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40.無念!パジャマパーティー延期
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「あの……夜会には殿下がデザインしたドレスを着て、オソロイで出席することになりまして……パジャマパーティーには参加できませんの……」
「「「「そうですか……」」」」
「でも!日を改めたら、参加できるので、違う日にしてもらうことはできませんか?」
「「「「できます!」」」」
「良かった~♪その時は侯爵家の軽食を用意してきますね♪」
「「「「侯爵家の軽食!!」」」」
公爵家の夜会に参加させないために、パジャマパーティーを企画したけれど、悪役令嬢が殿下にドレスをデザインしてもらったなんて!!
これはやむ無し!仕方無し!
殿下ってば、どんなデザインにしたのかしら?
ボヨンでキュッと、キュッキュッとした感じかしら?
背中なんかガバリって感じかしら?
あ~きっと、可愛いんだろうなぁ~
って待って!!
小説の中で、悪役令嬢は殿下にドレスなんか贈られてないわ!?
悪役令嬢は殿下にドレスを贈られることはなかったけど、殿下の瞳の色である水色のドレスを着て参加するのよ。
健気、健気すぎるわっ!!
でも、その水色のドレスのせいで、破落戸たちに監禁されそうになるのよ!
ん?水色のドレスのせいで監禁……
公爵令嬢は、破落戸たちに水色のドレスの令嬢を監禁するように指示を出したのよ。
殿下の色を身に着けられるのは、婚約者だけだから!
これって、公爵令嬢が破落戸たちを手配したあとで、公爵令嬢に水色のドレスを着せれば、破落戸たちは公爵令嬢を監禁する流れになるんじゃない?
私!閃いちゃったわ~
-ツヅク-
「「「「そうですか……」」」」
「でも!日を改めたら、参加できるので、違う日にしてもらうことはできませんか?」
「「「「できます!」」」」
「良かった~♪その時は侯爵家の軽食を用意してきますね♪」
「「「「侯爵家の軽食!!」」」」
公爵家の夜会に参加させないために、パジャマパーティーを企画したけれど、悪役令嬢が殿下にドレスをデザインしてもらったなんて!!
これはやむ無し!仕方無し!
殿下ってば、どんなデザインにしたのかしら?
ボヨンでキュッと、キュッキュッとした感じかしら?
背中なんかガバリって感じかしら?
あ~きっと、可愛いんだろうなぁ~
って待って!!
小説の中で、悪役令嬢は殿下にドレスなんか贈られてないわ!?
悪役令嬢は殿下にドレスを贈られることはなかったけど、殿下の瞳の色である水色のドレスを着て参加するのよ。
健気、健気すぎるわっ!!
でも、その水色のドレスのせいで、破落戸たちに監禁されそうになるのよ!
ん?水色のドレスのせいで監禁……
公爵令嬢は、破落戸たちに水色のドレスの令嬢を監禁するように指示を出したのよ。
殿下の色を身に着けられるのは、婚約者だけだから!
これって、公爵令嬢が破落戸たちを手配したあとで、公爵令嬢に水色のドレスを着せれば、破落戸たちは公爵令嬢を監禁する流れになるんじゃない?
私!閃いちゃったわ~
-ツヅク-
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