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守り人24
そんな未来が塗りつぶされていく
希望が絶望へと変わって行く
「ばかな、タタムムの未剣が、未来を示さないなんて」
自分の力が通用しない相手など今までに一人しかいなかった
母であり主であったリルカの兄ツキ
彼との戦いではその力の一切を封じられて何もできずに負けた
それと全く同じ状況が今まさに起こっている
「そうか、全く同じ、同じなんだこれは。ならば」
剣をしまうタタムム
そして目をつむった
その様子が異様で、感情のないリルカクローンも不思議そうに首をかしげる
「TTMM、フォームチェンジ、エヴォリューション」
未剣がその形を変える
「異剣、レンディアム」
その生体剣は未だ本来の力を発揮していなかった
「ただ体を休めるために眠っていただけじゃない。我らはその力を主様のために振るう。主様を守るために振るう。そのためにも、お前を超えなければならないんだ!」
輝く剣
未来はもう写さない
今ある事象は全て自分のもの
この場の全てを支配した
それは相手の行動も、意思も、何もかもを
「レンディアム! その威光を示せ!」
シュンという風を斬る音がするとリルカクローンはその場に膝をついた
「あ、うう」
リルカクローンの中に何かが生まれる
「さぁ、その細胞のひとつひとつに宿った主様の記憶よ、記録よ、思い出せ、リルカ様の、母上の記憶を!」
「ウウウウアアアア!!」
頭を抱えるリルカクローン
彼女はその場に倒れ込んでしまった
「どうだ!」
リルカはゆっくりと立ち上がる
「ああ、ああ、タタムム、タタムム、私の愛しい子の一人。タタムム、ようやくまた会えました」
細胞に刻まれた記憶
それを引き出したのだ
「主様、タタムムは」
「いいのです。分かっていますよ。我が娘は今とある女神の中で眠っています。その女神を探すのです」
「はい!」
「私はもうすぐ消えるでしょう。記憶を呼び起こしたことでこの体に負荷がかかりすぎたようです」
「そんな」
「悲しまないで愛しい娘。私はもうすでに消滅した身。あなたの今の主はメルカです。あの子をどうか、姉として助けてあげて」
「はい・・・、はい! もちろんです、母上!」
「また会えて嬉しかったわタタムム。他の姉妹たちにも、どうか」
サラサラと崩れ去るリルカクローン
タタムムは剣をしまうと涙をぬぐって歩みを進めた
希望が絶望へと変わって行く
「ばかな、タタムムの未剣が、未来を示さないなんて」
自分の力が通用しない相手など今までに一人しかいなかった
母であり主であったリルカの兄ツキ
彼との戦いではその力の一切を封じられて何もできずに負けた
それと全く同じ状況が今まさに起こっている
「そうか、全く同じ、同じなんだこれは。ならば」
剣をしまうタタムム
そして目をつむった
その様子が異様で、感情のないリルカクローンも不思議そうに首をかしげる
「TTMM、フォームチェンジ、エヴォリューション」
未剣がその形を変える
「異剣、レンディアム」
その生体剣は未だ本来の力を発揮していなかった
「ただ体を休めるために眠っていただけじゃない。我らはその力を主様のために振るう。主様を守るために振るう。そのためにも、お前を超えなければならないんだ!」
輝く剣
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この場の全てを支配した
それは相手の行動も、意思も、何もかもを
「レンディアム! その威光を示せ!」
シュンという風を斬る音がするとリルカクローンはその場に膝をついた
「あ、うう」
リルカクローンの中に何かが生まれる
「さぁ、その細胞のひとつひとつに宿った主様の記憶よ、記録よ、思い出せ、リルカ様の、母上の記憶を!」
「ウウウウアアアア!!」
頭を抱えるリルカクローン
彼女はその場に倒れ込んでしまった
「どうだ!」
リルカはゆっくりと立ち上がる
「ああ、ああ、タタムム、タタムム、私の愛しい子の一人。タタムム、ようやくまた会えました」
細胞に刻まれた記憶
それを引き出したのだ
「主様、タタムムは」
「いいのです。分かっていますよ。我が娘は今とある女神の中で眠っています。その女神を探すのです」
「はい!」
「私はもうすぐ消えるでしょう。記憶を呼び起こしたことでこの体に負荷がかかりすぎたようです」
「そんな」
「悲しまないで愛しい娘。私はもうすでに消滅した身。あなたの今の主はメルカです。あの子をどうか、姉として助けてあげて」
「はい・・・、はい! もちろんです、母上!」
「また会えて嬉しかったわタタムム。他の姉妹たちにも、どうか」
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