃここはー?!どこだよ!!
ここ!!」
周りはそうげんか草原が広がっていて、見渡す限り草原だった。あと、綺麗な青空が広がっていた。
(え、マジでどこ?ここは?マジで分かんない。どこだよ)
キョロキョロと周りを見るが、草原が広がっているだけで何もない。
(俺、どうすりゃいいの?とりあえず、歩いてみるか)
俺は、歩くことにした。
15分程歩いたのだが、結果…何もなかった。
(ここ、マジで、どこなんだよ?歩いても歩いても草しかないって)
もう、諦めて座るか、そう思った時だった。
「あら、目覚めたのね」
どこからか女性の声が聞こえて、その声の方向に顔を向けようとした。すると、すごい風が吹いた。驚いた俺はすぐに目を閉じた。
しばらくすると、風が止んだため、俺は恐る恐る目を開けた。
目の前に白と黒の羽を交互に動かしながら立つ女性がいた。
「はぁ、やっと目覚めてくれた、あなた、ここに来て数日経ってるのよ、このまま目覚めなかったら、どうしてやろうかと思っていたわ」
(何だこの人、白色と黒色の羽生えてるし、てか、飛んでるし!)
「あら、混乱してるわね?落ち着いてると思ったのだけれど、まあいいわ、私はリーフ、天使と言われればそうだと答えるわ」
(あ、あれ?俺声に出して話したか?なんか、会話成立してるんだが…)
「ええ、会話は成立してるわ、だってあなたの声聞こえているもの、心のね?」
どうやら、このリーフ?という天使は俺が心の中で思っていることが分かるらしい。というか、聞こえているらしい。
(えっと、この場合は声に出して話したほうがいいのか?それとも、心の中で話したほうがいいのか?)
「別にどっちでもいいわよ、自分のしたい方で話しなさい」
(ふーむ、なら、話すか)
「あの、リーフさん?ここはどこですか?天国なんですか?それとも、地獄なんですか?」
「まあ、落ち着きなさい、ここは天国でも地獄でもないわね、天命の庭と呼ばれているわ」
「天国でも地獄でもない?なら、ここは何なんですか?」
「いわゆる、生と死の狭間ってところね」
(ん?ということは、死んでないってことか?)
「いいえ、あなたの体は死んだわ、確実に。ただ、魂は消えていない状態なの、今のあなたがその魂なの」
(マジか?!)
「マジよ」
俺はまだ混乱しているが、とりあえず、自分が亡くなったことを理解した。
「俺はこれからどうすればいいんだ?」
「それについて話すわ、ただ少し待って、今、変わるから」
(変わる?変わるって何だ?)
すると、彼女の持つ白い羽が突然広がって、リーフ?さんを包み込んだ。そして、白い羽が彼女を解放した。すると、さっきとあまり変わらないリーフ?さんが立っていた。
「あ、あのリーフさん?大丈夫ですか?」
すると、彼女はこう言った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいーーーーー、本当に許してーーー」
突然謝ってきたのだ。
「え、いや、大丈夫ですか?めっちゃ謝ってますけれど、あの?」
「はっ!あれ、リーフ?嘘…入れ替わっちゃったのー?もうー入れ替わったならそう言ってよー、こ、心の準備がーーー」
勝手に1人であたふたしていた。
「あの!何なんですか?あなたは」
「あ、す、すみません…え、えっと、私はフーリと申します。えっと私も一応天使です。はい…」
(何なんだこの人は、あたふたしたり、急に謝ってきたり、こわ…)
「な、怖くなんてないですよ!私はフーリ、天使です、そして、この天命の庭の管理者です。」
(そうか、この人も心の声聞こえるんだった。でも、あれ?リーフがフーリ?フーリがリーフ?どうなってんの?あと、管理者って何?)
「あ、ややこしいですよね?えっとですね、私フーリとあの子リーフは1つの体に2人の人格がある感じなんです。お互いに意思はあって、性格は真逆なんですけれども、仲は良いんですよ?」
(1つの体に2人の人格って何だそりゃ、全然分かんねー天使みたいな人だから、あり得るのか?)
「そうですねー天使みたいな感じだから、許されてますねー、まあ、私たちは間違いをおかし過ぎてここの管理者になったんですけれどねー…って私のせいではないってもう、リーフ私だけのせいじゃないよーー」
(なんか、この人見てると、頭がおかしくなりそう、ややこしすぎる)
頭を抱えていると…
「あ、それで石神くん、君に伝えなくちゃいけないことがあるんだ」
「え、何ですか?」
フーリさんが凄く真剣な顔をしていた。その顔を見て、何か重要なことを話そうとしているのが分かって、緊張していた。
「じ、実はあなたが亡くなったのは、私たちの所為なの…」
……はい?この人今何て言いました?復唱してみよう
「えっと、俺が亡くなってしまった理由が、フーリさん達の所為だったってことですか?」
「…そういうこと…です…」
どうしてこうなった……
※あとがき
いつも読んでいただきありがとうございます。
石神くん、天使さん達のせいで亡くなったんですね…
さて、フーリさん達の間違いで起きてしまったことですが、石神くんどうなるんでしょう?
お楽しみにー
(あと、フーリ、リーフ間違えたらだめだよー)
この小説が面白いと思ってくださいましたら、ぜひフォローやレビューをよろしくお願いします。
「え…!何じゃここはー?!どこだよ!!
