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大勇者と救世者14
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男の纏う雷はかなりの高電圧のようで、周囲が焦げている
「あなたは連れ帰りましょう。アモン様の役に立つかもしれない。他は皆殺しです」
男が手をあげるとそこに雷が集まりかなり高濃度なプラズマとなる
それをこちらに向けて放ってきた
「あぶねぇ!」
なんとか盾で防いだものの、限界に来ていた黄金の盾はあっさりと砕けてしまった
「一撃でも致命傷か・・・。お前らは逃げろ! 応援を呼んできてくれ!」
「しかしアイシス!」
「いいから早くしろ! 長くはもたねぇ!」
盾を失ったがなんとか能力で相殺しているアイシス
それも魔力が間もなく切れるためこれ以上止めることはできないだろう
デレッド、アーノルド、セナはアイシスの言う通り一旦引くことにした
まもなく救援が派遣されるはず
それまでアイシスが耐えれば活路が見いだせるかもしれない
そのためにも三人は救援を出迎えて連れて行く必要があった
「それでいい、く、俺もやべぇな。ここで死んだら、キーラにもリディエラにも会わす顔がねぇな」
「一人で私を止める気ですか大勇者」
「何だ俺のことを知ってるのか」
「あなたはウルにとっても有用な人材ですからね。連れ帰って洗脳し、こちらの手ごまとするのですよ」
雷はアイシスにかするようにして撃たれている
痺れさせて気絶させ、連れ去ろうとしているのだろう
黄金鎧が解ける
アイシスは無防備となってしまった
「クソ、魔力切れか・・・」
「観念したようですね」
「誰が!」
空間収納から長年の愛剣を取り出すと斬りかかる
しかしその程度の攻撃が通用する相手ではないことは、アイシスが一番分かっていた
剣は弾き飛ばされ、高電流がアイシスを襲う
「グアアアアアアアアアアアアア!!」
死なない程度だが、それでもかなりの痛みがアイシスを襲う
「汚い女ですね、失禁とは」
気絶したアイシスの頭を掴み持ち上げる
こうして見るとアイシスは小柄で非力そうなただの少女に見える
「まったく、アウル様はこのような少女のどこが気に入ったのやら」
アイシスを引きずり、男は転移のためのゲートを開いた
「まあ手土産もできたことですし、よしとしましょう」
ゲートをくぐろうとしたそのとき、男の目の前に剣が一振り地面に突き刺さった
「誰です?」
振り向くと陶器のように白い仮面をつけた少女
「何ですかあなたは。この勇者の仲間ですか?」
少女はコクリとうなづくと刺さった剣の目の前に瞬間移動した
「な!?」
男は驚くがすぐに冷静になった
「瞬身、その程度出来る者ならごまんといますよ。この雷のタリスマン含めね」
男は自分に電気を流して身体能力をあげ、少女の後ろに現れる
だが少女は振り向くことなくタリスマンを蹴り上げた
「ぐっ!」
それにより抱えていたアイシスが転がって行く
少女はすぐアイシスを抱え上げると自分の後ろにそっと寝かし、汗をぬぐう動作をした
「このメスガキが!」
怒りで口調が変わるタリスマン
めちゃくちゃに雷を落とし少女を攻撃したが、それらすべてが直撃したにも関わらず、少女はけろっとしていた
「何が起きて」
少女はスッと線を引くように指を空中になぞらせる
その直後空間が裂けた
「え?」
タリスマンは左右に分かれ、どちゃり内臓をぶちまけながら崩れ落ちた
「あなたは連れ帰りましょう。アモン様の役に立つかもしれない。他は皆殺しです」
男が手をあげるとそこに雷が集まりかなり高濃度なプラズマとなる
それをこちらに向けて放ってきた
「あぶねぇ!」
なんとか盾で防いだものの、限界に来ていた黄金の盾はあっさりと砕けてしまった
「一撃でも致命傷か・・・。お前らは逃げろ! 応援を呼んできてくれ!」
「しかしアイシス!」
「いいから早くしろ! 長くはもたねぇ!」
盾を失ったがなんとか能力で相殺しているアイシス
それも魔力が間もなく切れるためこれ以上止めることはできないだろう
デレッド、アーノルド、セナはアイシスの言う通り一旦引くことにした
まもなく救援が派遣されるはず
それまでアイシスが耐えれば活路が見いだせるかもしれない
そのためにも三人は救援を出迎えて連れて行く必要があった
「それでいい、く、俺もやべぇな。ここで死んだら、キーラにもリディエラにも会わす顔がねぇな」
「一人で私を止める気ですか大勇者」
「何だ俺のことを知ってるのか」
「あなたはウルにとっても有用な人材ですからね。連れ帰って洗脳し、こちらの手ごまとするのですよ」
雷はアイシスにかするようにして撃たれている
痺れさせて気絶させ、連れ去ろうとしているのだろう
黄金鎧が解ける
アイシスは無防備となってしまった
「クソ、魔力切れか・・・」
「観念したようですね」
「誰が!」
空間収納から長年の愛剣を取り出すと斬りかかる
しかしその程度の攻撃が通用する相手ではないことは、アイシスが一番分かっていた
剣は弾き飛ばされ、高電流がアイシスを襲う
「グアアアアアアアアアアアアア!!」
死なない程度だが、それでもかなりの痛みがアイシスを襲う
「汚い女ですね、失禁とは」
気絶したアイシスの頭を掴み持ち上げる
こうして見るとアイシスは小柄で非力そうなただの少女に見える
「まったく、アウル様はこのような少女のどこが気に入ったのやら」
アイシスを引きずり、男は転移のためのゲートを開いた
「まあ手土産もできたことですし、よしとしましょう」
ゲートをくぐろうとしたそのとき、男の目の前に剣が一振り地面に突き刺さった
「誰です?」
振り向くと陶器のように白い仮面をつけた少女
「何ですかあなたは。この勇者の仲間ですか?」
少女はコクリとうなづくと刺さった剣の目の前に瞬間移動した
「な!?」
男は驚くがすぐに冷静になった
「瞬身、その程度出来る者ならごまんといますよ。この雷のタリスマン含めね」
男は自分に電気を流して身体能力をあげ、少女の後ろに現れる
だが少女は振り向くことなくタリスマンを蹴り上げた
「ぐっ!」
それにより抱えていたアイシスが転がって行く
少女はすぐアイシスを抱え上げると自分の後ろにそっと寝かし、汗をぬぐう動作をした
「このメスガキが!」
怒りで口調が変わるタリスマン
めちゃくちゃに雷を落とし少女を攻撃したが、それらすべてが直撃したにも関わらず、少女はけろっとしていた
「何が起きて」
少女はスッと線を引くように指を空中になぞらせる
その直後空間が裂けた
「え?」
タリスマンは左右に分かれ、どちゃり内臓をぶちまけながら崩れ落ちた
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