248 / 1,022
妖怪族の国46
さぁいよいよガラクタ祭の日がやって来た
それぞれの楽器を手に僕らは会場へ向かう。ちなみに僕らはチームでエントリーした
この祭、チームでも個人でもいいみたいで、とにかくいい音さえ奏でられればいいのだ
歌でもいいしソロでもデュオでもトリオでも、最大百人までオッケーなのだ
毎年大合奏や大合唱もあって、特に鳥人族やニンフ(精霊族の一種族)の歌はすごいらしい
受付を済ませて控室へ。控室と言っても大きな建物(体育館のような木床の建物)で、参加者全員が入れるようになっている
ここでは楽器を持った人たちはチューニングを、歌を歌う人は最後の調整を、体を鳴らす人は叩いて音色の確認をしていた
その中に変・・・。特徴的な人も何人か紛れてたけどきっといい音を奏でるんだと思う
「精霊様! 拙者負けませぬ! 必ずや優勝して去年の悲願を果たすでござるよ」
「うん、僕らも全力で演奏するね」
今から一時間後に開演
審査員はセトダイショウさん、奥さんのセトヒメさん、幹部でコツボちゃんのお父さんであるオオツボさん、同じく幹部のビワダイホウシさん(琵琶という弦楽器の付喪神)、それに女性幹部のシガラキヒメさん、楽器系付喪神筆頭のアコーさん(アコースティックギターの付喪神)、以上の六名で、それぞれが最大十ポイントをもっている
つまり最高得点は六十点ってことだね
幕の降りたステージ
そのステージの幕前に一人の女性が立った
「さぁ空晴れ晴れと太陽輝くこの良き日に、今年もやって参りましたガラクタ祭! 実況はわたくし、エコーズがおおくりいたします!」
そう言って開始の実況を叫んだのはマイクの女性付喪神のエコーズさん。うん、すっごい美人だ
「では里長兼いい音奏で隊隊長でもあるセトダイショウ様! 開会のあいさつをお願いいたします」
「うむ、紹介に預かったセトダイショウにござる。今年もいよいよこの季節がやってきたわけなのだが、思えば拙者が転んでは三百と五十余年、そこから始まったガラクタ祭は毎年規模を拡大して大盛況の祭りとなった。時は遡ること千年前、拙者は瀬戸物として生まれ、主である殿にたいへんかわいがっていただいて・・・」
「ちょっと、セトダイショウ様、時間も押してますので手短に!」
「ん、あ、ああすまぬ。ではこれより開幕でござる! みな良き音を奏でてくれ!」
それによって花火が上がり、幕がスーッと上がった
一組目はクラッパーフラッパーと言うグループで、妖怪族の中でも特殊な幽霊族とゴーストやレイスの混合チームだ
ここで幽霊族とゴーストの違いを説明しておくと、足があるかないかと妖力が使えるか使えないかである
妖力が使えて足がないのが幽霊族だ
ちなみにゴーストもポルターガイストという力を使えるけど、これは魔力によるものらしい
「いち、にぃの」
指揮者と思われる幽霊族の女性がタクトを振って合図を送ると一斉に合唱が始まった
それはそれは綺麗な歌声で、まるで魂を震わせるようなソウルミュージック
教会のゴスペルに似てるけど、ゴーストたちのポルタ―ガストと幽霊族の妖術、家鳴りによって見事な音楽も奏でられていた
一組目が終わると拍手喝采。これは手ごわい・・・。僕なんかの演奏が加わってもいいんだろうか?
二組目は妖怪族学校(妖狐族の里にあるクノエちゃんも通っていた学校)の小等部による合唱だ
子供達の元気な歌声が響く。なんてかわいいんだろう。この一生懸命さがいいね!
三組目、九十九族による体演奏
チーム名はカグラと言って、食器、楽器、大工道具などの体を持った彼らの演奏、果たしてどのようなものなのか
演奏が始まるとすぐに僕は聞き入ってしまった
食器と食器がぶつかって出る音がキーンと響く。まるで心にも響いているみたいだ
金床の付喪神を金槌の付喪神が叩いて鉄筋のような音を奏で、それらの音に合わせて楽器の付喪神が演奏した
絶妙なセッションが里中に響いている
もちろん会場はスタンディングオベーションだった
四組目に演奏するのは翼人族と鳥人族、それから姑獲鳥《うぶめ》族などの鳥形妖怪族の混合チーム、ザ・ピッチディーヴァ
翼人族は翼の生えた種族で、鳥人族は嘴のある手が翼の種族だ
姑獲鳥族は同じく手が翼で、かなりの子煩悩な種族
ザ・ピッチディーヴァは全員が女性で構成されていて、楽器を一切使わずに自分たちの声だけで奏でるチームなのだ!
