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神と白黒鬼神4
街並みは地球の現代風だけど、少し技術が進んでるみたい
走っている車は走っているというより宙に浮いてる。リニアのような仕組みなのかも
ハクラちゃんが物珍しそうにキョロキョロうろうろしていると人が何人かこっちに走ってきた
「そこで止まれ! 何者だ!」
え? 銃?
突然銃を向けられて固まる僕と、それに対して怒りをあらわにするクロハさん
ハクラちゃんは状況を飲み込めなくておどおどしてる
「お前たち、うちの可愛いハクラと精霊神様に武器を向けるとはいい度胸ですね。死にたいのなら私が殺してあげます」
呪力が体から湧き出て来るクロハさんを僕は慌てて止めた
「駄目だよクロハさん! この人達は仕事をしてるだけなんだから!」
クロハさんの呪力の一部を浴びたせいなのか銃を構えていた人達の数人が尻もちをついて怯えてる
その中の一人、体調らしき男性? 嫌よく見ると胸が・・・。あれ? この人どこかで見たことあるような気がする
「あら、もしかして君は、リディエラちゃん? リディエラちゃんだよね!」
「そう言うそちらは、司、さん?」
そう、何を隠そう彼女はかつて黒族の国にある人工迷宮で出会った超能力者の司さんだった
久しぶりに会った彼女は成長していてかなり綺麗になってる
まあ一瞬イケメン男性に見えるんだけどね
彼女自身別に男性に見られたいわけじゃなくて、普段男性っぽい衣装が好きなだけだ
「それで、どうやってこの世界に? それにその姿は? あと、ハクラちゃん? あれ? なんかちっこいけどハクラちゃんまで・・・。でもおかしいな、ハクラちゃんは確か今は故郷の復興をしてるはずなんだけど」
「あの、どちら様、ですか?」
警戒して怯えるハクラちゃんはクロハさんの影に隠れる
その姿が見た目相応の可愛さでたまらないよ
「あれ? 僕だよ、司。一緒にチームにいたじゃないほら、詩季ちゃんの」
「詩季? 誰ですそれ! 私に近づかないで下さい!」
「あの司さん、この子はこの世界のハクラちゃんじゃないんです。僕の世界のハクラちゃんでその」
なんて言ったらいいんだろう
世界では同じ容姿に同じ名前、同じような宿命や人生を背負った人物がいる
ハクラちゃんはある意味特異点的な存在で、様々な世界に同じような姿、同じ名前のハクラちゃんが存在している
この世界にいるハクラちゃんにも迷宮で出会ったことがあるけど、彼女はれっきとした人間だった
超能力で鬼化することができるんだけどね
「なるほど、じゃあこの子って本当に鬼のハクラちゃんなんだ」
「正確には鬼神って言うものすごく強い種族だけどね」
取りあえず僕らが敵だという誤解は司さんのおかげで解けて、僕らはこの街のリーダーである人の所へと案内された
「まあ今なんて平和なもんだよ。昔は強力な超能力を使う魔物やら悪者なんてのがいたんだけどね」
この世界での他愛のない世間話を聞きながらついて行くと普通の家についた
本当に普通の、ごくごく一般的な家庭って感じの家
「あの司さん、ここって」
「まぁまぁ、彼女はこの家に両親と一緒に住んでるからね。ほら、君も知ってる子だよ」
「もしかして」
家のインターホンを押すとすぐに青色の髪の女の子が出てきた
「やっぱり司ちゃんでしたわね。それとリディエラちゃんですわね。お久しぶりですわ」
そこにいたの詩季さんだった
「お久しぶりです詩季さん!」
「その何というか」
何かを言いかけたところで詩季さんの髪の色が赤色に変わった
「おお! なんか成長してるじゃないリディエラちゃん!」
この詩季さん、同じ体に四人の人格がある
そのためその人格が切り替わると性格どころか姿まで変わるんだ
最初に出ていた人格がフユノさん、今の赤髪の女の子がナツキさんだ
それぞれに違った超能力があって、それらを場面ごとに使い分けるかなりの実力者だね
「こ、こんにちはリディエラちゃん、アキナだよ。覚えてる?」
「もちろんです!」
「え、あたしも出るの? めんどくっさ。でもまあ元気そうだねリディエラ」
どんどん姿が変化して、最後に出てきた人格はハルナさんと言って、何でもめんどくさがる性格の少女だ
久しぶりの挨拶も済んだことで僕らは家の中へと招き入れられた
走っている車は走っているというより宙に浮いてる。リニアのような仕組みなのかも
ハクラちゃんが物珍しそうにキョロキョロうろうろしていると人が何人かこっちに走ってきた
「そこで止まれ! 何者だ!」
え? 銃?
