もう実家には帰らない。私の人生は私のものだ。

ジャンハム

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もう実家には帰らない。私の人生は私のものだ。

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私は毒親の元で育った。

小さな頃から私には、両親の言いなりになることが求められた。勉強も、友達も、趣味も、全部親の許可が必要だった。それでも私は、親に愛されたかった。それが当たり前だと思っていた。

物心がつく頃には、母親が日々のストレス発散を私にぶつけるようになった。小さなことで怒られ、罵られた。私は母親を怖がるようになり、黙って従うようになった。父親は外に愛人を作り、朝帰りをするようになった。それでも、親にはまだ愛されたいと願っていた。

母親が私に対して病的なまでの支配欲を持っていたのは、私の成績が優秀だとばれてしまったからだ。父親があてにならないなら娘を高学歴のエリート職につかせ、自分の今後を養ってもらおうと考えたのだ。自分は働いたことが無い専業主婦だから、寄生先を手放すつもりはなかったのだ。

母親は執拗に最難関の国立大学の法学部へ進むよう命令しだした。友人と遊ぶこともアルバイトも禁止され、睡眠時間を削ってでも勉強するよう強要した。私を国家公務員にさせようとする執着はひどいものだった。途中、わざと成績を下げて、中堅私立大学へ進むことに変更できた。

私は、大学卒業と同時に毒親から逃げることを決意した。大学卒業後、遠く離れた街で就職し、自立することに成功した。授業が無い時に大学の情報センターでパソコンの勉強をし、IT系の資格をいくつか取得しておいたことが役に立った。
毒親との関係は断ち切り、自分の人生を自分で選ぶことができた。私は新しい友達を作り、趣味に没頭し、やりたかったIT系エンジニアの仕事に就いた。自分の人生を自分でコントロールすることができた。

毒親から脱出して自活するようになると、途端に自己肯定感が上がって、恋人ができた。お互いにフォローし合うパートナーとして、良い関係を築いている。

毒親から脱出するときには、無名な会社の派遣労働者になったと誤魔化して家を出た。せっかく大学を出ても寄生できるほどの収入ではないとわかると、別の兄弟をターゲットに変えた。今まで私を生贄にして自由にしてきたのにいきなり支配されることになり、兄弟は母親に大いに反発して、家庭内暴力が発生しているようだ。

私は生きている限り、二度と実家には帰らない。
今の私は自分で考えて、自分の責任で、自分の人生を生きている。
私は、自由だ。
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