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03
「……」
目を覚ました俺は少し混乱していた。
ここは、どこだっけ? 日本の我が家だろうか? でも、日本の自室の天井じゃない。
子供用のベッドの天蓋には、金色のドラゴンが描かれていた。
確か、これは、守りの意味が込められていたはずだ。
そう。ドラゴンの守護が得られると当たり前のように思われているここは日本ではない。
「……」
俺は頭を一振りして、一旦、前世のことを考えるのはやめにした。
夕方に寝たはずなのに、窓のカーテンが開いており、外が明るいことから、随分と長く眠ってしまったことがわかる。
時計を見ると、四時前だ。
どうやら二十時間以上寝ていたらしい。
「あの子供はどうしているだろうか?」
今は、客室で眠る少年のことを優先しようと自室を出て、少年のもとへと向かう。
きっとまだ眠っているだろうと思って廊下を歩いていたのだが、客室に近づくにつれて何やら叫び声が聞こえた。
「来るな! 俺に近づくな!!」
おそらくそれは少年の声なのだろうと思った俺は急いで客室へと向かう。
客室の扉は大きく開かれ、メイドや他の使用人たちが遠巻きに見ていた。
「ちょっと通して」
そう声をかけると「ぼっちゃま!」とメイドが声を上げた。
しかし、メイドたちは道を開けてくれない。
「ここは危ないですから、向こうで待っていましょう」
そう優しく声をかけてくれるメイドに俺は首を横に振った。
「俺が拾ってきたんだから、ちゃんと俺が面倒を見ないと」
「しかし……」とメイドが躊躇うのを「大丈夫」と言って、俺はメイドの間を通らせてもらう。
寝室の中を覗くと、少年が裸足のまま、部屋の奥、隅の方で警戒を露わにしていた。
そんな少年に対するのはセバスチャンだ。
きっと、俺の言葉通りに彼を看病してくれていたのだろう。
「ここは怖いところではありませんよ。落ち着いてください」
そう少年に落ち着いた声音で語りかけるセバスチャンだったが、少年の眼差しは鋭い。
ちょっとでもセバスチャンが近づこうとすれば、すぐに怒鳴り声が返ってくるようだった。
俺はそんな部屋の中に足を踏み入れた。
「セバスチャン、俺が話してみるよ」
俺の声に反応してこちらに視線を向けた少年が一変した。
「お前……」
その声は怒鳴り声ではなく拍子抜けしたような声で、目からは鋭さが消えた。
そして、まるで子犬のように走り寄ってきた。
しかし、そんな少年と俺の間にセバスチャンが立ち塞がった。
「ぼっちゃま! 危険です!」
ずっと自分に牙を向くようにしていた少年に警戒するのは当たり前で、そんな人物を自分が仕えている人の子息に近づかせまいとする行動も当たり前だった。
だけど、それは不要だ。
先ほどの少年の眼差しは、俺を攻撃しようとしたものではないと思えた。
俺を背に庇うセバスチャンの手を握り、「大丈夫だ」と伝えた。
少年はセバスチャンを前にしてまた警戒心を露わにしているけれど、セバスチャンの背中から顔を覗かせた俺を見ると、その眼差しからは敵意が消える。
「おそらく、見知らぬ大人が怖いのだと思う」
「ですが……」
「このままでは埒が明かないだろう?」
セバスチャンは俺と少年を見比べて、「わかりました」と俺の前からどいてくれた。
俺は少年に向き直り、まずは自己紹介からと思ったのだが、その前に少年は再び走り出して俺に抱きついてきた。
その体は驚くほど細かった。
「お前が助けてくれたんだろう?」
「どうしてわかったの?」
雨の中、俺が駆け寄った時に、まだ意識があったのだろうか?
