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夢の中の祖母へ話しかけていると、今度は別の時間が流れ始めた。最初に会った小学生の俺が、ツリーのそばに立っている。ツリーの白い綿を触って遊んでいる。そばにあるテーブルの上には、戦隊モノの人形が置かれている。サンタから貰ったものだ。
「おばあちゃん。お腹いっぱいだよーー」
「少し休むといいわよ。あんなに食べて。よしなさいと……」
「おいしかったもん……」
まるで今夜の自分のようだ。子供の頃から変わっていないのか。祖母に今の生活のことを伝えよう。キッチンでお茶を淹れている祖母へと話しかけた。
「おばあちゃん。裕理さんから素敵なものをもらったよ。そそっかしい俺のことが大好きだって言ってくれたんだ。おばあちゃんと同じだよ。いつかそういう人に会えるって、言ってくれたとおりだったよ」
すると、祖母が小学生の俺の方に話しかけた。
「あら……。ゆうとー?何か言った?」
「ううん。ハンバーグを口に入れてたもん……」
ーーバイバイ。
ーーありがとう!
だんだんと二人の姿が遠ざかっていくのに、ちっとも寂しくない。この夢から覚めても、大切な温もりが待っているからだ。そして、俺の名前を呼ぶ声がしている。低くて優しい声の人だ。
こんなに素敵な温もりがあるから、俺は幸せだよ。あなたに会いたい。会って言いたい。でも、夢の中で会えたからいいかな。誰かが叶えてくれたのだろう。
おばあちゃん。ありがとう。
「おばあちゃん。お腹いっぱいだよーー」
「少し休むといいわよ。あんなに食べて。よしなさいと……」
「おいしかったもん……」
まるで今夜の自分のようだ。子供の頃から変わっていないのか。祖母に今の生活のことを伝えよう。キッチンでお茶を淹れている祖母へと話しかけた。
「おばあちゃん。裕理さんから素敵なものをもらったよ。そそっかしい俺のことが大好きだって言ってくれたんだ。おばあちゃんと同じだよ。いつかそういう人に会えるって、言ってくれたとおりだったよ」
すると、祖母が小学生の俺の方に話しかけた。
「あら……。ゆうとー?何か言った?」
「ううん。ハンバーグを口に入れてたもん……」
ーーバイバイ。
ーーありがとう!
だんだんと二人の姿が遠ざかっていくのに、ちっとも寂しくない。この夢から覚めても、大切な温もりが待っているからだ。そして、俺の名前を呼ぶ声がしている。低くて優しい声の人だ。
こんなに素敵な温もりがあるから、俺は幸せだよ。あなたに会いたい。会って言いたい。でも、夢の中で会えたからいいかな。誰かが叶えてくれたのだろう。
おばあちゃん。ありがとう。
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