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妖精の国2
朝になった
さてまずは加護を振りまくとしよう
クロハさんとハクラちゃんには待っていてもらって僕は空に飛んだ
その横にはオベロンさんとティタニアさんもいる
僕は両手を広げ得て空に掲げると加護を振りまき始めた
この間僕はまったくの無防備になる。そのため誰かに守ってもらわなくちゃいけないんだ
でもここは妖精の国。ここでのオベロンさんとティタニアさんは十倍もの力を得るらしく、その力は四大精霊にも匹敵するらしい
まぁもし襲われたとしても後ろにクロハさんとハクラちゃんが控えてるし、安心して加護を与えれる
「王女様、本当にありがとうございます。このように力強い加護を振りまいていただけて我らが子供達も喜んでいます」
「それは良かった。あ、あそこ妖精たちがいっぱい集まって踊ってるね。可愛いね」
この加護で幸せな気分になったのか、幼い小さな妖精たちが踊ってるのが上から見える
その可愛さで僕も張り切って加護を振りまいたよ
無事何事もなく加護も与え終わったから二人と一緒に戻った
そのとたん妖精たちに囲まれてもみくちゃにされたんだけど、可愛いから全然苦じゃない
むしろもっとやってほしいくらい幸せだよ
「これ! 精霊様に迷惑でしょう!」
ああ、ティタニアさんに引きはがされちゃった
「申し訳ありません精霊さ・・・。なんだかホクホクした顔してません?」
「ハッ! いやその、可愛かったからつい」
「まあ!我が子らはこんなに愛されているのですね? 誇らしいです」
そりゃそうだ。妖精と精霊は一番近しい姉妹のような種族。現に精霊祖神の母さんと妖精祖神エルリウラさんも一番近い姉妹だし
ともかく妖精たちは喜んでくれてるのでよかったよ
これで加護は百年くらいもつだろうし、安心して旅立てるってもんだ
旅立つのは僕とクロハさんとハクラちゃんで、今全ての世界を脅かしていると言う何かを倒さなくちゃいけないんだ
そいつを倒さないと全部が消えて無くなる
だから僕らは世界から旅立つんだ
「もうすぐですね? 不安ですか?」
クロハさんが僕を心配して聞いてくれた
「うん、でも僕には仲間がいる。それに精霊達を呼びだすこともできるようになった。きっとうまくいくよ」
「うんうん、絶対大丈夫です! 精霊様は私達姉妹がお守りします!」
ハクラちゃんにそう言われると本当に大丈夫な気がしてきた
よし、やる気はもりもりに沸いてる。いける、いけるぞ。僕はやれるんだ!
「あの、精霊様、まだです。まだ行かないですよ?」
「あ、そうだった」
そう言えばまだどこに行って何をするかとか全然きまってないや
うーん、とりあえず少し国々を回ってみようかな?
それとなく鬼神姉妹にも話してみる
「それでしたら私達もお供します」
「え、いいの? でも時間あるなら鬼ヶ島のみんなといた方がいいんじゃない?」
「いえ、彼女たちとはもうお別れは済ませましたから。もし我々が別世界で死することがあっても彼女たちで回るでしょう」
「いやそこは生きて帰ろう! 絶対に死なせないから!」
「そ、そうだよお姉ちゃん。そういう後ろ向きな発言は駄目だよ」
「すみません精霊様、確かに、敵を倒すことは大事ですが、生き残ることも重要ですね。失言でした」
全くこのお姉さんは。時々ネガティブなことを言うから怖い
ハクラちゃんと同じ可愛らしい顔だけど、胸の大きさと性格だけは真逆だな
「じゃあ行こうか二人とも!」
「「はい!」」
オベロンさんとティタニアさんに見送られつつ僕は未だ回っていない国へと向かうことにした
ちなみに加護は既に母さんが与えてるから行ってなかっただけだよ
まあまず目指すのは植物人族の国プランティアかな? 行こう行こうと思ってたけど、色々問題が山積みだったから結局今まで行けてなかったしね
一度だけ来た時もちょろっと寄った程度だからね
空を飛んで一気にプランティアへ
あそこの植物人たちは精霊が大好きな人ばかりだから僕が突然来ても大丈夫!だと思う
大丈夫だよね?
それにあそこにいる魔族の女の子、ニーバちゃんにも久しぶりに会いたいしね
もともと邪悪な先代魔王によって無理やり従わされていた彼女は、今プランティアで幸せに暮らしていると聞く
勇者のおかげで彼女もプランティアで暮らすことが許されたんだし、勇者ちゃんには感謝してる
そう言えば肝心のその勇者アイシスはどこへ行ったんだろう?
魔族国での騒動以来姿を見ていない
魔王キーラちゃんの所にはちょくちょく戻ってるみたいだけど、またすぐにどこかへ行っちゃうらしい
まぁ帰って来た時はキーラちゃんと遊んだりして女の子らしいこともしてるみたいだから、ほっといてもいい気がするけどね
でも一応僕はこの世界から旅立つわけだし、久々に会って話もしたいかな?
