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全寮制と聞くと狭苦しいイメージがあるかもしれないが宝城学園ではそうではない。基本的に二人一組ではあるが個人個人に部屋があてがわれ、共同なのはリビング、キッチン、浴室といった場所でそれなり以上にプライバシーが保証されている。
「ただいま」
「お帰りぎーくん」
共同リビングの中央に置いてあるソファに寝っ転がっていた少年が首をのけぞらせて戯藍を迎えた。
「お前……また散らかして。俺が拾って中身見たら絶叫するんだからきちんと片付けておけよ」
『提案。お望みなら書籍整理アプリでも組み上げましょうか?写真を撮っておけば自動的に検索できる機能でもつければ多少は楽になるかと』
「それぎーくんに全部の表紙が見られることになるよね!?」
きゃんきゃん仔犬のように吠える少年の名は高宮綴(たかみや つづり)。スカートを履くかズボンを履くかで見た目の性別が変わりそうな顔立ちが特徴のモヤシである。オタクと呼ばれる人種で腐男子でもあるらしい。彼が戯藍の同室者であった。
「同人誌、だったか。見られて困るモンは自室で見ろ」
「うー…だってぎーくん、気にしないでしょ?恥ずかしいけど気にしないなら良いかなぁって」
「まぁ何読んでようと自由だからな。お前のはなかなか節操がなくて良い。守備範囲が広い、というのか?」
「褒めてんのか貶されてんのか…」
綴が腐男子であることを隠していないのにはきちんと理由がある。
一応本人的には隠して生活しようとしていたようだが同室になったときに間違えて届けられた荷物の中身を見て悟った。というかシュレディンガーが答えを出した。
「なんだこれ?」
首を傾げた無垢なお顔で、男性同士の濡れ場溢れる同人誌をめくる少年にシミュレーターは律儀に答えたのだ。
『回答。同人誌と呼ばれる冊子ですね。同じ趣味を持つ者同士が資金を出し合って作成する雑誌のことを指します。個人で出す個人誌が大半を占めるようですが。コミケと呼ばれる同人誌即売会で販売されていることが多いと検索結果に出ました』
「なんでそんなものが有るんだ?」
『回答。間違いなくお隣の同室者の方の私物かと。宛先が高宮綴となっています』
「開ける前に言おうぜシュレディンガー」
『回答。聞かれませんでしたので』
「変なところで融通きかねぇシミュレーターだな。良いけど」
と、いう訳で。
「お前の荷物だ。中身見ちゃったけどすまん」
「むっきゃっー!!!?」
大変小動物系な悲鳴をあげてくれた綴はそこからもう吹っ切れたのか躊躇いなく話し出すし、本を共同リビングで読み出すし、と色々ぶちまけていた。わからない単語は全部シュレディンガーが解説してくれるので戯藍は日々必要なのかわからない知識を増やしている訳であった。
「珍しくぎーくん遅かったけどまた小幡せんせーの愚痴大会?」
「今度転入生が来るらしい」
手を洗ってエプロンを付けた戯藍は話しながら料理を始める。
この学園、食堂があるのだが高い。食った分は学費として落とされるので構わないといえば構わないのだが自炊できる奴は自炊しているのが基本だった。
「あぁその話?」
「流石情報屋、耳聡いな。シュレディンガー、レシピ本表示」
綴は情報屋だ。不良チームに対してが主な仕事。誰からの依頼も受ける中立の立場を取りつつ、どのチームともいざこざを起こしていない優秀な野郎でもある。
『回答。本日のメニューはいかがしましょう?ランダムにしますか?』
「冷蔵庫にミンチ肉あったから中華にする。から、適当になんか合うやつ」
『了承。表示します』
リビングに置いてあるデカいタブレットが勝手に起動し、レシピが表示される。手を離せない時にも手伝ってくれるシュレディンガーは心強い。ちなみに完全にお世話される側の綴は言われる前に皿だの箸だのを準備しているのでお手伝い要員としてはノーカウントとする。
キッチンのカウンターに肘をついた綴がタブレットを突きながら、
「相変わらず優秀だなぁ、シュレディンガー。ハッキングもブロックされちゃうし」
『回答。あの程度のハッキングは当システムの問題にもなりません。もっと腕を磨いて出直してきやがれ、です。o(`ω´ )o』
「人のシミュレーターにハッキングを仕掛けるのはやめろ」
「だって気になるんだもん。ちょー優秀なAIとかさ」
「本来の使い方とは違うんだけどな」
「そうなの?」
「そうなの。ほら、出来たぞ」
机に並べて向かい合いながら腰掛ける。いただきますと両手を合わせて食べ始めながら綴が言った。
「ん、美味しい。いつもありがとねー。あ。そういやぎーくん。その転入生、不良さんなんだよ。しかも有名なところの」
「マジかよ、ただでさえ多いのに。飽和するっつーか毎日が喧嘩祭りみたいにならねぇだろうな」
「なんかねぇ探し人がいるんだって」
「人を捜してるのか」
「そう、だから編入してきたんだってさ」
「いるかどうかもわからないのにご苦労なこったな」
「それがそうでもないらしいよ」
真剣な話になってきた。いつも何処か食えない顔をしている綴が真面目な顔で爆弾を投下する。ちょうど戯藍がお茶を口に含んだタイミングだった。
「漆黒の炎を使う伽藍っていう男。強力な固有魔法だから絶対いるって」
噴いた。
「ご、フッ!?」
『回答。確実にユーザー様のことですね』
「(何でバレてるんだよ!?しかも伽藍=漆黒の炎ってなってるし!)」
『回答。シミュレーションにない結果です。計測不明』
「どしたのぎーくん。いきなりお茶噴いて」
「綴。一つ言ってやろう」
「なぁに?」
「その捜し人は俺だ」
