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43.『おにぎり屋フジヤマ』試食会-1
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梅干しとシャケと海苔が手に入ったとマルタンから連絡があり、ロナは『おにぎり屋フジヤマ』の試食会を行うことにした。
マルタンから届けられたおにぎりの材料
「マルタンさん!お米を精米までしてくれてるわっ!」
「マジ神~♪イケオジモブチートマルタン」
「リナ、それ褒めてるの?」
「そう、素敵なマルタンおじさまってことよ、お兄ちゃん」
テオが『食堂を開くから、鶏ガラを安く譲ってくれないか』と肉屋に交渉に行くと、肉屋は快く鶏ガラを譲ってくれることになった。
「店が軌道に乗ったら、ウチの肉を高く仕入れてくれればいいから」と笑って。
「テオ、あなた愛されてるのね♪」
とロナは感激していた。
テオは、気がつかなかっただけで、自分は愛されているのだと知った。
この、変な新しい家族のおかげで。
「おにぎりを、3種類と、汁物を2種類作るわよ」
「汁物は何?」
「コストを、考えて『キャベツの鶏塩スープ』と『野菜の鶏だしスープ(醤油味)よ」
「すいとんみたいな感じ?」
「コストがかかるからスープだけね。小麦粉の価格はあとでマルタンさんに確認するわ」
「…イケオジモブチートマルタン…」
「何それ?テオ」
「ん?素敵なマルタンおじさまってことだって、リナが」
「超意訳…でも、正解!」
マルタンから届けられたおにぎりの材料
「マルタンさん!お米を精米までしてくれてるわっ!」
「マジ神~♪イケオジモブチートマルタン」
「リナ、それ褒めてるの?」
「そう、素敵なマルタンおじさまってことよ、お兄ちゃん」
テオが『食堂を開くから、鶏ガラを安く譲ってくれないか』と肉屋に交渉に行くと、肉屋は快く鶏ガラを譲ってくれることになった。
「店が軌道に乗ったら、ウチの肉を高く仕入れてくれればいいから」と笑って。
「テオ、あなた愛されてるのね♪」
とロナは感激していた。
テオは、気がつかなかっただけで、自分は愛されているのだと知った。
この、変な新しい家族のおかげで。
「おにぎりを、3種類と、汁物を2種類作るわよ」
「汁物は何?」
「コストを、考えて『キャベツの鶏塩スープ』と『野菜の鶏だしスープ(醤油味)よ」
「すいとんみたいな感じ?」
「コストがかかるからスープだけね。小麦粉の価格はあとでマルタンさんに確認するわ」
「…イケオジモブチートマルタン…」
「何それ?テオ」
「ん?素敵なマルタンおじさまってことだって、リナが」
「超意訳…でも、正解!」
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