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三鬼仙それぞれ1
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体を何かに乗っ取られてからというもの、私の雷が黒みを帯びた黄色に染まっている上に、威力が大幅に上がっている
仙力にしてもその他の力にしてもなぜか今までにないくらいの力を感じる
あれは一体何だったのか、いまだに資料もなくて調べようがない
特に不調もないし、この力を試してみても変なことはなかったし気分もいい
アカネたちにも見てもらったけど、乗っ取られてたときみたいに邪悪な気配はしないって言ってたから、多分大丈夫なんだとは思う
それから数日後、突然島に精霊王女様が来られてハクラちゃんを連れて行った
そう言えばハクラちゃん、猫神様に何か頼まれたって言ってたっけ
それが精霊様のお供だったなんてね
「それじゃあ行ってくるね!」
元気に旅立っていったけど、あの子クロハ様がいなきゃものすごく弱虫になるのよね
それがかなり心配。でもまぁそれを考えてあの猫神様も一緒に行くよう指示したんだと思う
ハクラちゃんなら大丈夫か
「ふぅ、急に戻って来いって言うんすもの、何事かと思ってびっくりしたっす」
「ね~、でもハクラちゃん大丈夫かな~?」
「大丈夫っすよきっと。まぁ言ってる私もちょっと心配なんすけどね」
「ま、なるようになるんじゃないかしら?」
ハクラちゃんはハクラちゃんで頑張るはず、それなら私達も強くなって、二度とあんなことにならないようにしなきゃ
私も鬼神を目指すんだ
それから二日後、もう一度旅支度を整えて三人で島を出た
アカネは軽装、ソウカは空を飛びやすいよう翼の邪魔にならない恰好、とは言ってもこの子もパンツを履かないから飛ぶとき見えそうで心配なのよね
そう言えば鬼仙で履いてるのって私とアカネ、それからモモネさんと、あとはシエノか・・・
あれ? なんで履かないの?
まぁそれは置いておいて、私は丈の短い着物、ちゃんとふんどしをしめてる
それぞれ愛用の刀を携えいざ出発
まずはエルフ族の国に行くことにした
私達はちゃんと魔法が使えるくらいの魔力を有しているけど、魔法を使ったことはない
やってることと言えば力を合成して他の力の補助にしてることぐらい
これを機に私達も魔法を習ってみようってことで、魔法に長けた種族であるエルフ族の所へ行くことになったわけだ
精霊様の所へ行くと言う手もあったけど、結構気まぐれな方たちが多いから、それなら同盟国のエルフ族に頼んだ方が早い
「エルフ族の国ハイルーンは確かあっちの世界樹のとこっすよね。首都のルーナに行けば女王のルニサニア様がいるんすよね?」
「そうですね、あの方はソウカ以上におっとりしているので気を付けないと話が変な方向にそれてしまうでしょう。だからソウカ、あなたは黙っておくように」
「そ、そっすね、二人で話し始めたら話が進まない可能性があるっす」
「えへへ~」
「えへへ~、じゃないわよもう。ほら、そろそろつくわよ」
別に転移装置で行ってもよかったんだけど、私達は景色を楽しみたい派だからこれでいい
「む、世界樹っす。めちゃくちゃでかいっすよ!」
「アカネ、その言葉遣いルニサニアさんの前ではやめときなさいよね、一応私達も国の使節団でもあるんだから」
「わ、分かってるっすよ! あたしもそこまでバカじゃないっす!」
「ふふふ~」
はぁ、でもこの感じ。これでこそ私達の日常よね
アカネと、ソウカがいて、ハクラちゃんとクロハ様がいて、三鬼仙のみんながいて
幸せだ
「キキ、キキ、なにボケッとしてるっすか? もうしっかりしてくれっすよまとめ役!」
「そうよ~まとめ役~」
「ちょ、ちょっともうやめてよ! 恥ずかしいじゃない!」
あの一件から私は鬼仙たちのまとめ役に就任した
その名の通りみんなのまとめ役として鬼仙を取り仕切る役目ね
ハクラちゃんもクロハ様もコクウさんも忙しいからね
今は特に問題はないけど、何か鬼仙間で問題が起きたときは私が解決しなきゃね
エルフの国についてすぐに顔立ちのいい(とは言ってもエルフは皆顔立ちがいいのだけれど)エルフが出迎えてくれた
「これはこれは鬼仙の皆様、よくおいでくださいました」
「突然お邪魔して申し訳ありません、あの、ルニサニア様は」
「すぐご案内します」
エルフの男性二人に案内されて女王様の元へ
それにしてもエルフって、本当にきれいな顔よね。ぱっと見じゃ男性か女性か分からないし
そうしてその二人の男性を見ていると二人はいきなりふいっとそっぽを向いた
あれ? 私何かしたかしら?
「キキ、キキ、あの二人、キキに気があるみたいっすよ」
「え、そうなの?」
「ほら、顔を赤らめてるっす」
ホントだ、よく見ると顔が赤い
でも、ソウカなら分かるけど、何でこんな特に特徴もないような私を?
「キキ、自分じゃ気づいてないみたいっすけど、可愛いんすよ? 最近島でもファンクラブ出来たの知らないんすか?」
「え? ええ!? いつの間にそんな」
びっくりしたけどこれは嬉しい
今まで特に男性からそう言った気を向けられることなんてなかっただけにただただ嬉しい
なんて喜んでいたら、女王様のいる世界樹の麓の城に着いた
中に入ろうとすると、案内してくれたエルフの男性からあとで食事でもと誘われちゃった
ふふふ、オッケーしちゃったわ
まぁアカネとソウカも他のエルフに誘われてたけど
なんだろう、エルフの男性ってこんなに節操なかったかしら?
