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ウルの世界3
キンキンと響く金属音
大幹部というのがおかしいほどの実力がある二人
ここまで鬼神とまともに打ち合える者など数えるほどしかいない
「何なのこの人たち! 強い!」
ハクラが音を上げているが、その最中でもきっちり打ち合っている辺り、彼女は一応剣の達人であることが分かる
ただその速さは神速に達しており、通常では目に映ることはないだろう
時折打ち合う時のみにやっと姿が少しだけ見える
それはクロハと赤髪の少女との打ち合いも同じだった
「すごすぎてついてけないんだけど・・・」
詩季がぽつりとつぶやいた言葉に他二人は激しく同意してうなづく
「白閃浄!」
空中に大きな円が描かれる
それはあまりの速さに振るった刀が残像となって円に見えたものだ
「ブルーセイブ」
ハクラの攻撃を自分の奥義で逸らす青髪の少女
「く、強い、です」
自分の奥義が通じていないことに歯噛みするハクラ
だがそれでも次から次へと奥義を放つ
「鬼剣技終焉奥義、白空」
「サファイアベル」
ハクラの鬼剣術でも最大の奥義が止められた
「この! 黒空!」
同じくクロハも奥義を放つが
「ルビードミ」
赤髪の少女に止められた
「この二人、一体どれほどの力を」
「ヒャハハハハ! 何をやっても無駄ぁ!!」
だがそんな戦いも終わりが来た
それは突然のことだった
「あれ? なんか、あれ?」
ハクラの視界が急にぶれ始め、音が遅れて聞こえる
そして気づくと、赤髪の少女が倒れていた
「エイヴ!」
青髪の少女が駆け寄るが、そこに何らかの攻撃が加えられ、青髪の少女も倒れた
「あ、これ、ヤバいかも、お姉ちゃん!」
ハクラの力が何らかの変質を遂げている
「ハクラ!」
暴走する力が倒れた二人の少女に降り注ぐ
「だめ、ハクラ! ほら手を握って」
二人はすでにこときれているが、死体を辱める趣味などない鬼神たち
戦った相手に敬意を払わないのは鬼仙や鬼人たちにとっては非難されるべき愚行だ
それをクロハは止めた
止めた際に刃が深く腹部に突き刺さった
「そんな、お姉ちゃん!」
「大丈夫よ。この程度の怪我。それより良く抑えたわね。偉いわハクラ」
なんとか暴走した力は抑え込めた
「何、この力」
ハクラは自分の手をじっと見つめ、疑問を自問した
大幹部というのがおかしいほどの実力がある二人
ここまで鬼神とまともに打ち合える者など数えるほどしかいない
「何なのこの人たち! 強い!」
ハクラが音を上げているが、その最中でもきっちり打ち合っている辺り、彼女は一応剣の達人であることが分かる
ただその速さは神速に達しており、通常では目に映ることはないだろう
時折打ち合う時のみにやっと姿が少しだけ見える
それはクロハと赤髪の少女との打ち合いも同じだった
「すごすぎてついてけないんだけど・・・」
詩季がぽつりとつぶやいた言葉に他二人は激しく同意してうなづく
「白閃浄!」
空中に大きな円が描かれる
それはあまりの速さに振るった刀が残像となって円に見えたものだ
「ブルーセイブ」
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「く、強い、です」
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だがそれでも次から次へと奥義を放つ
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「この! 黒空!」
同じくクロハも奥義を放つが
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「この二人、一体どれほどの力を」
「ヒャハハハハ! 何をやっても無駄ぁ!!」
だがそんな戦いも終わりが来た
それは突然のことだった
「あれ? なんか、あれ?」
ハクラの視界が急にぶれ始め、音が遅れて聞こえる
そして気づくと、赤髪の少女が倒れていた
「エイヴ!」
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「あ、これ、ヤバいかも、お姉ちゃん!」
ハクラの力が何らかの変質を遂げている
「ハクラ!」
暴走する力が倒れた二人の少女に降り注ぐ
「だめ、ハクラ! ほら手を握って」
二人はすでにこときれているが、死体を辱める趣味などない鬼神たち
戦った相手に敬意を払わないのは鬼仙や鬼人たちにとっては非難されるべき愚行だ
それをクロハは止めた
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「そんな、お姉ちゃん!」
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