歌が始まる。一人の鳥人族の女性が歌いだし、それに合わせて数人が別のパートを歌う
癒される旋律と心を震わせる歌声
古代語と呼ばれる言葉で歌われているからか、よく分からなかったけど、それでも涙が出るような歌だった
五組目はソロ
あれ?どこかで見たことある気が・・・
あの特徴的なスカイブルーの髪の色、ちょこんと生えた犬のような耳、誰よりもふさふさの尻尾
スネコスリ族のネネコちゃんだ!
ネネコちゃんはハクラ姫の従者で友達。かなりの美声を持った少女
でも何でこの大会に? 鬼ヶ島からは結構距離があるはず
あ、今は転移装置があるからすぐ来れるのか
そう言えばネネコちゃんの故郷は妖犬族の里にあるんだっけ
両親は亡くなって家族もいないから里帰りではないはず
じゃあ単純にこの大会に出るために来たのか
彼女の将来の夢は歌姫だからね
「ど、どうも、ネ、ネネコ、です! 一生懸命歌います!」
鬼ヶ島のライブよりも大規模なイベントにちょっと緊張しているみたいで、観客たちは心配そうな顔で見ていたけど、ネネコちゃんが歌い始めるとその不安も一気に解消された
素朴だけど綺麗な歌声。鬼ヶ島一番の歌姫と呼ばれるだけのことはあって、観客はうっとりと聞きほれていた
歌い終わると会場が割れんばかりの拍手が巻きおこった
あ、ネネコちゃんが恥ずかしさで走って引っ込んじゃった
それぞれの楽器を手に僕らは会場へ向かう。ちなみに僕らはチームでエントリーした
この祭、チームでも個人でもいいみたいで、とにかくいい音さえ奏でられればいいのだ
歌でもいいしソロでもデュオでもトリオでも、最大百人までオッケーなのだ
毎年大合奏や大合唱もあって、特に鳥人族やニンフ(精霊族の一種族)の歌はすごいらしい
受付を済ませて控室へ。控室と言っても大きな建物(体育館のような木床の建物)で、参加者全員が入れるようになっている
ここでは楽器を持った人たちはチューニングを、歌を歌う人は最後の調整を、体を鳴らす人は叩いて音色の確認をしていた
その中に変・・・。特徴的な人も何人か紛れてたけどきっといい音を奏でるんだと思う
「精霊様! 拙者負けませぬ! 必ずや優勝して去年の悲願を果たすでござるよ」
「うん、僕らも全力で演奏するね」
今から一時間後に開演
審査員はセトダイショウさん、奥さんのセトヒメさん、幹部でコツボちゃんのお父さんであるオオツボさん、同じく幹部のビワダイホウシさん(琵琶という弦楽器の付喪神)、それに女性幹部のシガラキヒメさん、楽器系付喪神筆頭のアコーさん(アコースティックギターの付喪神)、以上の六名で、それぞれが最大十ポイントをもっている
つまり最高得点は六十点ってことだね
幕の降りたステージ
そのステージの幕前に一人の女性が立った
「さぁ空晴れ晴れと太陽輝くこの良き日に、今年もやって参りましたガラクタ祭! 実況はわたくし、エコーズがおおくりいたします!」
そう言って開始の実況を叫んだのはマイクの女性付喪神のエコーズさん。うん、すっごい美人だ
「では里長兼いい音奏で隊隊長でもあるセトダイショウ様! 開会のあいさつをお願いいたします」
「うむ、紹介に預かったセトダイショウにござる。今年もいよいよこの季節がやってきたわけなのだが、思えば拙者が転んでは三百と五十余年、そこから始まったガラクタ祭は毎年規模を拡大して大盛況の祭りとなった。時は遡ること千年前、拙者は瀬戸物として生まれ、主である殿にたいへんかわいがっていただいて・・・」
「ちょっと、セトダイショウ様、時間も押してますので手短に!」
「ん、あ、ああすまぬ。ではこれより開幕でござる! みな良き音を奏でてくれ!」
それによって花火が上がり、幕がスーッと上がった
一組目はクラッパーフラッパーと言うグループで、妖怪族の中でも特殊な幽霊族とゴーストやレイスの混合チームだ
ここで幽霊族とゴーストの違いを説明しておくと、足があるかないかと妖力が使えるか使えないかである
妖力が使えて足がないのが幽霊族だ
ちなみにゴーストもポルターガイストという力を使えるけど、これは魔力によるものらしい
「いち、にぃの」
指揮者と思われる幽霊族の女性がタクトを振って合図を送ると一斉に合唱が始まった
それはそれは綺麗な歌声で、まるで魂を震わせるようなソウルミュージック
教会のゴスペルに似てるけど、ゴーストたちのポルタ―ガストと幽霊族の妖術、家鳴りによって見事な音楽も奏でられていた
一組目が終わると拍手喝采。これは手ごわい・・・。僕なんかの演奏が加わってもいいんだろうか?