「あったかいものが触れたと思ったら、お前だった!」
道に倒れている彼に触れた時に、少しだけ意識が浮上したということのようだ。
「そっか……俺はルシファー。君の名前は?」
「名前はない。みんな、俺のことをオイとかチビとか、クソガキって呼んでた」
「そう……とりあえず、何か食べようか?」
この様子では、おそらくまだ何も食べることはできていないだろう。
部屋の中を見渡せば、水の入った桶はサイドテーブルから落ちて床を濡らしているし、彼の額を冷やしていたはずのタオルは枕の上に落ちて、枕も濡れている。
それに、部屋の中の装飾品も床に落ち、物によっては壊れていた。
見知らぬ大人に怯えて逃げ回ったのが伺える。俺は彼から離れてしまったことを申し訳なく思った。
「セバスチャン。申し訳ないけど、部屋の片付けをお願いできるだろうか? それと、彼と俺に消化のいい食事を用意して運んで欲しい。この部屋で一緒に食べるから」
「承知しました」
少年をソファに座らせて、俺もその隣に座った。
少年は俺に身を寄せて大人たちが慌ただしく動くのを見ていた。
「大丈夫だよ。今、温かいごはんを持ってきてくれるから、一緒に待っていよう」
「わかった」と少年はうなずいてくれた。
それほど待つことなく、セバスチャンが食事を運んできてくれた。温かいスープだった。
セバスチャンが少年の前にスープを置くと、少年はよほどお腹が空いていたのかすぐにスプーンでスープをすくって口に入れた。
そして、「あっつ!」と叫んでスプーンを落とした。
「落ち着いて」
俺は自分のスープをスプーンで掬って息を吹きかけて冷ました。
そして、少年の口元に差し出すと彼は恐る恐るそれを口にした。
少年はパァーッと表情を明るくした。
「うまい!」
そう叫んで、あーんと俺の方へ口を開く。
俺は彼が自分でスープを冷ますことができるように見本を見せたつもりだったのだが、どうやら少年は俺に頼ることにしたらしい。
「自分で冷ましなさい」
そうセバスチャンは注意して、彼に新しいスプーンを用意してくれたけれど、俺はそれに大丈夫だと示して、再びスープを掬って息を吹きかけて冷ました。
それを少年の口に入れてやると彼は満足そうに咀嚼して飲み込んだ。
そして、もっとくれというように再び口を開いた。
その様子はまるで雛鳥のようで可愛かった。
俺の分と彼の分のスープを綺麗に空にして、彼はウトウトとし始めた。
「眠いならベッドで休んだらいい」
俺は彼の手を引いてソファーから立たせ、メイドがシーツを変えて綺麗にベッドメイキングしてくれたベッドへと連れていく。
五歳年下の弟の世話をしていた頃のことを思い出して、少し懐かしくなった。
少年の体をソファーに寝かせて離れようとしたら、彼は俺の体に腕を巻きつけてきた。
「俺は自分の部屋に戻るから、離してくれないか?」
「い、やだ……一緒に、いて……」
眠気に抗いながらそんなことを言われては、前世お兄ちゃんは無下にはできない。
「わかったよ」
俺は彼の隣に横になり、抱きついてきた少年の頭を抱えるように抱きしめ返した。
「ぼっちゃま……」
そう声をかけてきたセバスチャンに、「少し一緒にいるだけだ」と言い訳をして見逃してもらった。
目を覚ました俺は少し混乱していた。
ここは、どこだっけ? 日本の我が家だろうか? でも、日本の自室の天井じゃない。
子供用のベッドの天蓋には、金色のドラゴンが描かれていた。
確か、これは、守りの意味が込められていたはずだ。
そう。ドラゴンの守護が得られると当たり前のように思われているここは日本ではない。
「……」
俺は頭を一振りして、一旦、前世のことを考えるのはやめにした。
夕方に寝たはずなのに、窓のカーテンが開いており、外が明るいことから、随分と長く眠ってしまったことがわかる。
時計を見ると、四時前だ。
どうやら二十時間以上寝ていたらしい。
「あの子供はどうしているだろうか?」
今は、客室で眠る少年のことを優先しようと自室を出て、少年のもとへと向かう。
きっとまだ眠っているだろうと思って廊下を歩いていたのだが、客室に近づくにつれて何やら叫び声が聞こえた。
「来るな! 俺に近づくな!!」
おそらくそれは少年の声なのだろうと思った俺は急いで客室へと向かう。
客室の扉は大きく開かれ、メイドや他の使用人たちが遠巻きに見ていた。
「ちょっと通して」
そう声をかけると「ぼっちゃま!」とメイドが声を上げた。
しかし、メイドたちは道を開けてくれない。
「ここは危ないですから、向こうで待っていましょう」
そう優しく声をかけてくれるメイドに俺は首を横に振った。
「俺が拾ってきたんだから、ちゃんと俺が面倒を見ないと」
「しかし……」とメイドが躊躇うのを「大丈夫」と言って、俺はメイドの間を通らせてもらう。
寝室の中を覗くと、少年が裸足のまま、部屋の奥、隅の方で警戒を露わにしていた。
そんな少年に対するのはセバスチャンだ。
