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第Ⅲ章 闇夜に輝く希望の月 ~Destiny Attracted by the Moon~
#67 皇帝の死
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【現在】
「──これが三百年前、俺が体験した出来事だ」
首に残る切断痕を撫でて、俺は過去語りを終えた。
「この時代に残る史料を読んだぞ。『招聖の儀』の生贄にされた魔才持ちたちの拉致や殺害さえも、カルディス殿下の仕業だと書かれていた。ベナトと栄耀教会は殿下を罪人に仕立てたばかりか、裏の所業さえも擦り付けた。……この裏の歴史、知らなかったとは言わせないぞ」
ケルド帝は肯定も否定もしなかったが、知らないはずが無い。
再び『招聖の儀』が行われたということはつまり、この時代でも三百年前と同じように、魔才持ちたちを生贄にしたということに他ならない。
栄耀教会が提案した『招聖の儀』をベナト王は承認し、栄耀教会が魔才持ちたちを集められるように裏で手を回し、真相を知った者の抹殺にも加担した訳だから、目の前のケルド帝も同じことをしたはずだ。
時計の針が巡るが如く、全ては繰り返す。
歴史も、そして厄災も。
「……全ては国のため、民のため。『招聖の儀』で召喚された初代『聖女』様によって、この国は窮地を脱し、長きに亘る安寧と繁栄の道を歩んだ」
「そうだな。結果論で言えば『招聖の儀』は正しかったんだろう。あんたもベナトも栄耀教会も、それぞれの責任を果たしただけとも言える」
カルディス王弟も、責任ある立場の者は時に汚れた真似もしなくてはならないと言っていた。
「だが、結果が良かったからと言って、その過程で犠牲を強いられた者たちが納得するかどうかは別問題だ。やったことの落とし前はきっちり付けさせる。責任に対する覚悟……皇帝ならできていたはずだな?」
カルディス王弟、セレナ、ダイア、ディルク、グレックス、レヴラン、ビファス、グローム、親衛隊の仲間たちと、生贄にされた多くの魔才持ち──彼らにも安寧と繁栄を享受する権利はあったはずだ。
否、彼らのような者たちこそ報われるべきだった。
理不尽かつ不名誉な死を強いられたというのに、それを仕組んだ連中と何も知らない大衆が救われ、都合良く操作された歴史の下で呑気に平和を謳歌するなど、死んでいった者たちが納得できるはずが無い。
「皮肉な話とは思わないか、ケルド。『招聖の儀』のせいで命を奪われた俺が、『招聖の儀』のお陰でこうして蘇ったんだからな」
再び『招聖の儀』が行われたお陰でカグヤが召喚され、そのカグヤが聖騎士団の襲撃を受けて冥獄墓所へ逃れ、彼女が持つ闇の極大魔力の影響を受けて、思いがけずヴァンパイアとして蘇った。
まるで俺をこの時代に復活させるために何者かが操作したような、数奇な巡り合わせ。
「俺はこれを運命だと──葬られた者たちの意思と受け取った。彼らの憎悪と悔恨、憤怒と悲哀を晴らすことこそ、この不死の身に課せられた使命だとな」
ケルド帝を始末したその次はウルヴァルゼ皇族、そして栄耀教会を狙う。
未曽有の混乱がこの国に訪れ、多くの者が苦しむだろうが、最早俺には関係無い。
カグヤ、オズガルド、エレノア、ジェフ、サリーといった、この時代で縁を結んだ者たちにまで迷惑を掛けてしまうことには胸が痛むものの、事ここに至った以上足踏みする気は無い。
「……其方の言う通り、我らは恨まれて当然のことをした。謝って済む話ではないが、それでも詫びなくてはなるまい。……申し訳無いことをした」
この大国の権力機構の頂点に立つ老人が、床に両手と両膝を突き、深々と土下座した。
「勘違いしているようだが、俺はあんたに謝罪を要求している訳じゃない。苦痛や恐怖、後悔や絶望を味わわせたい訳でもない」
目の前に居るのがベナト帝や当時の教皇だったならば、恨みや憎しみに任せて地獄の苦しみを味わわせてやった所だが、残念ながらケルド帝に対してはこれと言った感情は湧いてこない。
