チャチャと旅人(たびびと)ノーマン

優歩

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チャチャと旅人ノーマン(8)

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「私の住んでいる、ナノランドには、水の神に遣える、深青(しんせい)の巫女と言う者が、いる、その巫女の、お告げなのです。」「その、お告げの中に、三日月と星が、付いた槍を持っている者を探し出し、力を借りよ、と言われて来ました。誰か、その者に、心当たりは、ありませんか。」すると、キツネが「モモクリ山の長老の家に、行った時、床の間に、そんな槍が、飾ってあったな。この槍は、対になっていて、2本の槍が、交じわる時、奇跡が、おこると、言われていると、自慢げに、話していたな。」「もう一本の、星の槍は、誰が持っているか、知っていますか。」すると、キツネは、しばらく沈黙した後に「そう言えば、ヒトコブ山の長老の猫八という者が、星の槍を、持っているから、俺達は、絶対に喧嘩しないんだと、言っていたな。モモクリ山の長老の所に、私達が、案内しましょう。なあ、みんな、ヘビ退治なら、俺達も、ひと肌脱がなきゃ、」みんな、キツネの話しに賛同し、リュックサックの中から、モモクリ山の地図を、広げて、村の事を説明しました。名前の通り桃と栗、の栽培が盛んで、その他、黄金芋という、サツマイモが、美味しい事。きれいな川があって、ニジマス、イワナ、カジカなどの川魚が、たくさん採れるので、保存が、利くように、甘露煮にしている事など。いつの間にか、レオン達も、地図を覗き込み、キツネの話しに、目を耀かせて、時折、頷いていました。
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