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逸脱した女神6
中にはたくさんの宙に舞うモニターらしきものと、その中心に鎮座する可愛い少女があった
少女はそこで機械の一部かのように手を動かし、モニターを見続けていた
「おおよく来たなルニア、俺様の超絶美しいアカシックレコードへようこそだぜな!」
テンション高く言い放つパリケルだが、その手の動きは一切止まることなく続いている
さらに速度を上げていっているため目にはその手の残像しか見えない
「相変わらずね。体調はどうなのよ?って聞くまでもないか」
「うむ、絶好調だぜな。それにしてもたくさんいるわなぁ、いるわなぁ、分かってるよなルニア? こいつら悪意を野放しにしちゃいけないぜな」
「ええ、やっぱりあんたも知ってたか」
「そりゃ世界監視機構の側面もあるんだぜ? 俺様のアカシックレコードは。それにここにアクセスできる奴の数も増えてきた。新世代とか呼ばれる奴らだぜな」
「そうね、それでパリケル。あなたの力を借りたいの」
「分かってるぜな。ウルの本拠地だろう? 結論から言うと無理!」
「え?」
「俺様の力が及ばない領域にあるとしか考えられないんだぜな」
パリケルは動かしていた手をいったん止めてからモニターの一つをこちらに引いた
そのモニターには真っ黒な世界しか映されておらず何の詳細もわからない
「ここは以前ウルに消された世界があったぜな。ウルのリーダーらしき男がこの世界に一度降り立った、その後すぐだったぜな、急に世界が消えたんだぜな」
「消えた?」
「うむ、何の脈絡もなく突然にだぜな。あいつは何かおかしい。力を使った気配すらないんだぜな」
パリケルはモニターを戻すとまた手を動かし始めた
「まぁ俺様は以前と違ってここから動けない。あとはお前たちに任せることになるんだが、ルニア、サニアの方は大丈夫なのか? お前は、異放者の力を手に入れてるみたいだが・・・。まったく、俺様達をさんざ苦しめたくせになにちゃっかりそこにいるんだお前は・・・。と、とにかくだ、サニアをよく気を付けておくんだぜな。あいつは頑張りすぎるところがあるかなら」
「大丈夫よ、密に連絡は取ってるもの」
ルニア同様サニアもまたパリケルとは親友と言ってもいい間柄だ
心配されるのも当然だろう
「まぁでもあんたの元気そうな顔見れてよかったわ」
「ああ、リゼラスのやつも元気そうだったぜな、やつは女神の守護騎士、というか天使にもなったからかなり忙しそうにはしているっぽいぜな」
「そう、彼女にも会いたかったけど今は無理そうね」
リゼラス、その女性もかつてルニアたちと共に旅をした仲間だった
元エルフの騎士で、現在は女神の守護騎士兼天使をしている
そのためか忙しく、文字通り飛び回っているようだ
「さて、私らもそろそろ行くわ。ちゃんと黒族達に面倒見てもらうのよ」
「いや俺様が面倒を見てるんだが?」
「いや明らかに見られてるでしょこれ」
リゼラスの周りには食べかすなどが散乱していたが、それらはすぐに黒族によって片付けられている
さらには今も黒族の女性が口に食べ物を運んでいる状態だった
「モグモグ、まあルニア、気を張りすぎずウル打倒を目指してほしいぜな。そしたらまた、皆で」
「ええ、お姉ちゃんも一緒にね」
パリケルとの久しぶりの再会を済ませ、自分の天使たちも紹介できたルニア
パリケルは最後にルニアに向かって微笑んだ
少女はそこで機械の一部かのように手を動かし、モニターを見続けていた
「おおよく来たなルニア、俺様の超絶美しいアカシックレコードへようこそだぜな!」
テンション高く言い放つパリケルだが、その手の動きは一切止まることなく続いている
さらに速度を上げていっているため目にはその手の残像しか見えない
「相変わらずね。体調はどうなのよ?って聞くまでもないか」
「うむ、絶好調だぜな。それにしてもたくさんいるわなぁ、いるわなぁ、分かってるよなルニア? こいつら悪意を野放しにしちゃいけないぜな」
「ええ、やっぱりあんたも知ってたか」
「そりゃ世界監視機構の側面もあるんだぜ? 俺様のアカシックレコードは。それにここにアクセスできる奴の数も増えてきた。新世代とか呼ばれる奴らだぜな」
「そうね、それでパリケル。あなたの力を借りたいの」
「分かってるぜな。ウルの本拠地だろう? 結論から言うと無理!」
「え?」
「俺様の力が及ばない領域にあるとしか考えられないんだぜな」
パリケルは動かしていた手をいったん止めてからモニターの一つをこちらに引いた
そのモニターには真っ黒な世界しか映されておらず何の詳細もわからない
「ここは以前ウルに消された世界があったぜな。ウルのリーダーらしき男がこの世界に一度降り立った、その後すぐだったぜな、急に世界が消えたんだぜな」
「消えた?」
「うむ、何の脈絡もなく突然にだぜな。あいつは何かおかしい。力を使った気配すらないんだぜな」
パリケルはモニターを戻すとまた手を動かし始めた
「まぁ俺様は以前と違ってここから動けない。あとはお前たちに任せることになるんだが、ルニア、サニアの方は大丈夫なのか? お前は、異放者の力を手に入れてるみたいだが・・・。まったく、俺様達をさんざ苦しめたくせになにちゃっかりそこにいるんだお前は・・・。と、とにかくだ、サニアをよく気を付けておくんだぜな。あいつは頑張りすぎるところがあるかなら」
「大丈夫よ、密に連絡は取ってるもの」
ルニア同様サニアもまたパリケルとは親友と言ってもいい間柄だ
心配されるのも当然だろう
「まぁでもあんたの元気そうな顔見れてよかったわ」
「ああ、リゼラスのやつも元気そうだったぜな、やつは女神の守護騎士、というか天使にもなったからかなり忙しそうにはしているっぽいぜな」
「そう、彼女にも会いたかったけど今は無理そうね」
リゼラス、その女性もかつてルニアたちと共に旅をした仲間だった
元エルフの騎士で、現在は女神の守護騎士兼天使をしている
そのためか忙しく、文字通り飛び回っているようだ
「さて、私らもそろそろ行くわ。ちゃんと黒族達に面倒見てもらうのよ」
「いや俺様が面倒を見てるんだが?」
「いや明らかに見られてるでしょこれ」
リゼラスの周りには食べかすなどが散乱していたが、それらはすぐに黒族によって片付けられている
さらには今も黒族の女性が口に食べ物を運んでいる状態だった
「モグモグ、まあルニア、気を張りすぎずウル打倒を目指してほしいぜな。そしたらまた、皆で」
「ええ、お姉ちゃんも一緒にね」
パリケルとの久しぶりの再会を済ませ、自分の天使たちも紹介できたルニア
パリケルは最後にルニアに向かって微笑んだ
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