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三獣鬼と三妖鬼9
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うっし、今日の訓練はなかなかに順調じゃないっすかね。やっぱり個々人に合ったメニューを追加したからそれぞれがいい伸び方をしてるっす
大人の鬼人、鬼仙たちは大分自分の力を操れるようになってきてはいるっすけど、まだまだそれだけっすね。そこからどういう風に工夫して戦えるようになるかが重要なんす
でもそろそろ実戦訓練に移ってもいいころっすね
そうっすねー、鬼ヶ島の妖獣の森にすむ妖獣と戦うのもいいっすし、近海に住む妖魔と戦うのもいいんすけど、妖魔はまだ早いっすかね。アヤカシなんて出た日には全滅させられちゃうかもしれないっすし
今のあたしの実力ならアヤカシくらいどうってことないんすけど
よし決めたっす! あたしもついて行ってアヤカシ討伐っす! 危なくなったら助ければいいんす
「というわけでアヤカシ討伐をみんなでしてもらうっす」
「な! アカネさんマジっすか!?」
「俺らだけで?」
「そりゃ無謀ってもんでしょうよ。いくらアカネさんでも本気じゃないですよね?」
「そうそう、アカネさんならともかく俺たちじゃ瞬殺されるのが目に見えてますって」
「ああもううるさいっすよ! あたしも何も無茶苦茶したいから言ってるわけじゃないっす。お前らにそれだけの実力が備わったと見たから言ってるんす」
「俺たちに実力が?」
「実感ないぞ俺」
「ぼ、僕もそんなに強くなった気しないです」
「いやでも確かに言われてみたら、最近訓練についていけてる気がするぞ」
「あ、そう言われればあんま息あがんなくなったかも」
うんうん、自覚はあまりなかったみたいっすけど、彼らはずっと努力を続けていたのをあたしは知ってるっす
だからこそのアヤカシとの戦闘なんす
妖獣の森の妖獣たちは確かに強いっすけど、今のこの男どもの実力なら簡単にこなしてしまえそうなんす
でも始めからそれだと調子に乗ってそこからの向上をしなくなる可能性があるんす
でもアヤカシなら
アヤカシはこの辺り一帯でも最強と言われる妖魔っす
魔物とは違って妖術を操る妖魔、その中でも頂点に近いのがアヤカシっす
少し前に現れたアヤカシは国跨ぎと呼ばれるほどの巨大さだったから参考にはならないっすけど、今島の周囲にいるアヤカシは街掛けという個体っすね
街に掛かるほど大きな個体なんすけど、国跨ぎほど大きくなるには数千年という歳月が必要で、その街掛けもいずれはそうなるでしょうね。このまま討伐されなければっすけど
いずれあたしが討伐する予定だったから訓練のために倒させてもらうっすよ
「なんだか行けそうな気がしてきた!」
「俺も!」
「僕も!」
上々っす! みんなの士気が上がってきてるっすね
どれ、今日は子供達の訓練はちょっと心配っすけどマリハに頼むとするっすかね
かなり変わった子っすけど悪いやつじゃないし、実力も意外と侮れないっす
「というわけでマリハ、子供達の訓練を任せるっす!」
「えー、あーしがー? ていうかー、アカネちゃんどっか行くの? あ、もしかして彼氏できたー?」
「んなななな何言ってるっすか! あたしにそんな人いるわけないっす! そ、そりゃぁあたしだって興味はあるっす。でもあたしの求めるのはあたしより強い男なんす! そう、コクウさんみたいな!」
「アハハ、そこまで聞いてないしー。でもま、いいよー、要するに子供の面倒見てればいいんっしょー? 楽勝楽勝。行ってくっねー」
全く、異世界人に影響されすぎじゃないっすかね
このあたしをからかうとはいい度胸っすけど、今頼みごとをしてるのはあたしなんすからその辺は多めに見るっす
まああの子なら問題ないっすね。言動はおかしいとこばっかりっすけどあれで意外と面倒見がいいっす
そのせいかソウカと同じくらいには男に人気があるんすよね
人気を二分していると言ってもいいっすかね
「よし、子供達もマリハが面倒見てくれてるっすし、あたしらは船に乗り込むっすよ」
「「オオオオオ!!」」
総勢千七十一名ものあたしの訓練生たち。強くなった彼らならきっとできるって信じてるっす
「これに勝ったら俺、ソウカさんに告白するんだ」
「俺も俺も」
「俺もだ!」
「俺はキキさんに!」
「僕はマリハさんがいいな」
「わしはハクラ姫に告白するぞぉおお!」
誰っすか今ハクラちゃんに告白するとかいった輩は! クロハ様が聞いてたらただじゃすまないっす
告白するかどうかはともかく、するならクロハ様がいないとこでやった方がいいっすね
まあ最もハクラちゃんはその辺かなりうといから難しいと思うっすけどね
「よしお前ら! 気合入れてアヤカシをぶっ飛ばしに行くっすよ!」
「「ウオォオオオオオ!」」
船はゆっくりと出航し、アヤカシの眠る海域へと乗り出したっす
海の怪王アヤカシ。この近海の海を荒らし、多くの同胞の命を奪ってるっす
今日ここが、奴の墓場になるっす!