二組目は妖怪族学校(妖狐族の里にあるクノエちゃんも通っていた学校)の小等部による合唱だ
子供達の元気な歌声が響く。なんてかわいいんだろう。この一生懸命さがいいね!
三組目、九十九族による体演奏
チーム名はカグラと言って、食器、楽器、大工道具などの体を持った彼らの演奏、果たしてどのようなものなのか
演奏が始まるとすぐに僕は聞き入ってしまった
食器と食器がぶつかって出る音がキーンと響く。まるで心にも響いているみたいだ
金床の付喪神を金槌の付喪神が叩いて鉄筋のような音を奏で、それらの音に合わせて楽器の付喪神が演奏した
絶妙なセッションが里中に響いている
もちろん会場はスタンディングオベーションだった
四組目に演奏するのは翼人族と鳥人族、それから姑獲鳥《うぶめ》族などの鳥形妖怪族の混合チーム、ザ・ピッチディーヴァ
翼人族は翼の生えた種族で、鳥人族は嘴のある手が翼の種族だ
姑獲鳥族は同じく手が翼で、かなりの子煩悩な種族
ザ・ピッチディーヴァは全員が女性で構成されていて、楽器を一切使わずに自分たちの声だけで奏でるチームなのだ!
歌が始まる。一人の鳥人族の女性が歌いだし、それに合わせて数人が別のパートを歌う
癒される旋律と心を震わせる歌声
古代語と呼ばれる言葉で歌われているからか、よく分からなかったけど、それでも涙が出るような歌だった
五組目はソロ
あれ?どこかで見たことある気が・・・
あの特徴的なスカイブルーの髪の色、ちょこんと生えた犬のような耳、誰よりもふさふさの尻尾
スネコスリ族のネネコちゃんだ!
ネネコちゃんはハクラ姫の従者で友達。かなりの美声を持った少女
でも何でこの大会に? 鬼ヶ島からは結構距離があるはず
あ、今は転移装置があるからすぐ来れるのか
そう言えばネネコちゃんの故郷は妖犬族の里にあるんだっけ
両親は亡くなって家族もいないから里帰りではないはず
じゃあ単純にこの大会に出るために来たのか
彼女の将来の夢は歌姫だからね
「ど、どうも、ネ、ネネコ、です! 一生懸命歌います!」
鬼ヶ島のライブよりも大規模なイベントにちょっと緊張しているみたいで、観客たちは心配そうな顔で見ていたけど、ネネコちゃんが歌い始めるとその不安も一気に解消された
素朴だけど綺麗な歌声。鬼ヶ島一番の歌姫と呼ばれるだけのことはあって、観客はうっとりと聞きほれていた
歌い終わると会場が割れんばかりの拍手が巻きおこった
あ、ネネコちゃんが恥ずかしさで走って引っ込んじゃった
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、ひょんなことで死亡した僕、シアンは異世界にいつの間にか転生していた。
とは言え、赤子からではなくある程度成長した肉体だったので、のんびり過ごすために自給自足の生活をしていたのだが、そんな生活の最中で、あるメイドゴーレムを拾った。
…‥‥でもね、なんだろうこのメイド、チートすぎるというか、スペックがヤヴァイ。
「これもご主人様のためなのデス」「いや、やり過ぎだからね!?」
これは、そんな大変な毎日を送る羽目になってしまった後悔の話でもある‥‥‥いやまぁ、別に良いんだけどね(諦め)
小説家になろう様でも投稿しています。感想・ご指摘も受け付けますので、どうぞお楽しみに。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。