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大勇者と救世者2
相手を消す能力を持った幹部、キーラと同じ顔を持った少女はこの世界から去った
彼女が何者であるかを考えるのは後にして、今はこの世界を救うことを考える
消えてしまった三人も恐らくそれを望んでいるだろう
三人とも覚悟はできていた
だがアイシスはいたたまれない気持ちでいっぱいだ
それが顔に出ていたのか利善がポンと肩に手を置く
「アインドーバさんはそんな君を見たくないはずだ。君は大勇者なんだろう? だったら前を見ろ。まだこの世界は救われていない。君が救うんだろう?」
アイシスは利善とレイドを見る
「ああ、そうだな、こんなところで止まってちゃだめだよな」
立ち上がるアイシス
そんな彼女の足をぽんぽんと叩く小さな手
クルルが励ますようにニコリと笑っている
「ありがとうクルルちゃん」
「んふ~」
「ところでなんだが、さっき男の子がすごいスピードで走って行ったけどあれはなんだ?」
「ああ、この世界の冒険者らしい。生存者を探していたそうだ。そろそろまた戻ってくるんじゃないか? それとあの子は女の子だぞ」
「え?」
彼女がここに来た経緯を話しているとそこにとんでもないスピードで何かが向かってきた
アイシスが構えているとその前にピタリと先ほどの少女が止まった
「お待たせ―ってさっきすれ違ったお姉ちゃん! 強そうだったから大丈夫だと思ったんだけど、この子らの仲間だったのか」
彼女はここから数百キロ離れた街であるパローネルというところから来たらしい
そこでは現在生き残りを集めてレジスタンスを募っているらしく、恐るべきスピードを持つニーエルナが生き残りを探しているそうだ
今まで数万人を集めてその街に匿っているそうだ
そこでは隠匿の魔法が使える者たちが最大に魔力を使って街自体を隠しているらしい
そのためなんとか敵に見つからずにすんでいる
「君ら強そうだからさ、俺と一緒に来て欲しい、そして、あの闇を」
彼女も仲間をダートに殺されたらしく、その復讐を誓っている
街にはそんな勇士がたくさん集まって、今なお敵と戦いに出ているようだ
アイシスたちは当然その誘いに乗った
「じゃ、案内するからついて来いよ」
「いや大丈夫、あんたが場所を思い浮かべてくれればすぐいけるから」
「? どういうこと?」
「こういうことだよ」
アイシスは黄金狐の鎧を着こむとニーエルナの肩に手を乗せて全員を転移させた
「げっ! 何これすっご! あっという間じゃんなにそれ便利すぎだろ!」
興奮して色々質問してくるがその前に街から数人の人々が走ってきた
「ニーエルナ! 戻ったか、街が見つかった! すぐに戦闘準備に入ってくれ」
「あ、おお、分かった。あんたら、早速で悪いが戦闘だ」
「ああ望むところよ!」
街に入るとすでに戦闘が始まっていた
たくさんのウルと思われるフードを被った者達がそこかしこで能力を使い暴れている
「オラァ死ね!」
ありきたりなセリフで倒れた人を襲おうとするフードの男
その男の顔面を思いっきり殴る利善
「無抵抗の人を襲うとは人間の風上にも置けんな。こんなやつらばかりなのかウルは」
自分がかつてウルにいたころもこのような者が多かった
とにかく暴れられ、人々を傷つけれればいいと思った最低思考の者たち
ウルにはとにかくそのようなものが多い
暴れているウルを次から次へと撃破していくアイシスと利善
レイドは巨人となって一気に数十人ほどを相手取って圧倒していた
クルルはと言うとそんなレイドを見て無邪気に喜んでいる
戦いはアイシスたちの圧倒的有利で進む
彼女が何者であるかを考えるのは後にして、今はこの世界を救うことを考える
消えてしまった三人も恐らくそれを望んでいるだろう
三人とも覚悟はできていた
だがアイシスはいたたまれない気持ちでいっぱいだ
それが顔に出ていたのか利善がポンと肩に手を置く
「アインドーバさんはそんな君を見たくないはずだ。君は大勇者なんだろう? だったら前を見ろ。まだこの世界は救われていない。君が救うんだろう?」
アイシスは利善とレイドを見る
「ああ、そうだな、こんなところで止まってちゃだめだよな」
立ち上がるアイシス
そんな彼女の足をぽんぽんと叩く小さな手
クルルが励ますようにニコリと笑っている
「ありがとうクルルちゃん」
「んふ~」
「ところでなんだが、さっき男の子がすごいスピードで走って行ったけどあれはなんだ?」
「ああ、この世界の冒険者らしい。生存者を探していたそうだ。そろそろまた戻ってくるんじゃないか? それとあの子は女の子だぞ」
「え?」
彼女がここに来た経緯を話しているとそこにとんでもないスピードで何かが向かってきた
アイシスが構えているとその前にピタリと先ほどの少女が止まった
「お待たせ―ってさっきすれ違ったお姉ちゃん! 強そうだったから大丈夫だと思ったんだけど、この子らの仲間だったのか」
彼女はここから数百キロ離れた街であるパローネルというところから来たらしい
そこでは現在生き残りを集めてレジスタンスを募っているらしく、恐るべきスピードを持つニーエルナが生き残りを探しているそうだ
今まで数万人を集めてその街に匿っているそうだ
そこでは隠匿の魔法が使える者たちが最大に魔力を使って街自体を隠しているらしい
そのためなんとか敵に見つからずにすんでいる
「君ら強そうだからさ、俺と一緒に来て欲しい、そして、あの闇を」
彼女も仲間をダートに殺されたらしく、その復讐を誓っている
街にはそんな勇士がたくさん集まって、今なお敵と戦いに出ているようだ
アイシスたちは当然その誘いに乗った
「じゃ、案内するからついて来いよ」
「いや大丈夫、あんたが場所を思い浮かべてくれればすぐいけるから」
「? どういうこと?」
「こういうことだよ」
アイシスは黄金狐の鎧を着こむとニーエルナの肩に手を乗せて全員を転移させた
「げっ! 何これすっご! あっという間じゃんなにそれ便利すぎだろ!」
興奮して色々質問してくるがその前に街から数人の人々が走ってきた
「ニーエルナ! 戻ったか、街が見つかった! すぐに戦闘準備に入ってくれ」
「あ、おお、分かった。あんたら、早速で悪いが戦闘だ」
「ああ望むところよ!」
街に入るとすでに戦闘が始まっていた
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「オラァ死ね!」
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自分がかつてウルにいたころもこのような者が多かった
とにかく暴れられ、人々を傷つけれればいいと思った最低思考の者たち
ウルにはとにかくそのようなものが多い
暴れているウルを次から次へと撃破していくアイシスと利善
レイドは巨人となって一気に数十人ほどを相手取って圧倒していた
クルルはと言うとそんなレイドを見て無邪気に喜んでいる
戦いはアイシスたちの圧倒的有利で進む
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