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エルフの国5
下層の方は普段から魔物退治をしているのでそんなにいないようだね
中層へと進んでテュネ、エンシュ組と別れると、僕たち三人は上層へと向かった
中層には魔物が結構いたみたいだけど、まぁあの二人なら楽勝か
さて、上層へ着いたんだけど、何もいないみたいだなぁ
「見てくださいよリディエラ様~、すごくきれいな景色ですよ~」
フーレンが指さす方向を見ると、どこまでも続きそうな森のジュータン
その先に見えるのは雄大な太陽
日の光に照らされた森のジュータンは緑に輝いていた
「きれい・・・」
世界樹は驚くほど巨大な樹
この樹によって世界は支えられている
僕はその景色を存分に楽しむと、仕事に戻った
あたりを見回してみるけど、何もいない
結構広いのでしらみつぶしに探してみる。するとガシュガシュという音が聞こえてきた
「何の音?」
「これは、もしや」
アスラムがゆっくりと音の元へ近づいて行く
木の陰からそっとのぞき込むと、そこには牛ぐらいありそうな巨大な甲虫が葉を貪っていた
「あれは、ガガキガという魔甲虫です。非常に硬い甲殻を持ち、鋭い角で攻撃してくる厄介な相手ですね。ランクはAランクくらいです」
魔甲虫って言うのはその名の通り魔力を持った甲殻を持つ硬い硬い蟲魔物のことなんだけど、Aランクか、それならこの三人で何とかなりそうだ
まだこちらに気づいていないうちにバックアタックを仕掛けた
僕が光魔法のライトランスで攻撃したんだけど、何とはじかれてしまった
それによってガガキガに気づかれた
食事を邪魔されてかなり怒っているようだ
「ごめん、ここまで硬いとは」
「大丈夫ですよ。ガガキガは他の魔甲虫と同じように腹部が弱点なんです。だから、フーレン、お願いね」
「はい~。トルネード!」
下位魔法でガガギガを簡単にひっくり返すあたりさすがだ
そのひっくり返ったガガギガの腹部を
「ロックニードル!」と、魔法で貫いた
驚くほどあっさり倒せるじゃないか
「なるほど、ひっくり返して弱点をさらけ出させればいいのか」
「はい、次に出たときは試してみてください」
簡単に言ってるけどこれって相当に難しいことで、精霊じゃないとそもそも魔法でひっくり返すなんて上位魔法でも使わない限りできない
僕もできるかな? そのチャンスはすぐに来た
今の騒ぎを聞きつけたのか、続々と強力な魔甲虫がまるで雪崩のように上から降りてきた
「げっ! 多い多い多い多い」
目視で確認できるだけでも数十匹はいるんではなかろうか
「大丈夫です。あの程度の有象無象ならば私たちの敵ではないですよ」
どこから来るの? その自信
でも、その自信のおかげで勇気が出た
「ライトフルホーリー!」
僕は聖なる光を集約させて放った
精霊魔法でもなかなかの範囲と攻撃力を誇る魔法だ
それがまともに魔甲虫たちに直撃した
倒しきれなかったけれど、大半がひっくり返って弱点を露出させる
「合成魔法、ロックレイン!」
驚くほど固い岩でできた槍をフーレンの風で操り降らせる大技
さらには風で勢いをつけているためその貫通力は恐るべきものがある
それによってあっという間に残り3体ほどまで倒しきった
「残りの三体はSランクオーバーのゴウキガ、ギュガラガ、ウグノフマンティスです。特にウグノフのオリハルコン並みの強度を誇る鎌は危険です。距離を取って戦ってください」
アスラムに教えられ、僕は後ろに下がった
ゴウキガはカブトムシ、ギュガラガはクワガタムシ、ウグノフはカマキリに似てる
「ウィンドバレルボム!」
フーレンが風の爆弾を炸裂させるが、三匹はそれすらも耐え抜いた
しかしゴウキガは角が折れているし、ギュガラガは挟むための顎が吹き飛んでいる。でも唯一ウグノフだけは無傷だ
「あれれ~、倒しきれませんでした~」
首をかしげるフーレン
ウグノフが鎌を振り上げ、羽を広げてこちらに飛んできた
「ホールアウト!」
空間に穴を開き、別の場所に移動させる魔法を使ってウグノフをゴウキガの前に移動させた
すると見事にゴウキガに斬りかかってくれた。それによってゴウキガは倒れる
「残り二匹」
顎のなくなったギュラガガは、それでも闘争本能むき出しでこちらに突進してきた
ウグノフはまだ体制を立て直している
「顎のないギュラガガなど、取るに足らないものですね」
アスラムが手に力を溜めている
そのまま向かってきたギュラガガを片手で撃ち落とし、ギュラガガは無残にもつぶれた
「あとはあのウグノフだけですね。さすがSランクと言ったところでしょうか」
笑ってる・・・。笑顔怖い
と、そこで下からテュネとエンシュが上がって来た
