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悪の花9
シルフェインの体はリディエラと同じく黒く染まっている
そして目は赤く光り、明らかに自由意思は奪われているようだ
ただリディエラを愛おしいと思う気持ちは失われておらず、その敵となるアウルと生田目をにらみつけ、静かに、ふわりと浮きながらまっすぐアウルに向かってきた
四柱も含めて強力すぎる布陣
さすがに長年共にいただけあって、この五柱の連携は一撃一撃がアウルでも一瞬で消滅させられるほどだ
「やっかいな」
「もう少し、もう少し引き付けてアウル」
「ああ、頑張ってみるよ」
「スピリタルペイン」
シルフェインの声が響いたと思うと、虹色に輝く雨のようなものが降り注いできた
色それぞれが別々のエレメントを持っており、その雨粒に当たればそのエレメントに応じたダメージを受けるようだが、そのダメージというのが一撃でもかするだけで致命傷になるという代物
「ベクトル変換!」
生田目の力によってただの雨粒に変わった
「そんなことまでできるのか」
「感心してないで、そっちの青いのを!」
気づくとテュネが手に水の塊を作っていた
かなり高密度な精霊の力がその水塊には込められている
水塊を飛ばすテュネ
少し反応が遅れたが、水塊の動きはかなりゆっくりとしたもので、シャボン玉のようにフワフワと動いている
だが水塊は突然膨れ上がると破裂し、大量の水がアウルにかかった
「あっ、ぐああああ!!」
かかった水はアウルの体を食べ始める
「なんだ、これ」
解析してもただの水だが、確実にアウルの体を食べている
「アウル!」
「この程度なら大丈夫さ」
アウルは自分の体に手を当てると、水を弾き飛ばした
食べられた部分は少しずつ修復される
「エンシュ」
「はい」
シルフェインが声をかけると、エンシュの体が変形し、炎の剣となった
「神から堕ちて力は弱まりましたが、これでも神だったころはバリバリの戦闘派だったのですよ」
フフフと笑うシルフェイン
娘を守るためなのか、最大限の力を使うようだ
そして目は赤く光り、明らかに自由意思は奪われているようだ
ただリディエラを愛おしいと思う気持ちは失われておらず、その敵となるアウルと生田目をにらみつけ、静かに、ふわりと浮きながらまっすぐアウルに向かってきた
四柱も含めて強力すぎる布陣
さすがに長年共にいただけあって、この五柱の連携は一撃一撃がアウルでも一瞬で消滅させられるほどだ
「やっかいな」
「もう少し、もう少し引き付けてアウル」
「ああ、頑張ってみるよ」
「スピリタルペイン」
シルフェインの声が響いたと思うと、虹色に輝く雨のようなものが降り注いできた
色それぞれが別々のエレメントを持っており、その雨粒に当たればそのエレメントに応じたダメージを受けるようだが、そのダメージというのが一撃でもかするだけで致命傷になるという代物
「ベクトル変換!」
生田目の力によってただの雨粒に変わった
「そんなことまでできるのか」
「感心してないで、そっちの青いのを!」
気づくとテュネが手に水の塊を作っていた
かなり高密度な精霊の力がその水塊には込められている
水塊を飛ばすテュネ
少し反応が遅れたが、水塊の動きはかなりゆっくりとしたもので、シャボン玉のようにフワフワと動いている
だが水塊は突然膨れ上がると破裂し、大量の水がアウルにかかった
「あっ、ぐああああ!!」
かかった水はアウルの体を食べ始める
「なんだ、これ」
解析してもただの水だが、確実にアウルの体を食べている
「アウル!」
「この程度なら大丈夫さ」
アウルは自分の体に手を当てると、水を弾き飛ばした
食べられた部分は少しずつ修復される
「エンシュ」
「はい」
シルフェインが声をかけると、エンシュの体が変形し、炎の剣となった
「神から堕ちて力は弱まりましたが、これでも神だったころはバリバリの戦闘派だったのですよ」
フフフと笑うシルフェイン
娘を守るためなのか、最大限の力を使うようだ
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