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世界を巡るルニア1
お姉ちゃんに似た少女サンと出会ってから私はまたお姉ちゃんに会いたい欲が止められなくなってきている
みんなに優しくて明るいお姉ちゃんは誰からも愛されてる
私と正反対の性格だけど、お姉ちゃんは私をすごく愛してくれた
だから私もお姉ちゃんが大好き
双子女神だからお姉ちゃんの位置は手に取るようにわかるし、連絡も取れる
でも今はやるべきことがあるから別行動をしているわけで、私利私欲で動くべきじゃないのは分かってるわ
サンの妹ルー、私に似た少女は今ウルの本拠地で囚われている
いつだって人質に改造に洗脳、ほんとろくな組織じゃない
まぁ悪意を世界に伝染させようって組織なんだからそりゃそうよね
ところ変わって昔の日本みたいな世界に来ちゃった
リィリアちゃんとアスティラちゃんは元日本人だからそんなに驚いてないけど
ラエトリア君や子供二人は目を輝かせてる
「このように涼やかで優しい街並みは初めてです! 木々を使っているのですか? 素晴らしい、素晴らしいですよ!」
ああそう言えばラエトリア君ってもともとエルフだったわね
そりゃこんな風に自然と調和したような家屋を見たら興奮するか
そしてそのラエトリア君の声に反応して家屋から出てくる人々
驚くことに彼らはラエトリア君と同じエルフだった
今天使でも、ラエトリア君にはエルフ特融のあの長い耳が残ってる
彼らはラエトリア君を見て従者を連れてきた偉いエルフだと勘違いしたみたい
「なんと、高貴なお方がなぜこのような辺境に? 何かございましたかな?」
この街の長だと思われる男性エルフ
見た目だけだと年を取ってるのか分からないけど、多分最年長なんだと思う
他のエルフと魔力量が違うんだもの
「いや、私は高貴な身分ではありませんよ。私は女神の従者、こちらのルニア様の天使です。こちらの方々は私の先輩天使でして」
「こ、これはとんだご無礼を!」
はぁ、見た目で判断しちゃったわけね。まぁ慣れてるからいいんだけど
「それであなた、この世界で何か不思議なことや困ったことってないかしら? どんなことでもいいから情報が欲しい」
「そ、そうですね、実は数ヵ月前から王都との連絡が一切途絶えておりまして、わたくし共の街からも使いを出したのですが、彼らも帰ってこないのです。何かが王都で起こっているのですが、わたくし共には知るすべがないのです」
「分かったわ、なら私達が原因を突き止めてあげる。ついでに解決もしてあげるわ」
「なんとありがたい!」
「女神の役割だもの。それで王都はどこ?」
「はい、西にまっすぐ進めば徒歩ならば一週間ほどで着くはずです」
「そ、じゃあちょっと行ってくるわね。ラエトリア君、あなたはこの街の人達をお願い」
「分かりました!」
ラエトリア君はこの街をすごく気に入ってるし、エルフたちとも話したいだろうし、子供達の面倒も見ておいてもらいたかったからお留守番
二人の女性天使を連れて私達は西へと羽ばたいた
あ、私は翼がないから浮遊かな?
みんなに優しくて明るいお姉ちゃんは誰からも愛されてる
私と正反対の性格だけど、お姉ちゃんは私をすごく愛してくれた
だから私もお姉ちゃんが大好き
双子女神だからお姉ちゃんの位置は手に取るようにわかるし、連絡も取れる
でも今はやるべきことがあるから別行動をしているわけで、私利私欲で動くべきじゃないのは分かってるわ
サンの妹ルー、私に似た少女は今ウルの本拠地で囚われている
いつだって人質に改造に洗脳、ほんとろくな組織じゃない
まぁ悪意を世界に伝染させようって組織なんだからそりゃそうよね
ところ変わって昔の日本みたいな世界に来ちゃった
リィリアちゃんとアスティラちゃんは元日本人だからそんなに驚いてないけど
ラエトリア君や子供二人は目を輝かせてる
「このように涼やかで優しい街並みは初めてです! 木々を使っているのですか? 素晴らしい、素晴らしいですよ!」
ああそう言えばラエトリア君ってもともとエルフだったわね
そりゃこんな風に自然と調和したような家屋を見たら興奮するか
そしてそのラエトリア君の声に反応して家屋から出てくる人々
驚くことに彼らはラエトリア君と同じエルフだった
今天使でも、ラエトリア君にはエルフ特融のあの長い耳が残ってる
彼らはラエトリア君を見て従者を連れてきた偉いエルフだと勘違いしたみたい
「なんと、高貴なお方がなぜこのような辺境に? 何かございましたかな?」
この街の長だと思われる男性エルフ
見た目だけだと年を取ってるのか分からないけど、多分最年長なんだと思う
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「いや、私は高貴な身分ではありませんよ。私は女神の従者、こちらのルニア様の天使です。こちらの方々は私の先輩天使でして」
「こ、これはとんだご無礼を!」
はぁ、見た目で判断しちゃったわけね。まぁ慣れてるからいいんだけど
「それであなた、この世界で何か不思議なことや困ったことってないかしら? どんなことでもいいから情報が欲しい」
「そ、そうですね、実は数ヵ月前から王都との連絡が一切途絶えておりまして、わたくし共の街からも使いを出したのですが、彼らも帰ってこないのです。何かが王都で起こっているのですが、わたくし共には知るすべがないのです」
「分かったわ、なら私達が原因を突き止めてあげる。ついでに解決もしてあげるわ」
「なんとありがたい!」
「女神の役割だもの。それで王都はどこ?」
「はい、西にまっすぐ進めば徒歩ならば一週間ほどで着くはずです」
「そ、じゃあちょっと行ってくるわね。ラエトリア君、あなたはこの街の人達をお願い」
「分かりました!」
ラエトリア君はこの街をすごく気に入ってるし、エルフたちとも話したいだろうし、子供達の面倒も見ておいてもらいたかったからお留守番
二人の女性天使を連れて私達は西へと羽ばたいた
あ、私は翼がないから浮遊かな?
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