きっと、俺の言葉通りに彼を看病してくれていたのだろう。
「ここは怖いところではありませんよ。落ち着いてください」
そう少年に落ち着いた声音で語りかけるセバスチャンだったが、少年の眼差しは鋭い。
ちょっとでもセバスチャンが近づこうとすれば、すぐに怒鳴り声が返ってくるようだった。
俺はそんな部屋の中に足を踏み入れた。
「セバスチャン、俺が話してみるよ」
俺の声に反応してこちらに視線を向けた少年が一変した。
「お前……」
その声は怒鳴り声ではなく拍子抜けしたような声で、目からは鋭さが消えた。
そして、まるで子犬のように走り寄ってきた。
しかし、そんな少年と俺の間にセバスチャンが立ち塞がった。
「ぼっちゃま! 危険です!」
ずっと自分に牙を向くようにしていた少年に警戒するのは当たり前で、そんな人物を自分が仕えている人の子息に近づかせまいとする行動も当たり前だった。
だけど、それは不要だ。
先ほどの少年の眼差しは、俺を攻撃しようとしたものではないと思えた。
俺を背に庇うセバスチャンの手を握り、「大丈夫だ」と伝えた。
少年はセバスチャンを前にしてまた警戒心を露わにしているけれど、セバスチャンの背中から顔を覗かせた俺を見ると、その眼差しからは敵意が消える。
「おそらく、見知らぬ大人が怖いのだと思う」
「ですが……」
「このままでは埒が明かないだろう?」
セバスチャンは俺と少年を見比べて、「わかりました」と俺の前からどいてくれた。
俺は少年に向き直り、まずは自己紹介からと思ったのだが、その前に少年は再び走り出して俺に抱きついてきた。
その体は驚くほど細かった。
「お前が助けてくれたんだろう?」
「どうしてわかったの?」
雨の中、俺が駆け寄った時に、まだ意識があったのだろうか?
「あったかいものが触れたと思ったら、お前だった!」
道に倒れている彼に触れた時に、少しだけ意識が浮上したということのようだ。
「そっか……俺はルシファー。君の名前は?」
「名前はない。みんな、俺のことをオイとかチビとか、クソガキって呼んでた」
「そう……とりあえず、何か食べようか?」
この様子では、おそらくまだ何も食べることはできていないだろう。
部屋の中を見渡せば、水の入った桶はサイドテーブルから落ちて床を濡らしているし、彼の額を冷やしていたはずのタオルは枕の上に落ちて、枕も濡れている。
それに、部屋の中の装飾品も床に落ち、物によっては壊れていた。
見知らぬ大人に怯えて逃げ回ったのが伺える。俺は彼から離れてしまったことを申し訳なく思った。
「セバスチャン。申し訳ないけど、部屋の片付けをお願いできるだろうか? それと、彼と俺に消化のいい食事を用意して運んで欲しい。この部屋で一緒に食べるから」
「承知しました」
少年をソファに座らせて、俺もその隣に座った。
少年は俺に身を寄せて大人たちが慌ただしく動くのを見ていた。
「大丈夫だよ。今、温かいごはんを持ってきてくれるから、一緒に待っていよう」
「わかった」と少年はうなずいてくれた。
それほど待つことなく、セバスチャンが食事を運んできてくれた。温かいスープだった。
セバスチャンが少年の前にスープを置くと、少年はよほどお腹が空いていたのかすぐにスプーンでスープをすくって口に入れた。
そして、「あっつ!」と叫んでスプーンを落とした。
「落ち着いて」
俺は自分のスープをスプーンで掬って息を吹きかけて冷ました。
そして、少年の口元に差し出すと彼は恐る恐るそれを口にした。
少年はパァーッと表情を明るくした。
「うまい!」
そう叫んで、あーんと俺の方へ口を開く。
俺は彼が自分でスープを冷ますことができるように見本を見せたつもりだったのだが、どうやら少年は俺に頼ることにしたらしい。
「自分で冷ましなさい」
そうセバスチャンは注意して、彼に新しいスプーンを用意してくれたけれど、俺はそれに大丈夫だと示して、再びスープを掬って息を吹きかけて冷ました。
それを少年の口に入れてやると彼は満足そうに咀嚼して飲み込んだ。
そして、もっとくれというように再び口を開いた。
その様子はまるで雛鳥のようで可愛かった。
俺の分と彼の分のスープを綺麗に空にして、彼はウトウトとし始めた。
「眠いならベッドで休んだらいい」
俺は彼の手を引いてソファーから立たせ、メイドがシーツを変えて綺麗にベッドメイキングしてくれたベッドへと連れていく。
五歳年下の弟の世話をしていた頃のことを思い出して、少し懐かしくなった。
少年の体をソファーに寝かせて離れようとしたら、彼は俺の体に腕を巻きつけてきた。
「俺は自分の部屋に戻るから、離してくれないか?」
「い、やだ……一緒に、いて……」
眠気に抗いながらそんなことを言われては、前世お兄ちゃんは無下にはできない。
「わかったよ」
俺は彼の隣に横になり、抱きついてきた少年の頭を抱えるように抱きしめ返した。
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