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芽吹き7
タートイド達に話を聞くと、ウルが現れ始めたのは数ヵ月前からだった
平和主義で戦いを嫌う彼らをいいかもとしてウルたちは襲った
「奴らに奪われたものは数知れません。私の息子も、その一人です」
どうやらウルは抵抗を少しでもすると殺しているらしい
いくら防御に徹すれば硬いとはいえ、多勢に無勢ではその防御も破られてしまう
ウルの犠牲になったタートイド達も多い
「俺たちが敵を取りますよ。あいつらのことはよく知ってる。上の方はむやみやたらに殺さないが、あいつらは楽しんで殺しているんだろうな」
アーキアの顔に怒りが浮かぶ
それもそのはずで、彼は自分の世界にいたころ、親友をああいった輩に殺されていた
ただ見た目が気にくわなかったからという理由だけで殺された親友
あの時自分に力はなく、相手に全く歯が立たず自分も死にかけた
冒険者たちに助けられなければ自分も確実に死んでいただろう
しかし今は力がある
誰かを助けられる力が
「行こうみんな」
アーキアを筆頭にウルを探す
エーテが探知しているため、この世界のどこにいようがウルの居場所は丸わかりだった
どうやら下っ端にはウル特有の探知を遮断する装置はもたされていないようだ
まぁそれがあろうとも、今のエーテなら同じ世界にいれば探し出せるのだが
「ここから東、約十二キロ、そこにウルがいるようだねぇ」
エーテの探知によると、そこでも何やら暴れているようだった
「転移しよう。僕に掴まって」
アモンに全員で捕まると一気にウルが暴れている場所へと転移した
そこではやはりウルがタートイド達を襲っている
中には傷つけられた者たちもいた
「急いで助けるよ!」
アーキアは光の剣を作り出すと今まさにタートイドの子供を槍で突き刺そうとした男の腕を斬り落とした
「グアアアア!! 俺の、俺の腕が!」
「何だてめぇら!」
ウルたちは一斉にこっちを向いた
だがその刹那、一瞬でウルたちの両手足が落ちる
「ひゅー、アーキアさらに速くなってない?」
アーキアの力はこれまであまり目立っていなかったが、戦いに特化していた
スピードと武器を自在に作る力
光のように動き、作り出した武器で相手を屠る
ウルたちの傷口は丸で焼かれたかのように塞がっており、その痛みで苦しんでいるようだ
「お前たちのやった罪、そこで重々思い知るんだな」
「くそっ! くそがぁああ! 絶対に殺してやる! 覚えてろ、これからあのお方が来る! 俺たちを助けてくれる! お前らなんかあのお方に拷問されて殺されるんだ!」
手足のない状態でおとこが大泣きしながら叫ぶ
「あのお方?」
「そうだ! レドナンズ様だ! お前ら覚悟しろよ!」
男がそう言った時だった
急に空間に何かグニャリとしたものが現れ、シュルルとそこから人が現れた
平和主義で戦いを嫌う彼らをいいかもとしてウルたちは襲った
「奴らに奪われたものは数知れません。私の息子も、その一人です」
どうやらウルは抵抗を少しでもすると殺しているらしい
いくら防御に徹すれば硬いとはいえ、多勢に無勢ではその防御も破られてしまう
ウルの犠牲になったタートイド達も多い
「俺たちが敵を取りますよ。あいつらのことはよく知ってる。上の方はむやみやたらに殺さないが、あいつらは楽しんで殺しているんだろうな」
アーキアの顔に怒りが浮かぶ
それもそのはずで、彼は自分の世界にいたころ、親友をああいった輩に殺されていた
ただ見た目が気にくわなかったからという理由だけで殺された親友
あの時自分に力はなく、相手に全く歯が立たず自分も死にかけた
冒険者たちに助けられなければ自分も確実に死んでいただろう
しかし今は力がある
誰かを助けられる力が
「行こうみんな」
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まぁそれがあろうとも、今のエーテなら同じ世界にいれば探し出せるのだが
「ここから東、約十二キロ、そこにウルがいるようだねぇ」
エーテの探知によると、そこでも何やら暴れているようだった
「転移しよう。僕に掴まって」
アモンに全員で捕まると一気にウルが暴れている場所へと転移した
そこではやはりウルがタートイド達を襲っている
中には傷つけられた者たちもいた
「急いで助けるよ!」
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「グアアアア!! 俺の、俺の腕が!」
「何だてめぇら!」
ウルたちは一斉にこっちを向いた
だがその刹那、一瞬でウルたちの両手足が落ちる
「ひゅー、アーキアさらに速くなってない?」
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手足のない状態でおとこが大泣きしながら叫ぶ
「あのお方?」
「そうだ! レドナンズ様だ! お前ら覚悟しろよ!」
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※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています