オタクな母娘が異世界転生しちゃいました

yanako

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24.私たちがいた世界について

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「母さんとリナは難しいことを沢山知っているんだね。二人の会話を聞いているだけで、俺らとは違うって分かるよ」

「私たちがいた世界っていうのは、文明社会というか、テクノロジーが発達した社会というか、ここよりもっと未来的な社会というか、そういう世界だったし、私たちが暮らしていた日本は、教育も受けられたから、それなりの知識と教養はあるのかもしれないわね」

「…母さんの言ってることは半分も分からないけど、ここよりもっと発達した世界にいたんだね」
「…そう!そうなの!テオは要点をまとめるのが上手いのね!素晴らしいわ」

「ママが話をまとめて話す才能が無いんじゃん。簡潔に、分かりやすい言葉で話すことが重要なんだよ?」

「この世界は、教育水準はどんなものなのかしら?テオたちはどんな教育を受けてきたの?」
「教育なんてないよ。小さな村だし。字を読める人間はあまりいないよ。10人くらいかも」

「なるほど~。計算は?四則演算はできる?」
「四則演算?って何?」

「もう!ママは!ここは異世界!日本じゃないの!四則演算なんて言って伝わるわけないじゃん!」
リナは呆れて言う。

「四則演算っていうのは、数を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりする計算のことなの。その計算の練習を私たちは沢山するのよ。そして数の概念っていうか、考え方を身につけるの」
「足すと引くはできるけど、あまり大きな数になると、できる人は少ないよ」

「計算ができるようになると、生活が豊かになっていくわよ!テオ、私たちと勉強しましょう!」

    
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