「こちらは終わりました」
速いね君たち。でも、今は助かる
僕ら五人でウグノフマンティスを倒すことにした
中層へと進んでテュネ、エンシュ組と別れると、僕たち三人は上層へと向かった
中層には魔物が結構いたみたいだけど、まぁあの二人なら楽勝か
さて、上層へ着いたんだけど、何もいないみたいだなぁ
「見てくださいよリディエラ様~、すごくきれいな景色ですよ~」
フーレンが指さす方向を見ると、どこまでも続きそうな森のジュータン
その先に見えるのは雄大な太陽
日の光に照らされた森のジュータンは緑に輝いていた
「きれい・・・」
世界樹は驚くほど巨大な樹
この樹によって世界は支えられている
僕はその景色を存分に楽しむと、仕事に戻った
あたりを見回してみるけど、何もいない
結構広いのでしらみつぶしに探してみる。するとガシュガシュという音が聞こえてきた
「何の音?」
「これは、もしや」
アスラムがゆっくりと音の元へ近づいて行く
木の陰からそっとのぞき込むと、そこには牛ぐらいありそうな巨大な甲虫が葉を貪っていた
「あれは、ガガキガという魔甲虫です。非常に硬い甲殻を持ち、鋭い角で攻撃してくる厄介な相手ですね。ランクはAランクくらいです」
魔甲虫って言うのはその名の通り魔力を持った甲殻を持つ硬い硬い蟲魔物のことなんだけど、Aランクか、それならこの三人で何とかなりそうだ
まだこちらに気づいていないうちにバックアタックを仕掛けた
僕が光魔法のライトランスで攻撃したんだけど、何とはじかれてしまった
それによってガガキガに気づかれた
食事を邪魔されてかなり怒っているようだ
「ごめん、ここまで硬いとは」
「大丈夫ですよ。ガガキガは他の魔甲虫と同じように腹部が弱点なんです。だから、フーレン、お願いね」
「はい~。トルネード!」
下位魔法でガガギガを簡単にひっくり返すあたりさすがだ
そのひっくり返ったガガギガの腹部を
「ロックニードル!」と、魔法で貫いた
驚くほどあっさり倒せるじゃないか
「なるほど、ひっくり返して弱点をさらけ出させればいいのか」
「はい、次に出たときは試してみてください」
簡単に言ってるけどこれって相当に難しいことで、精霊じゃないとそもそも魔法でひっくり返すなんて上位魔法でも使わない限りできない
僕もできるかな? そのチャンスはすぐに来た
今の騒ぎを聞きつけたのか、続々と強力な魔甲虫がまるで雪崩のように上から降りてきた
「げっ! 多い多い多い多い」
目視で確認できるだけでも数十匹はいるんではなかろうか
「大丈夫です。あの程度の有象無象ならば私たちの敵ではないですよ」
どこから来るの? その自信
でも、その自信のおかげで勇気が出た
「ライトフルホーリー!」
僕は聖なる光を集約させて放った
精霊魔法でもなかなかの範囲と攻撃力を誇る魔法だ
それがまともに魔甲虫たちに直撃した
倒しきれなかったけれど、大半がひっくり返って弱点を露出させる
「合成魔法、ロックレイン!」
驚くほど固い岩でできた槍をフーレンの風で操り降らせる大技
さらには風で勢いをつけているためその貫通力は恐るべきものがある
それによってあっという間に残り3体ほどまで倒しきった
「残りの三体はSランクオーバーのゴウキガ、ギュガラガ、ウグノフマンティスです。特にウグノフのオリハルコン並みの強度を誇る鎌は危険です。距離を取って戦ってください」
アスラムに教えられ、僕は後ろに下がった
ゴウキガはカブトムシ、ギュガラガはクワガタムシ、ウグノフはカマキリに似てる
「ウィンドバレルボム!」
フーレンが風の爆弾を炸裂させるが、三匹はそれすらも耐え抜いた
しかしゴウキガは角が折れているし、ギュガラガは挟むための顎が吹き飛んでいる。でも唯一ウグノフだけは無傷だ
「あれれ~、倒しきれませんでした~」
首をかしげるフーレン
ウグノフが鎌を振り上げ、羽を広げてこちらに飛んできた
「ホールアウト!」
空間に穴を開き、別の場所に移動させる魔法を使ってウグノフをゴウキガの前に移動させた
すると見事にゴウキガに斬りかかってくれた。それによってゴウキガは倒れる
「残り二匹」
顎のなくなったギュラガガは、それでも闘争本能むき出しでこちらに突進してきた
ウグノフはまだ体制を立て直している
「顎のないギュラガガなど、取るに足らないものですね」
アスラムが手に力を溜めている
そのまま向かってきたギュラガガを片手で撃ち落とし、ギュラガガは無残にもつぶれた
「あとはあのウグノフだけですね。さすがSランクと言ったところでしょうか」
笑ってる・・・。笑顔怖い
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