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2話 最高のイメプ☆

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黒いローブを来た背の高い男。180cmくらいだろうか?裕子より10センチ程高い。(裕子は背が170cmも有るのだ)

胸元にはキチンと赤い花が挿してあった。裕子はクスリと一度笑うと男にゆっくりと近づいた。男は微かに身動ぎして顔を上げたが薄暗い路地裏でローブのフードが影になり顔は見えない。

(……………若いかもこれじゃわからないわね……。まあ良いわ。見えない方が想像できるしね♡)

そう思いすぐ近くまで寄る。男は特に声を発しない。じっとこちらの様子を伺っている。やる気マンマンな様だ♡

(ふふ♡…………………どうしようかしら)

今男との距離は0距離に近い。手を伸ばせばその体に簡単に触れる事が出来るのだ。たまらなくなって手を伸ばす。さわさわとお尻を触ると男はビクリと肩を揺らした。動揺しているような気配に裕子はクスクス笑いが漏れる♡

(大当たりね♡すっごく演技上手だわ)

内心で喜びそして口を開く。

「うふふ♡どうしたのかしら?お尻触られてビクンってして…………………可愛い♡」

今の裕子はえちえちな大人のお姉さんと言う設定なのだ。できる限りいやらしく聞こえるように声を作って相手を挑発する♡

「……………………」

男は声を出さない、だがそれが更に興奮を煽る♡


「うふふ♡怯えちゃって………可愛い♡……ねぇ?お姉さんと…いやらしいことしない?」

そう言ってローブの前を少しだけ開ける。

(……………はぁ♡もう濡れちゃってるわぁ)

ローブの中はエロい下着とガーターベルト。乳首と股間に穴の空いたドスケベな奴だ。

ローブを広げた事で濡れ始めたおまんこの匂いがモワッと広がる♡それを見た男はまたビクンと体を揺らしたがじっとフードの下から裕子の体を見ているのを
感じる♡

「ねえ♡私体が火照って仕方無いの♡…………うふふ♡……………あら?大きくしてるじゃない?」

そっと男の股間部分をローブ越しに撫でると微かに固い。さわさわと触れると男はビクリビクリと震えている。怯えたようなそんな雰囲気にめちゃくちゃ興奮しておまんこはだらだらと愛液を垂らしている♡

(っ…………良い♡めちゃくちゃ良い♡すっごく慣れてるのかしら?怯えるフリが上手いわね♡)

興奮のままに男の固くなったそれを撫で回してそれから自分のおまんこもいじる。くちゅくちゅと言う音が暗い路地に響く。

「はぁ♡おちんぽ固くなってるわね♡私も、もうおまんこぐちょぐちょ♡お外なのに…………ね♡」

そう熱い吐息を吐きながら伝えると男は
ふるふると体を震わせてよろけるように後ろに下がった。後ろは壁で逃げ場などない♡裕子はそんな男の姿にドキドキが止まらない♡

「こら♡逃げちゃだめよ?」

そう言って男のローブに手を突っ込んでおちんぽをズボンの上から撫で回す。おちんぽは既にビンビンでめちゃくちゃ熱い♡男も興奮しているようだ。

「初めて会う………私みたいな痴女に興奮してるなんて貴方も変態ね♡」

そう告げると男はふるりと震えて初めて声を出した。

「っ…………やめ………てくれ…っ」

震える声、だけどかなりの良い声♡それに声は若い。ちゃんと希望通りの若い子だった♡

(あらあら♡イケボじゃないの♡)

「でもここはこんなに大きくなってるわよ?……………外で知らない女にこんな事されて……感じちゃうの?」

クスクス笑うと男はひぃと小さく声を出す。

(直接触りたい……♡)

ズボンは簡単な紐が付いたタイプだったのでしゅるりと紐を引っ張ると簡単に脱がせられる。ぐいっと手をかけると男は一瞬止めようと手を動かしたがそれは迷う様に宙を彷徨っていた。そのスキにぐいっとパンツごとズボンを引き下ろすとブルンと完全勃起したおちんぽが飛び出す♡既に先走りでぬるぬるでムワッっとした雄の香りがする♡

「ひっ…………ゃ、め。こんな…………人が…………来る……所で…。…やめ…………っ……」

男はいやいやと首を振っているが本気で止める様子はない。それもそうだ。プレイなのだから♡


「…………でもおちんぽはこんなにお汁垂らして期待してるわよ?本当は見られたいんじゃないのかなぁ?」

クスクス笑ってつんつんと先っぽを突く。よく見ると男のおちんぽは少し皮が被っているし白いチンカスがついている。

(童貞おちんぽかしら?クンクン…………はぁ臭い♡可愛いわぁ♡)