キーラちゃんに連絡すれば会えるかも
よし、プランティアの後はキーラちゃんとアイシスに会おうっと
さてまずは加護を振りまくとしよう
クロハさんとハクラちゃんには待っていてもらって僕は空に飛んだ
その横にはオベロンさんとティタニアさんもいる
僕は両手を広げ得て空に掲げると加護を振りまき始めた
この間僕はまったくの無防備になる。そのため誰かに守ってもらわなくちゃいけないんだ
でもここは妖精の国。ここでのオベロンさんとティタニアさんは十倍もの力を得るらしく、その力は四大精霊にも匹敵するらしい
まぁもし襲われたとしても後ろにクロハさんとハクラちゃんが控えてるし、安心して加護を与えれる
「王女様、本当にありがとうございます。このように力強い加護を振りまいていただけて我らが子供達も喜んでいます」
「それは良かった。あ、あそこ妖精たちがいっぱい集まって踊ってるね。可愛いね」
この加護で幸せな気分になったのか、幼い小さな妖精たちが踊ってるのが上から見える
その可愛さで僕も張り切って加護を振りまいたよ
無事何事もなく加護も与え終わったから二人と一緒に戻った
そのとたん妖精たちに囲まれてもみくちゃにされたんだけど、可愛いから全然苦じゃない
むしろもっとやってほしいくらい幸せだよ
「これ! 精霊様に迷惑でしょう!」
ああ、ティタニアさんに引きはがされちゃった
「申し訳ありません精霊さ・・・。なんだかホクホクした顔してません?」
「ハッ! いやその、可愛かったからつい」
「まあ!我が子らはこんなに愛されているのですね? 誇らしいです」
そりゃそうだ。妖精と精霊は一番近しい姉妹のような種族。現に精霊祖神の母さんと妖精祖神エルリウラさんも一番近い姉妹だし
ともかく妖精たちは喜んでくれてるのでよかったよ
これで加護は百年くらいもつだろうし、安心して旅立てるってもんだ
旅立つのは僕とクロハさんとハクラちゃんで、今全ての世界を脅かしていると言う何かを倒さなくちゃいけないんだ
そいつを倒さないと全部が消えて無くなる
だから僕らは世界から旅立つんだ
「もうすぐですね? 不安ですか?」
クロハさんが僕を心配して聞いてくれた
「うん、でも僕には仲間がいる。それに精霊達を呼びだすこともできるようになった。きっとうまくいくよ」
「うんうん、絶対大丈夫です! 精霊様は私達姉妹がお守りします!」
ハクラちゃんにそう言われると本当に大丈夫な気がしてきた
よし、やる気はもりもりに沸いてる。いける、いけるぞ。僕はやれるんだ!
「あの、精霊様、まだです。まだ行かないですよ?」
「あ、そうだった」
そう言えばまだどこに行って何をするかとか全然きまってないや
うーん、とりあえず少し国々を回ってみようかな?
それとなく鬼神姉妹にも話してみる
「それでしたら私達もお供します」
「え、いいの? でも時間あるなら鬼ヶ島のみんなといた方がいいんじゃない?」
「いえ、彼女たちとはもうお別れは済ませましたから。もし我々が別世界で死することがあっても彼女たちで回るでしょう」
「いやそこは生きて帰ろう! 絶対に死なせないから!」
「そ、そうだよお姉ちゃん。そういう後ろ向きな発言は駄目だよ」
「すみません精霊様、確かに、敵を倒すことは大事ですが、生き残ることも重要ですね。失言でした」
全くこのお姉さんは。時々ネガティブなことを言うから怖い
ハクラちゃんと同じ可愛らしい顔だけど、胸の大きさと性格だけは真逆だな
「じゃあ行こうか二人とも!」
「「はい!」」
オベロンさんとティタニアさんに見送られつつ僕は未だ回っていない国へと向かうことにした
ちなみに加護は既に母さんが与えてるから行ってなかっただけだよ
まあまず目指すのは植物人族の国プランティアかな? 行こう行こうと思ってたけど、色々問題が山積みだったから結局今まで行けてなかったしね
一度だけ来た時もちょろっと寄った程度だからね
空を飛んで一気にプランティアへ
あそこの植物人たちは精霊が大好きな人ばかりだから僕が突然来ても大丈夫!だと思う
大丈夫だよね?
それにあそこにいる魔族の女の子、ニーバちゃんにも久しぶりに会いたいしね
もともと邪悪な先代魔王によって無理やり従わされていた彼女は、今プランティアで幸せに暮らしていると聞く
勇者のおかげで彼女もプランティアで暮らすことが許されたんだし、勇者ちゃんには感謝してる
そう言えば肝心のその勇者アイシスはどこへ行ったんだろう?
魔族国での騒動以来姿を見ていない
魔王キーラちゃんの所にはちょくちょく戻ってるみたいだけど、またすぐにどこかへ行っちゃうらしい
まぁ帰って来た時はキーラちゃんと遊んだりして女の子らしいこともしてるみたいだから、ほっといてもいい気がするけどね
でも一応僕はこの世界から旅立つわけだし、久々に会って話もしたいかな?
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