壁に掛けられていた剣を取り、土下座する彼の前に放り投げた。
「俺も騎士の端くれ、無抵抗の相手を斬るのは好みじゃない」
投げ渡されたその剣で、どんな最期を選ぶかは彼の自由。
「……予にも意地と誇りがある。只では死なぬぞ」
抜いた剣を俺に向け、ケルド帝は身構えた。
多少は扱えるだろうが、ここへ来る道中に眠らせてきた騎士よりも腕は劣り、何より老体だ。
人間だった頃の俺でも、両手を使わずとも楽に勝てる。
無論、彼の方とてどう足掻こうが俺に勝てないことは承知している。
覚悟を決めた彼が動く。
「でぇええええええええええええええい……ッ!!」
剣を振り上げたケルド帝が、気合いの掛け声を上げて迫り来る。
あれが今の彼が出せる全力だろうが、やはり俺にとっては牛の歩みも同然。
「──さらばだ」
せめて苦痛は与えまい。
慈悲深く、首を狙って一閃。
血飛沫と折れた剣、そして老人の頭部が舞い上がる。
生命を失った胴体とそれらが床に転がるのは同時だった。
「偉大なご先祖様を恨むんだな、皇帝陛下」
ウルヴァルゼ帝国皇帝ケルド・ヴォン・ウルヴァルゼ、死亡──。
末裔ではなく憎きベナト帝本人であったならば、無上の達成感を得られたのかも知れないが、今の俺が味わったのは、乾燥したパンを一口で食べ切った後のような、呆気無さと味気無さだけだった。
月明かりのしじまの中で聞こえるのは、置時計がコチコチと時を刻む音だけ。
時刻は、今まさに零時を迎えた所だった。
次は他のウルヴァルゼ皇族だ。
まだ彼らが眠っている間に、侵入者の存在に気付かれる前に仕留める。
それも済めばサウレス=サンジョーレ曙光島に侵入し、ラモン教皇やサファース枢機卿など、栄耀教会の重要人物たちを抹殺する予定だが、遠征で出立した『聖女』テルサは標的には入らない。
例え島に居たとしても俺の因縁とは無関係の人物であり、加えて彼女まで死んでしまっては『邪神の息吹』への対抗策が無くなってしまうからだ。
因縁に決着を付けた、その後は──
「ダスクさん……?」
背後で女性の声がした。
だが、振り向くまでも無く正体は分かる。
音も気配も無く、皇帝の寝室に一瞬で入って来れる人物など一人しか居ない。
「来たのか、カグヤ」
悲し気な顔を浮かべた彼女が、そこに立っていた。
「この方は……」
彼女の視線の先には、頭と胴を分断されて絨毯の上に転がった死体。
「ケルド帝だ。たった今、俺が始末した所だ」
フェンデリン邸を発つ時に、今し方ケルド帝に聞かせた話と同じ内容の手紙を置いてきた。
カグヤはそれを読んで、俺が皇帝の暗殺に向かったことを察し、慌てて追いかけて来たのだ。
「ここへ来たということは、手紙を読んだということだな」
「はい……」
手紙を書いたのは、俺が為すことへの理解や賛同を得たかった訳ではない。
世話になった者たちへの別れを告げると同時に、真実を伝えることこそが、感謝であり礼儀であり誠意だと考えたからだ。
「俺を止めに来たのか?」
「はい……」
どんな場所へも瞬時に転移できるカグヤの到着が遅れたのは、広大な皇宮のどこに皇帝が居るのか分からなかったからだろう。
「見ての通り手遅れだ。君にできることは何も無い。フェンデリン邸に帰るんだ」
「いいえ、帰りません。それに──まだ手遅れではありません」
静かだが、確固たる自信が宿る言葉だった。
「……まさかとは思うが、そいつを俺のようにアンデッド化させるつもりじゃないだろうな? 言っておくがそれは誰も救わない。最悪の結果を招くぞ」
アンデッドになってしまっては、ケルド帝は皇帝どころか人間として扱われず、人々から恐怖と嫌悪の眼差しを向けられ、栄耀教会によって滅されてしまうのは確実だ。
カグヤがそれを理解できていないはずが無いのだが──
「確かに、アンデッド化させること無く死者を蘇らせる方法はありません。ですが……死の運命を変える方法はあるのです」
「……死の運命を、変える……?」