突然銃を向けられて固まる僕と、それに対して怒りをあらわにするクロハさん
ハクラちゃんは状況を飲み込めなくておどおどしてる
「お前たち、うちの可愛いハクラと精霊神様に武器を向けるとはいい度胸ですね。死にたいのなら私が殺してあげます」
呪力が体から湧き出て来るクロハさんを僕は慌てて止めた
「駄目だよクロハさん! この人達は仕事をしてるだけなんだから!」
クロハさんの呪力の一部を浴びたせいなのか銃を構えていた人達の数人が尻もちをついて怯えてる
その中の一人、体調らしき男性? 嫌よく見ると胸が・・・。あれ? この人どこかで見たことあるような気がする
「あら、もしかして君は、リディエラちゃん? リディエラちゃんだよね!」
「そう言うそちらは、司、さん?」
そう、何を隠そう彼女はかつて黒族の国にある人工迷宮で出会った超能力者の司さんだった
久しぶりに会った彼女は成長していてかなり綺麗になってる
まあ一瞬イケメン男性に見えるんだけどね
彼女自身別に男性に見られたいわけじゃなくて、普段男性っぽい衣装が好きなだけだ
「それで、どうやってこの世界に? それにその姿は? あと、ハクラちゃん? あれ? なんかちっこいけどハクラちゃんまで・・・。でもおかしいな、ハクラちゃんは確か今は故郷の復興をしてるはずなんだけど」
「あの、どちら様、ですか?」
警戒して怯えるハクラちゃんはクロハさんの影に隠れる
その姿が見た目相応の可愛さでたまらないよ
「あれ? 僕だよ、司。一緒にチームにいたじゃないほら、詩季ちゃんの」
「詩季? 誰ですそれ! 私に近づかないで下さい!」
「あの司さん、この子はこの世界のハクラちゃんじゃないんです。僕の世界のハクラちゃんでその」
なんて言ったらいいんだろう
世界では同じ容姿に同じ名前、同じような宿命や人生を背負った人物がいる
ハクラちゃんはある意味特異点的な存在で、様々な世界に同じような姿、同じ名前のハクラちゃんが存在している
この世界にいるハクラちゃんにも迷宮で出会ったことがあるけど、彼女はれっきとした人間だった
超能力で鬼化することができるんだけどね
「なるほど、じゃあこの子って本当に鬼のハクラちゃんなんだ」
「正確には鬼神って言うものすごく強い種族だけどね」
取りあえず僕らが敵だという誤解は司さんのおかげで解けて、僕らはこの街のリーダーである人の所へと案内された
「まあ今なんて平和なもんだよ。昔は強力な超能力を使う魔物やら悪者なんてのがいたんだけどね」
この世界での他愛のない世間話を聞きながらついて行くと普通の家についた
本当に普通の、ごくごく一般的な家庭って感じの家
「あの司さん、ここって」
「まぁまぁ、彼女はこの家に両親と一緒に住んでるからね。ほら、君も知ってる子だよ」
「もしかして」
家のインターホンを押すとすぐに青色の髪の女の子が出てきた
「やっぱり司ちゃんでしたわね。それとリディエラちゃんですわね。お久しぶりですわ」
そこにいたの詩季さんだった
「お久しぶりです詩季さん!」
「その何というか」
何かを言いかけたところで詩季さんの髪の色が赤色に変わった
「おお! なんか成長してるじゃないリディエラちゃん!」
この詩季さん、同じ体に四人の人格がある
そのためその人格が切り替わると性格どころか姿まで変わるんだ
最初に出ていた人格がフユノさん、今の赤髪の女の子がナツキさんだ
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「こ、こんにちはリディエラちゃん、アキナだよ。覚えてる?」
「もちろんです!」
「え、あたしも出るの? めんどくっさ。でもまあ元気そうだねリディエラ」
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