悪役令嬢は家族に支えられて運命と生きる

西 ゆう

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時は戻り

「どうゆう事ですか?
アル様の『運命ツガイ』は私です!
悪役令嬢エリーナじゃあありません!!」

「妄想もその辺にしたらどうだ?
私がお前に対して1度でツガイなんて言った事があったか?それにお前は知らないと思うが、『運命のツガイ』同士が初めてキスをすると、ツガイの印が浮かび上がるんだ。
本当は結婚式にキスをする事で皆に知らせるが、お前みたいに信じない者達が多すぎて、陛下と、レオパルト公爵に許可を貰い、今日正銘させて貰った。
まぁエリィとキスをしたかったのもあったけどな。
それに勝手にアルと呼ぶな」

「なんで急にそんな事言うんですか?悪役令嬢のエリーナに脅されているんですか?」

「脅されてなんかない。
それにエリィの事悪役令嬢とか言うな。
エリィは何も悪いことなんてしてないじゃないか?」

「私は学園でエリーナ様に虐められていました。」
と泣き出した。

それを見た真凛信者は
「そうです。私達もエリーナ様が真凛様を虐めてると事を何度も見ました」
と、何人もの信者達が真凛を護った。

「じゃあエリーナが何をしたのか教えてくれ、ちなみに証拠があるなら提示してくれ」

「まず真凛様を呼び出し突き飛ばし罵倒たのを見ました」
「すれ違い様に足を引っ掛けて転ばせる所を見ました」
「教科書を破いたりペンを隠したりという嫌がらせをしていました」
「噴水に突き飛ばしたことも見ました」   
「これはアルフォンス殿下も横に居て覚えていらっしゃると思いますが、パーティーで、ドレスにジュースを掛けました」
「階段で突き飛ばし、怪我をさせて
謝りもせずその場を離れていきました」

エリーナがやったとされるイジメの内容を信者達は、アルフォンスに伝えた。

アルフォンスは
「皆見たという曖昧な証拠で、お前達の発言は家を背負って言っているのか?
もしエリーナが何もしてなかった時、家に何かしらの罰を与える事になるが本当にエリィがやったと断言出来るか?」

それを聞いた信者達は迷いが出たが
真凛が「本当にイジメられたの」と言った瞬間「私達は真凛様を信じます」
と信者達は口を揃えて言った。
それを聞いた各自の親達は顔青くした。
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