言葉の意味が分からず訊き返した瞬間、カグヤの身と、彼女が手にした魔導書から魔力の波動が生じる。
「『自在なる時空の意志・改変する運命』」
「──これが三百年前、俺が体験した出来事だ」
首に残る切断痕を撫でて、俺は過去語りを終えた。
「この時代に残る史料を読んだぞ。『招聖の儀』の生贄にされた魔才持ちたちの拉致や殺害さえも、カルディス殿下の仕業だと書かれていた。ベナトと栄耀教会は殿下を罪人に仕立てたばかりか、裏の所業さえも擦り付けた。……この裏の歴史、知らなかったとは言わせないぞ」
ケルド帝は肯定も否定もしなかったが、知らないはずが無い。
再び『招聖の儀』が行われたということはつまり、この時代でも三百年前と同じように、魔才持ちたちを生贄にしたということに他ならない。
栄耀教会が提案した『招聖の儀』をベナト王は承認し、栄耀教会が魔才持ちたちを集められるように裏で手を回し、真相を知った者の抹殺にも加担した訳だから、目の前のケルド帝も同じことをしたはずだ。
時計の針が巡るが如く、全ては繰り返す。
歴史も、そして厄災も。
「……全ては国のため、民のため。『招聖の儀』で召喚された初代『聖女』様によって、この国は窮地を脱し、長きに亘る安寧と繁栄の道を歩んだ」
「そうだな。結果論で言えば『招聖の儀』は正しかったんだろう。あんたもベナトも栄耀教会も、それぞれの責任を果たしただけとも言える」
カルディス王弟も、責任ある立場の者は時に汚れた真似もしなくてはならないと言っていた。
「だが、結果が良かったからと言って、その過程で犠牲を強いられた者たちが納得するかどうかは別問題だ。やったことの落とし前はきっちり付けさせる。責任に対する覚悟……皇帝ならできていたはずだな?」
カルディス王弟、セレナ、ダイア、ディルク、グレックス、レヴラン、ビファス、グローム、親衛隊の仲間たちと、生贄にされた多くの魔才持ち──彼らにも安寧と繁栄を享受する権利はあったはずだ。
否、彼らのような者たちこそ報われるべきだった。
理不尽かつ不名誉な死を強いられたというのに、それを仕組んだ連中と何も知らない大衆が救われ、都合良く操作された歴史の下で呑気に平和を謳歌するなど、死んでいった者たちが納得できるはずが無い。
「皮肉な話とは思わないか、ケルド。『招聖の儀』のせいで命を奪われた俺が、『招聖の儀』のお陰でこうして蘇ったんだからな」
再び『招聖の儀』が行われたお陰でカグヤが召喚され、そのカグヤが聖騎士団の襲撃を受けて冥獄墓所へ逃れ、彼女が持つ闇の極大魔力の影響を受けて、思いがけずヴァンパイアとして蘇った。
まるで俺をこの時代に復活させるために何者かが操作したような、数奇な巡り合わせ。
「俺はこれを運命だと──葬られた者たちの意思と受け取った。彼らの憎悪と悔恨、憤怒と悲哀を晴らすことこそ、この不死の身に課せられた使命だとな」
ケルド帝を始末したその次はウルヴァルゼ皇族、そして栄耀教会を狙う。
未曽有の混乱がこの国に訪れ、多くの者が苦しむだろうが、最早俺には関係無い。
カグヤ、オズガルド、エレノア、ジェフ、サリーといった、この時代で縁を結んだ者たちにまで迷惑を掛けてしまうことには胸が痛むものの、事ここに至った以上足踏みする気は無い。
「……其方の言う通り、我らは恨まれて当然のことをした。謝って済む話ではないが、それでも詫びなくてはなるまい。……申し訳無いことをした」
この大国の権力機構の頂点に立つ老人が、床に両手と両膝を突き、深々と土下座した。
「勘違いしているようだが、俺はあんたに謝罪を要求している訳じゃない。苦痛や恐怖、後悔や絶望を味わわせたい訳でもない」
目の前に居るのがベナト帝や当時の教皇だったならば、恨みや憎しみに任せて地獄の苦しみを味わわせてやった所だが、残念ながらケルド帝に対してはこれと言った感情は湧いてこない。
壁に掛けられていた剣を取り、土下座する彼の前に放り投げた。
「俺も騎士の端くれ、無抵抗の相手を斬るのは好みじゃない」