ふ、と椅子に座ったまま気絶された。気絶した同室者の顔を数秒眺めて、
「……洗い物するか…」
『回答。ユーザー様、それは現実逃避です』
「ただいま」
「お帰りぎーくん」
共同リビングの中央に置いてあるソファに寝っ転がっていた少年が首をのけぞらせて戯藍を迎えた。
「お前……また散らかして。俺が拾って中身見たら絶叫するんだからきちんと片付けておけよ」
『提案。お望みなら書籍整理アプリでも組み上げましょうか?写真を撮っておけば自動的に検索できる機能でもつければ多少は楽になるかと』
「それぎーくんに全部の表紙が見られることになるよね!?」
きゃんきゃん仔犬のように吠える少年の名は高宮綴(たかみや つづり)。スカートを履くかズボンを履くかで見た目の性別が変わりそうな顔立ちが特徴のモヤシである。オタクと呼ばれる人種で腐男子でもあるらしい。彼が戯藍の同室者であった。
「同人誌、だったか。見られて困るモンは自室で見ろ」
「うー…だってぎーくん、気にしないでしょ?恥ずかしいけど気にしないなら良いかなぁって」
「まぁ何読んでようと自由だからな。お前のはなかなか節操がなくて良い。守備範囲が広い、というのか?」
「褒めてんのか貶されてんのか…」
綴が腐男子であることを隠していないのにはきちんと理由がある。
一応本人的には隠して生活しようとしていたようだが同室になったときに間違えて届けられた荷物の中身を見て悟った。というかシュレディンガーが答えを出した。
「なんだこれ?」
首を傾げた無垢なお顔で、男性同士の濡れ場溢れる同人誌をめくる少年にシミュレーターは律儀に答えたのだ。
『回答。同人誌と呼ばれる冊子ですね。同じ趣味を持つ者同士が資金を出し合って作成する雑誌のことを指します。個人で出す個人誌が大半を占めるようですが。コミケと呼ばれる同人誌即売会で販売されていることが多いと検索結果に出ました』
「なんでそんなものが有るんだ?」
『回答。間違いなくお隣の同室者の方の私物かと。宛先が高宮綴となっています』
「開ける前に言おうぜシュレディンガー」
『回答。聞かれませんでしたので』
「変なところで融通きかねぇシミュレーターだな。良いけど」
と、いう訳で。
「お前の荷物だ。中身見ちゃったけどすまん」
「むっきゃっー!!!?」
大変小動物系な悲鳴をあげてくれた綴はそこからもう吹っ切れたのか躊躇いなく話し出すし、本を共同リビングで読み出すし、と色々ぶちまけていた。わからない単語は全部シュレディンガーが解説してくれるので戯藍は日々必要なのかわからない知識を増やしている訳であった。
「珍しくぎーくん遅かったけどまた小幡せんせーの愚痴大会?」
「今度転入生が来るらしい」
手を洗ってエプロンを付けた戯藍は話しながら料理を始める。
この学園、食堂があるのだが高い。食った分は学費として落とされるので構わないといえば構わないのだが自炊できる奴は自炊しているのが基本だった。
「あぁその話?」
「流石情報屋、耳聡いな。シュレディンガー、レシピ本表示」
綴は情報屋だ。不良チームに対してが主な仕事。誰からの依頼も受ける中立の立場を取りつつ、どのチームともいざこざを起こしていない優秀な野郎でもある。
『回答。本日のメニューはいかがしましょう?ランダムにしますか?』
「冷蔵庫にミンチ肉あったから中華にする。から、適当になんか合うやつ」
『了承。表示します』
リビングに置いてあるデカいタブレットが勝手に起動し、レシピが表示される。手を離せない時にも手伝ってくれるシュレディンガーは心強い。ちなみに完全にお世話される側の綴は言われる前に皿だの箸だのを準備しているのでお手伝い要員としてはノーカウントとする。
キッチンのカウンターに肘をついた綴がタブレットを突きながら、
「相変わらず優秀だなぁ、シュレディンガー。ハッキングもブロックされちゃうし」
『回答。あの程度のハッキングは当システムの問題にもなりません。もっと腕を磨いて出直してきやがれ、です。o(`ω´ )o』
「人のシミュレーターにハッキングを仕掛けるのはやめろ」
「だって気になるんだもん。ちょー優秀なAIとかさ」
「本来の使い方とは違うんだけどな」
「そうなの?」
「そうなの。ほら、出来たぞ」
机に並べて向かい合いながら腰掛ける。いただきますと両手を合わせて食べ始めながら綴が言った。
「ん、美味しい。いつもありがとねー。あ。そういやぎーくん。その転入生、不良さんなんだよ。しかも有名なところの」
「マジかよ、ただでさえ多いのに。飽和するっつーか毎日が喧嘩祭りみたいにならねぇだろうな」
「なんかねぇ探し人がいるんだって」
「人を捜してるのか」
「そう、だから編入してきたんだってさ」
「いるかどうかもわからないのにご苦労なこったな」
「それがそうでもないらしいよ」
真剣な話になってきた。いつも何処か食えない顔をしている綴が真面目な顔で爆弾を投下する。ちょうど戯藍がお茶を口に含んだタイミングだった。
「漆黒の炎を使う伽藍っていう男。強力な固有魔法だから絶対いるって」
噴いた。
「ご、フッ!?」
『回答。確実にユーザー様のことですね』
「(何でバレてるんだよ!?しかも伽藍=漆黒の炎ってなってるし!)」
『回答。シミュレーションにない結果です。計測不明』
「どしたのぎーくん。いきなりお茶噴いて」
「綴。一つ言ってやろう」
「なぁに?」
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インスタ @yuruyu0 絵もあがります
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