「ちゃんと洗ってないでしょ?くっさいわぁ♡仕方ないわね♡お姉さんが綺麗にしてあげる♡」

そう言ってから皮被りチンカスおちんぽに舌を這わせると男はビクンと跳ねて一際強く体を揺らした。口に含んで味わっていると男はビクビクと腰を震わせている。

「ひっ………はぁ…………うそだろ……?
くぅ…………そんな……ぁ……んっ……」

男は声を漏らす、甘さと怯えの混ざったエロい声だ♡


(あらあら♡………随分と可愛い事♡…………………ん♡おいひぃ♡チンカス最高♡)

臭い皮を口内で剥くと酷い苦味とカスの感触が舌に伝わってくる。それを口内に溜めた涎ごとゴクンと飲下すとそれだけでおまんこはきゅうきゅうと収縮する♡汚いチンカスおちんぽに興奮してそれだけでイッちゃいそうだ♡

(ん♡…………そろそろ出そうね……)

口の中でおちんぽがその体積をグンッと増やした。多分もうすぐ出る♡その時、微かに人の足音がして男はビクリと体を震わせた。

「っ…………!!!やめっ!!!誰か来るっ!!!
やめてくれっ!!!!っ…………!!!んっ………ぐ……」

そう言う男の静止の声など無視して裕子はぢゅぽぢゅぽと頭を前後させる。口内で涎に塗れたおちんぽはビクリビクリと震えている

「んぐぅ!!!!っ……………ひっ
やめ……も、出るっ!!!!っ……!!!!!!!」

そう小さく叫んで男は内腿とおちんぽを震わせた♡口の中には濃いザーメンがびゅるびゅると出ている。

(うっわぁ濃い♡貯めてきてたの?エロい子ね♡)

ドロドロと溢れる青臭い精の香りにうっとりとして裕子はそれを全部飲み干す♡それからぬぽんとおちんぽを口から抜く。にちゃりと唾液と精液が糸を引いた。すると男は壁を背にずるずると床に座り込んでしまった。

(はあ♡久々ザーメン最高♡………………本当に…誰か来そうね?……流石に人に見られるのは不味いわ。今日はこれで終わろうかしら……)

腰が抜けたのかへたり込む男を一瞥してから裕子は聞こえてくる足音に耳を澄ます。数人迷い無くこちらに向かっているようだ。男の開けたローブをそっと閉じてそれから裕子もローブをキチンと着直してそのまま振り向かずにその場を後にする。後ろから小さく待ってくれと聞こえたがそれは無視だ。お互い詮索しないのがルールだ。もう会う事は無いだろう。

カツカツとヒールを鳴らして暫く歩くと数人の男女とすれ違った。あと少し射精が遅かったら見られていたかもしれない。


(ふう………危ない危ない、でもスリルが有って最高♡…………………………また近い内にあの店行こうかなぁ♡いいお店見つけちゃったぁ♡ふふん♪)

浮かれた気分でルンルンで帰路につく。家に帰ったら早速思い出してベッドで自慰に耽った♡

(んあ♡最高♡普段するよりめちゃくちゃ気持ちいい♡)

何度も何度もイって幸せな気持ちで眠りにつく。




そしてまた数日後再び訪れた酒場で裕子は店員から頭を下げられた。

「申し訳ございません、お客様。先日は待ちぼうけを食らったのでは有りませんか?実は行く筈だった他のお客様は当日事故で…………入院されまして……、ご連絡出来なくて申し訳ありません」

そう告げられて裕子は青褪めた。

(え?…………でも来てたよね?…………え?あれ?……………………え?)


困惑する頭で導き出された答えは

(人違いぃぃぃぃ!!!!!嘘ぉぉぉ!!!ほんまの痴女やんけっ!!!!!)

内心で大パニックである。そのまま青い顔で裕子は回れ右をした。そして静かに店を出る。


(やっちまったやっちまった………………ひぃどうしよう…………)

そわそわと挙動不審に歩いていると後ろから肩を叩かれた。

「ひぃっ!!!!」

思わず叫んでそれから勢い良く振り向くと金髪キラキラのイケメンが居た。

「……………こんばんは、痴女のお姉さん。今から少しお時間良いでしょうか?」





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