大人の鬼人、鬼仙たちは大分自分の力を操れるようになってきてはいるっすけど、まだまだそれだけっすね。そこからどういう風に工夫して戦えるようになるかが重要なんす
でもそろそろ実戦訓練に移ってもいいころっすね
そうっすねー、鬼ヶ島の妖獣の森にすむ妖獣と戦うのもいいっすし、近海に住む妖魔と戦うのもいいんすけど、妖魔はまだ早いっすかね。アヤカシなんて出た日には全滅させられちゃうかもしれないっすし
今のあたしの実力ならアヤカシくらいどうってことないんすけど
よし決めたっす! あたしもついて行ってアヤカシ討伐っす! 危なくなったら助ければいいんす
「というわけでアヤカシ討伐をみんなでしてもらうっす」
「な! アカネさんマジっすか!?」
「俺らだけで?」
「そりゃ無謀ってもんでしょうよ。いくらアカネさんでも本気じゃないですよね?」
「そうそう、アカネさんならともかく俺たちじゃ瞬殺されるのが目に見えてますって」
「ああもううるさいっすよ! あたしも何も無茶苦茶したいから言ってるわけじゃないっす。お前らにそれだけの実力が備わったと見たから言ってるんす」
「俺たちに実力が?」
「実感ないぞ俺」
「ぼ、僕もそんなに強くなった気しないです」
「いやでも確かに言われてみたら、最近訓練についていけてる気がするぞ」
「あ、そう言われればあんま息あがんなくなったかも」
うんうん、自覚はあまりなかったみたいっすけど、彼らはずっと努力を続けていたのをあたしは知ってるっす
だからこそのアヤカシとの戦闘なんす
妖獣の森の妖獣たちは確かに強いっすけど、今のこの男どもの実力なら簡単にこなしてしまえそうなんす
でも始めからそれだと調子に乗ってそこからの向上をしなくなる可能性があるんす
でもアヤカシなら
アヤカシはこの辺り一帯でも最強と言われる妖魔っす
魔物とは違って妖術を操る妖魔、その中でも頂点に近いのがアヤカシっす
少し前に現れたアヤカシは国跨ぎと呼ばれるほどの巨大さだったから参考にはならないっすけど、今島の周囲にいるアヤカシは街掛けという個体っすね
街に掛かるほど大きな個体なんすけど、国跨ぎほど大きくなるには数千年という歳月が必要で、その街掛けもいずれはそうなるでしょうね。このまま討伐されなければっすけど
いずれあたしが討伐する予定だったから訓練のために倒させてもらうっすよ
「なんだか行けそうな気がしてきた!」
「俺も!」
「僕も!」
上々っす! みんなの士気が上がってきてるっすね
どれ、今日は子供達の訓練はちょっと心配っすけどマリハに頼むとするっすかね
かなり変わった子っすけど悪いやつじゃないし、実力も意外と侮れないっす
「というわけでマリハ、子供達の訓練を任せるっす!」
「えー、あーしがー? ていうかー、アカネちゃんどっか行くの? あ、もしかして彼氏できたー?」
「んなななな何言ってるっすか! あたしにそんな人いるわけないっす! そ、そりゃぁあたしだって興味はあるっす。でもあたしの求めるのはあたしより強い男なんす! そう、コクウさんみたいな!」
「アハハ、そこまで聞いてないしー。でもま、いいよー、要するに子供の面倒見てればいいんっしょー? 楽勝楽勝。行ってくっねー」
全く、異世界人に影響されすぎじゃないっすかね
このあたしをからかうとはいい度胸っすけど、今頼みごとをしてるのはあたしなんすからその辺は多めに見るっす
まああの子なら問題ないっすね。言動はおかしいとこばっかりっすけどあれで意外と面倒見がいいっす
そのせいかソウカと同じくらいには男に人気があるんすよね
人気を二分していると言ってもいいっすかね
「よし、子供達もマリハが面倒見てくれてるっすし、あたしらは船に乗り込むっすよ」
「「オオオオオ!!」」
総勢千七十一名ものあたしの訓練生たち。強くなった彼らならきっとできるって信じてるっす
「これに勝ったら俺、ソウカさんに告白するんだ」
「俺も俺も」
「俺もだ!」
「俺はキキさんに!」
「僕はマリハさんがいいな」
「わしはハクラ姫に告白するぞぉおお!」
誰っすか今ハクラちゃんに告白するとかいった輩は! クロハ様が聞いてたらただじゃすまないっす
告白するかどうかはともかく、するならクロハ様がいないとこでやった方がいいっすね
まあ最もハクラちゃんはその辺かなりうといから難しいと思うっすけどね
「よしお前ら! 気合入れてアヤカシをぶっ飛ばしに行くっすよ!」
「「ウオォオオオオオ!」」
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