ここ!!」
周りはそうげんか草原が広がっていて、見渡す限り草原だった。あと、綺麗な青空が広がっていた。
(え、マジでどこ?ここは?マジで分かんない。どこだよ)
キョロキョロと周りを見るが、草原が広がっているだけで何もない。
(俺、どうすりゃいいの?とりあえず、歩いてみるか)
俺は、歩くことにした。
15分程歩いたのだが、結果…何もなかった。
(ここ、マジで、どこなんだよ?歩いても歩いても草しかないって)
もう、諦めて座るか、そう思った時だった。
「あら、目覚めたのね」
どこからか女性の声が聞こえて、その声の方向に顔を向けようとした。すると、すごい風が吹いた。驚いた俺はすぐに目を閉じた。
しばらくすると、風が止んだため、俺は恐る恐る目を開けた。
目の前に白と黒の羽を交互に動かしながら立つ女性がいた。
「はぁ、やっと目覚めてくれた、あなた、ここに来て数日経ってるのよ、このまま目覚めなかったら、どうしてやろうかと思っていたわ」
(何だこの人、白色と黒色の羽生えてるし、てか、飛んでるし!)
「あら、混乱してるわね?落ち着いてると思ったのだけれど、まあいいわ、私はリーフ、天使と言われればそうだと答えるわ」
(あ、あれ?俺声に出して話したか?なんか、会話成立してるんだが…)
「ええ、会話は成立してるわ、だってあなたの声聞こえているもの、心のね?」
どうやら、このリーフ?という天使は俺が心の中で思っていることが分かるらしい。というか、聞こえているらしい。
(えっと、この場合は声に出して話したほうがいいのか?それとも、心の中で話したほうがいいのか?)
「別にどっちでもいいわよ、自分のしたい方で話しなさい」
(ふーむ、なら、話すか)
「あの、リーフさん?ここはどこですか?天国なんですか?それとも、地獄なんですか?」
「まあ、落ち着きなさい、ここは天国でも地獄でもないわね、天命の庭と呼ばれているわ」
「天国でも地獄でもない?なら、ここは何なんですか?」
「いわゆる、生と死の狭間ってところね」
(ん?ということは、死んでないってことか?)
「いいえ、あなたの体は死んだわ、確実に。ただ、魂は消えていない状態なの、今のあなたがその魂なの」
(マジか?!)
「マジよ」
俺はまだ混乱しているが、とりあえず、自分が亡くなったことを理解した。
「俺はこれからどうすればいいんだ?」
「それについて話すわ、ただ少し待って、今、変わるから」
(変わる?変わるって何だ?)
すると、彼女の持つ白い羽が突然広がって、リーフ?さんを包み込んだ。そして、白い羽が彼女を解放した。すると、さっきとあまり変わらないリーフ?さんが立っていた。
「あ、あのリーフさん?大丈夫ですか?」
すると、彼女はこう言った。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいーーーーー、本当に許してーーー」
突然謝ってきたのだ。
「え、いや、大丈夫ですか?めっちゃ謝ってますけれど、あの?」
「はっ!あれ、リーフ?嘘…入れ替わっちゃったのー?もうー入れ替わったならそう言ってよー、こ、心の準備がーーー」
勝手に1人であたふたしていた。
「あの!何なんですか?あなたは」
「あ、す、すみません…え、えっと、私はフーリと申します。えっと私も一応天使です。はい…」
(何なんだこの人は、あたふたしたり、急に謝ってきたり、こわ…)
「な、怖くなんてないですよ!私はフーリ、天使です、そして、この天命の庭の管理者です。」
(そうか、この人も心の声聞こえるんだった。でも、あれ?リーフがフーリ?フーリがリーフ?どうなってんの?あと、管理者って何?)
「あ、ややこしいですよね?えっとですね、私フーリとあの子リーフは1つの体に2人の人格がある感じなんです。お互いに意思はあって、性格は真逆なんですけれども、仲は良いんですよ?」
(1つの体に2人の人格って何だそりゃ、全然分かんねー天使みたいな人だから、あり得るのか?)
「そうですねー天使みたいな感じだから、許されてますねー、まあ、私たちは間違いをおかし過ぎてここの管理者になったんですけれどねー…って私のせいではないってもう、リーフ私だけのせいじゃないよーー」
(なんか、この人見てると、頭がおかしくなりそう、ややこしすぎる)
頭を抱えていると…
「あ、それで石神くん、君に伝えなくちゃいけないことがあるんだ」
「え、何ですか?」
フーリさんが凄く真剣な顔をしていた。その顔を見て、何か重要なことを話そうとしているのが分かって、緊張していた。
「じ、実はあなたが亡くなったのは、私たちの所為なの…」
……はい?この人今何て言いました?復唱してみよう
「えっと、俺が亡くなってしまった理由が、フーリさん達の所為だったってことですか?」
「…そういうこと…です…」
どうしてこうなった……
※あとがき
いつも読んでいただきありがとうございます。
石神くん、天使さん達のせいで亡くなったんですね…
さて、フーリさん達の間違いで起きてしまったことですが、石神くんどうなるんでしょう?
お楽しみにー
(あと、フーリ、リーフ間違えたらだめだよー)
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