投げ渡されたその剣で、どんな最期を選ぶかは彼の自由。
「……予にも意地と誇りがある。只では死なぬぞ」
抜いた剣を俺に向け、ケルド帝は身構えた。
多少は扱えるだろうが、ここへ来る道中に眠らせてきた騎士よりも腕は劣り、何より老体だ。
人間だった頃の俺でも、両手を使わずとも楽に勝てる。
無論、彼の方とてどう足掻こうが俺に勝てないことは承知している。
覚悟を決めた彼が動く。
「でぇええええええええええええええい……ッ!!」
剣を振り上げたケルド帝が、気合いの掛け声を上げて迫り来る。
あれが今の彼が出せる全力だろうが、やはり俺にとっては牛の歩みも同然。
「──さらばだ」
せめて苦痛は与えまい。
慈悲深く、首を狙って一閃。
血飛沫と折れた剣、そして老人の頭部が舞い上がる。
生命を失った胴体とそれらが床に転がるのは同時だった。
「偉大なご先祖様を恨むんだな、皇帝陛下」
ウルヴァルゼ帝国皇帝ケルド・ヴォン・ウルヴァルゼ、死亡──。
末裔ではなく憎きベナト帝本人であったならば、無上の達成感を得られたのかも知れないが、今の俺が味わったのは、乾燥したパンを一口で食べ切った後のような、呆気無さと味気無さだけだった。
月明かりのしじまの中で聞こえるのは、置時計がコチコチと時を刻む音だけ。
時刻は、今まさに零時を迎えた所だった。
次は他のウルヴァルゼ皇族だ。
まだ彼らが眠っている間に、侵入者の存在に気付かれる前に仕留める。
それも済めばサウレス=サンジョーレ曙光島に侵入し、ラモン教皇やサファース枢機卿など、栄耀教会の重要人物たちを抹殺する予定だが、遠征で出立した『聖女』テルサは標的には入らない。
例え島に居たとしても俺の因縁とは無関係の人物であり、加えて彼女まで死んでしまっては『邪神の息吹』への対抗策が無くなってしまうからだ。
因縁に決着を付けた、その後は──
「ダスクさん……?」
背後で女性の声がした。
だが、振り向くまでも無く正体は分かる。
音も気配も無く、皇帝の寝室に一瞬で入って来れる人物など一人しか居ない。
「来たのか、カグヤ」
悲し気な顔を浮かべた彼女が、そこに立っていた。
「この方は……」
彼女の視線の先には、頭と胴を分断されて絨毯の上に転がった死体。
「ケルド帝だ。たった今、俺が始末した所だ」
フェンデリン邸を発つ時に、今し方ケルド帝に聞かせた話と同じ内容の手紙を置いてきた。
カグヤはそれを読んで、俺が皇帝の暗殺に向かったことを察し、慌てて追いかけて来たのだ。
「ここへ来たということは、手紙を読んだということだな」
「はい……」
手紙を書いたのは、俺が為すことへの理解や賛同を得たかった訳ではない。
世話になった者たちへの別れを告げると同時に、真実を伝えることこそが、感謝であり礼儀であり誠意だと考えたからだ。
「俺を止めに来たのか?」
「はい……」
どんな場所へも瞬時に転移できるカグヤの到着が遅れたのは、広大な皇宮のどこに皇帝が居るのか分からなかったからだろう。
「見ての通り手遅れだ。君にできることは何も無い。フェンデリン邸に帰るんだ」
「いいえ、帰りません。それに──まだ手遅れではありません」
静かだが、確固たる自信が宿る言葉だった。
「……まさかとは思うが、そいつを俺のようにアンデッド化させるつもりじゃないだろうな? 言っておくがそれは誰も救わない。最悪の結果を招くぞ」
アンデッドになってしまっては、ケルド帝は皇帝どころか人間として扱われず、人々から恐怖と嫌悪の眼差しを向けられ、栄耀教会によって滅されてしまうのは確実だ。
カグヤがそれを理解できていないはずが無いのだが──
「確かに、アンデッド化させること無く死者を蘇らせる方法はありません。ですが……死の運命を変える方法はあるのです」
「……死の運命を、変える……?」
言葉の意味が分からず訊き返した瞬間、カグヤの身と、彼女が手にした魔導書から魔力の波動が生じる。
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