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イーラとアインドーバ2
「私の力は消すこと。でも実は別世界や別次元に飛ばしてるだけ。でも本当に危ないと思った魔物やウルのやつはこの力で本当に消してたわ」
イーラは手からものを出したり閉まったり、取り出したリンゴをアインドーバの頭に置いたりまた消したりと自由自在に出したり消したりしていた
「もともと私には消す力しかなかった。でもある日突然消したものをもう一度とりだせるようになったの。そのことを知っているのは私以外にもう一人だけ」
取り出したリンゴをかじってもぐもぐと咀嚼し、飲み込むと続ける
「この取り出す力が発現したのはちょうどウルに洗脳されそうになったとき。突然私の中に何かが芽生えた気配がしたの。あとでその力が取り出す力だと分かった時は反撃のチャンスだと思ったわ。だからここ、知的生命体のいないこのウルはまったく目を付けていない世界に私達のレジスタンスを作ったの」
イーラの話が終わるとアインドーバもリャックもポラリスも、本当のことを言っているのか推し量るようにイーラの顔を見つめる
「嘘だと思ってるなら、この場で私の腕だろうとどこだろうと切り落としなさい。私はそれでも戦えますから。でもお願い、その後は私達と一緒にウルと戦うと言って」
彼女の芯の強そうな目、その目は嘘を言っていないことを語っている
それで三人も彼女の信念を信じてみることにした
「わかったわイーラちゃん。あなたの覚悟、このアインドーバがしかと受け止めた」
「アインさんがそれでいいなら俺らも文句はねえよ。ただ、裏切るような真似をしてみろ。その首落としてやるからな」
「ありがとうございます皆さん。これでもうすぐ、ウルに攻め込むことができます」
この世界には救世界並みに強い猛者などもそろっている
彼女が様々な世界から集めてきた協力者たち
中にはウルに従わされていた者も多い
イーラは大幹部という立場を利用して協力者をウルから救出していたのだ
そしてその中にはなんと、囚われていた利善の母親や、レイドの弟も含まれていた
イーラはこの世界のことやウルに関する情報をすべてアインドーバ達に伝える
「そう、じゃあ本拠地にこの世界の全員で乗り込んでも全滅の可能性は十分にあるってことね?」
「はいそうなりますね。もう一人、かけたピースがそろえばいつでも攻め込めるのですが」
「そのピースってのはなんなのよ?」
「それは、救世界や私達以外にも動いている正しい心を持った人たち。ウルの内部でも度々名前を聞いていた精霊の女神。名前を、リディエラといいます」
そのピースさえそろえばこの世界に集まった軍隊は強力な一個の正義の意志になるだろう
あと一人、リディエラの存在がこの戦局の大きなカギとなっていた
イーラは手からものを出したり閉まったり、取り出したリンゴをアインドーバの頭に置いたりまた消したりと自由自在に出したり消したりしていた
「もともと私には消す力しかなかった。でもある日突然消したものをもう一度とりだせるようになったの。そのことを知っているのは私以外にもう一人だけ」
取り出したリンゴをかじってもぐもぐと咀嚼し、飲み込むと続ける
「この取り出す力が発現したのはちょうどウルに洗脳されそうになったとき。突然私の中に何かが芽生えた気配がしたの。あとでその力が取り出す力だと分かった時は反撃のチャンスだと思ったわ。だからここ、知的生命体のいないこのウルはまったく目を付けていない世界に私達のレジスタンスを作ったの」
イーラの話が終わるとアインドーバもリャックもポラリスも、本当のことを言っているのか推し量るようにイーラの顔を見つめる
「嘘だと思ってるなら、この場で私の腕だろうとどこだろうと切り落としなさい。私はそれでも戦えますから。でもお願い、その後は私達と一緒にウルと戦うと言って」
彼女の芯の強そうな目、その目は嘘を言っていないことを語っている
それで三人も彼女の信念を信じてみることにした
「わかったわイーラちゃん。あなたの覚悟、このアインドーバがしかと受け止めた」
「アインさんがそれでいいなら俺らも文句はねえよ。ただ、裏切るような真似をしてみろ。その首落としてやるからな」
「ありがとうございます皆さん。これでもうすぐ、ウルに攻め込むことができます」
この世界には救世界並みに強い猛者などもそろっている
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中にはウルに従わされていた者も多い
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そしてその中にはなんと、囚われていた利善の母親や、レイドの弟も含まれていた
イーラはこの世界のことやウルに関する情報をすべてアインドーバ達に伝える
「そう、じゃあ本拠地にこの世界の全員で乗り込んでも全滅の可能性は十分にあるってことね?」
「はいそうなりますね。もう一人、かけたピースがそろえばいつでも攻め込めるのですが」
「そのピースってのはなんなのよ?」
「それは、救世界や私達以外にも動いている正しい心を持った人たち。ウルの内部でも度々名前を聞いていた精霊の女神。名前を、リディエラといいます」
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