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想像で創造する女神20
「とりあえずこれ、どうしましょう?」
「うーん、ふん縛っちゃいましょっか」
ハツカは手際よく男を縛り上げると、顔を思いっきり殴って目を覚まさせた
「う、うう、がっ! うあわああ! こ、殺さないでくれえええ! 仕方なかったんだ! 脅されてやったことなんだ!」
「話しなさい。すべて」
「は、はい」
ブチとミケが眠っている間、男から様々な情報を得ることができた
まず彼はウルの大幹部に言われここに来たこと
この世界の国を一つにし、そこの王として君臨すること
それを果たせば大幹部に推薦すると言われたらしい
「それで、なんでこの世界の王になれと?」
「し、知らない。いわれただけだから俺もなんでか分からないんだ。俺の力はただ人を操るだけ。魔法で簡単に操ってるだけなんだ。うううああ、こんなことになるなんて、頼むから殺さないでくれぇ」
「いや殺しませんよ。私達を何だと思ってるんですか」
男から聞きたいことはすべて聞いた
しかし理由が分からない
「と、とにかく俺は何も知らない。俺みたいな下っ端程度に何か重要な情報が与えられてると思うか?」
確かにその通りだとプリシラは納得し、男を解放することを約束した
「いいんですか逃がしちゃって」
「彼にそこまでの危険性はありません。気を強く持っていればミケちゃんのように自分の心にプロテクトができるはずです」
「なるほど」
ブチは元々精神的に弱かった
そのため隙間に入り込まれたのだろう
その後目を覚ましたミケとブチ
ブチはとにかく謝り倒していた
自分の精神的弱さが友好関係を、そして国そのものを終わらせかねなかった不甲斐ない自分を攻めた
「大丈夫、大丈夫だよブチ。ブチは私のために色々やってくれていたの分かってるから」
「う、うう、先代様の時代からずっとあなたを見守ってきました。本当の妹のように思っておりました。しかし、私は」
「大丈夫だから。ブチ、私はブチのことお兄ちゃんだって思ってるから」
「ミケ様・・・。ありがとうございます」
戦争の終結を宣言
そして世界に大々的に報道
この戦争は意図的に起こされたものであり、操られたことによるものだと
「な、なぁ、俺はどうなる!? し、死にたくない」
「だから殺しませんってば。もう悪さをしないなら元の世界に還します」
「ほ、本当か?」
「これでも女神です。約束はちゃんと守りますよ」
「あ、ありがたい。すまない。もう絶対に悪さはしない」
「まぁ女神様がそれでいいなら私達も納得です」
この世界の国々はプリシラという女神の威光を存分に感じ、また黒幕であった男を許した
幸いにも誰一人として死んでいなかったためだ
ただ一つ気になることが出来た
実はこの男以外にも一人、同じようなローブを被った者が犬の国、猿の国、龍の国で確認されている
その三人はそれぞれの国でこの男のように付け入ろうとしていたようだが、それぞれの国の王が突っぱねたため事なきを得ていた
「あいつらのことは俺は知らないが、多分俺と同じ洗脳系の力を持った奴らだと思う。あ、それと、大幹部が話してたことを思い出したんだが、これはサンプル事象だとか言ってたな。多分だがここの事象を元に何かするつもりなんだと思う」
「なるほど、参考になります。ありがとうございます」
「あ、ああ、なんか本当にすまない。こんな俺によくしてもらって。俺、故郷に帰ったら人々のために働くよ」
男が改心したことはプリシラによく伝わっている
悪意は晴れ、すがすがしい気分のみが彼の心には残った
「うーん、ふん縛っちゃいましょっか」
ハツカは手際よく男を縛り上げると、顔を思いっきり殴って目を覚まさせた
「う、うう、がっ! うあわああ! こ、殺さないでくれえええ! 仕方なかったんだ! 脅されてやったことなんだ!」
「話しなさい。すべて」
「は、はい」
ブチとミケが眠っている間、男から様々な情報を得ることができた
まず彼はウルの大幹部に言われここに来たこと
この世界の国を一つにし、そこの王として君臨すること
それを果たせば大幹部に推薦すると言われたらしい
「それで、なんでこの世界の王になれと?」
「し、知らない。いわれただけだから俺もなんでか分からないんだ。俺の力はただ人を操るだけ。魔法で簡単に操ってるだけなんだ。うううああ、こんなことになるなんて、頼むから殺さないでくれぇ」
「いや殺しませんよ。私達を何だと思ってるんですか」
男から聞きたいことはすべて聞いた
しかし理由が分からない
「と、とにかく俺は何も知らない。俺みたいな下っ端程度に何か重要な情報が与えられてると思うか?」
確かにその通りだとプリシラは納得し、男を解放することを約束した
「いいんですか逃がしちゃって」
「彼にそこまでの危険性はありません。気を強く持っていればミケちゃんのように自分の心にプロテクトができるはずです」
「なるほど」
ブチは元々精神的に弱かった
そのため隙間に入り込まれたのだろう
その後目を覚ましたミケとブチ
ブチはとにかく謝り倒していた
自分の精神的弱さが友好関係を、そして国そのものを終わらせかねなかった不甲斐ない自分を攻めた
「大丈夫、大丈夫だよブチ。ブチは私のために色々やってくれていたの分かってるから」
「う、うう、先代様の時代からずっとあなたを見守ってきました。本当の妹のように思っておりました。しかし、私は」
「大丈夫だから。ブチ、私はブチのことお兄ちゃんだって思ってるから」
「ミケ様・・・。ありがとうございます」
戦争の終結を宣言
そして世界に大々的に報道
この戦争は意図的に起こされたものであり、操られたことによるものだと
「な、なぁ、俺はどうなる!? し、死にたくない」
「だから殺しませんってば。もう悪さをしないなら元の世界に還します」
「ほ、本当か?」
「これでも女神です。約束はちゃんと守りますよ」
「あ、ありがたい。すまない。もう絶対に悪さはしない」
「まぁ女神様がそれでいいなら私達も納得です」
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幸いにも誰一人として死んでいなかったためだ
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「なるほど、参考になります。ありがとうございます」
「あ、ああ、なんか本当にすまない。こんな俺によくしてもらって。俺、故郷に帰ったら人々のために働くよ」
男が改心したことはプリシラによく伝わっている
悪意は晴れ、すがすがしい気分のみが彼の心には残った
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