魔王や魔族との和解から緊張の糸が切れたのねきっと
仙力にしてもその他の力にしてもなぜか今までにないくらいの力を感じる
あれは一体何だったのか、いまだに資料もなくて調べようがない
特に不調もないし、この力を試してみても変なことはなかったし気分もいい
アカネたちにも見てもらったけど、乗っ取られてたときみたいに邪悪な気配はしないって言ってたから、多分大丈夫なんだとは思う
それから数日後、突然島に精霊王女様が来られてハクラちゃんを連れて行った
そう言えばハクラちゃん、猫神様に何か頼まれたって言ってたっけ
それが精霊様のお供だったなんてね
「それじゃあ行ってくるね!」
元気に旅立っていったけど、あの子クロハ様がいなきゃものすごく弱虫になるのよね
それがかなり心配。でもまぁそれを考えてあの猫神様も一緒に行くよう指示したんだと思う
ハクラちゃんなら大丈夫か
「ふぅ、急に戻って来いって言うんすもの、何事かと思ってびっくりしたっす」
「ね~、でもハクラちゃん大丈夫かな~?」
「大丈夫っすよきっと。まぁ言ってる私もちょっと心配なんすけどね」
「ま、なるようになるんじゃないかしら?」
ハクラちゃんはハクラちゃんで頑張るはず、それなら私達も強くなって、二度とあんなことにならないようにしなきゃ
私も鬼神を目指すんだ
それから二日後、もう一度旅支度を整えて三人で島を出た
アカネは軽装、ソウカは空を飛びやすいよう翼の邪魔にならない恰好、とは言ってもこの子もパンツを履かないから飛ぶとき見えそうで心配なのよね
そう言えば鬼仙で履いてるのって私とアカネ、それからモモネさんと、あとはシエノか・・・
あれ? なんで履かないの?
まぁそれは置いておいて、私は丈の短い着物、ちゃんとふんどしをしめてる
それぞれ愛用の刀を携えいざ出発
まずはエルフ族の国に行くことにした
私達はちゃんと魔法が使えるくらいの魔力を有しているけど、魔法を使ったことはない
やってることと言えば力を合成して他の力の補助にしてることぐらい
これを機に私達も魔法を習ってみようってことで、魔法に長けた種族であるエルフ族の所へ行くことになったわけだ
精霊様の所へ行くと言う手もあったけど、結構気まぐれな方たちが多いから、それなら同盟国のエルフ族に頼んだ方が早い
「エルフ族の国ハイルーンは確かあっちの世界樹のとこっすよね。首都のルーナに行けば女王のルニサニア様がいるんすよね?」
「そうですね、あの方はソウカ以上におっとりしているので気を付けないと話が変な方向にそれてしまうでしょう。だからソウカ、あなたは黙っておくように」
「そ、そっすね、二人で話し始めたら話が進まない可能性があるっす」
「えへへ~」
「えへへ~、じゃないわよもう。ほら、そろそろつくわよ」
別に転移装置で行ってもよかったんだけど、私達は景色を楽しみたい派だからこれでいい
「む、世界樹っす。めちゃくちゃでかいっすよ!」
「アカネ、その言葉遣いルニサニアさんの前ではやめときなさいよね、一応私達も国の使節団でもあるんだから」
「わ、分かってるっすよ! あたしもそこまでバカじゃないっす!」
「ふふふ~」
はぁ、でもこの感じ。これでこそ私達の日常よね
アカネと、ソウカがいて、ハクラちゃんとクロハ様がいて、三鬼仙のみんながいて
幸せだ
「キキ、キキ、なにボケッとしてるっすか? もうしっかりしてくれっすよまとめ役!」
「そうよ~まとめ役~」
「ちょ、ちょっともうやめてよ! 恥ずかしいじゃない!」
あの一件から私は鬼仙たちのまとめ役に就任した
その名の通りみんなのまとめ役として鬼仙を取り仕切る役目ね
ハクラちゃんもクロハ様もコクウさんも忙しいからね
今は特に問題はないけど、何か鬼仙間で問題が起きたときは私が解決しなきゃね
エルフの国についてすぐに顔立ちのいい(とは言ってもエルフは皆顔立ちがいいのだけれど)エルフが出迎えてくれた
「これはこれは鬼仙の皆様、よくおいでくださいました」
「突然お邪魔して申し訳ありません、あの、ルニサニア様は」
「すぐご案内します」
エルフの男性二人に案内されて女王様の元へ
それにしてもエルフって、本当にきれいな顔よね。ぱっと見じゃ男性か女性か分からないし
そうしてその二人の男性を見ていると二人はいきなりふいっとそっぽを向いた
あれ? 私何かしたかしら?
「キキ、キキ、あの二人、キキに気があるみたいっすよ」
「え、そうなの?」
「ほら、顔を赤らめてるっす」
ホントだ、よく見ると顔が赤い
でも、ソウカなら分かるけど、何でこんな特に特徴もないような私を?
「キキ、自分じゃ気づいてないみたいっすけど、可愛いんすよ? 最近島でもファンクラブ出来たの知らないんすか?」
「え? ええ!? いつの間にそんな」
びっくりしたけどこれは嬉しい
今まで特に男性からそう言った気を向けられることなんてなかっただけにただただ嬉しい
なんて喜んでいたら、女王様のいる世界樹の麓の城に着いた
中に入ろうとすると、案内してくれたエルフの男性からあとで食事でもと誘われちゃった
ふふふ、オッケーしちゃったわ
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