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第三章 インテルメディオの崩壊
天変地異
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突然大地が割れた。
両軍激突の大勢の兵達が同時に暴れまわり踏みつけた影響か、あるいは偶然の一致か。
恐ろしい地鳴りが始まり、その後大地震になった。
足元がゆらぎ一人も立っていられなかった。
しばらくの間誰彼なくごろごろと地上に転がりまわっていた
太り過ぎていたミーヤがゴムまりのようにあちこちバウンドする姿を不憫に思った。
フリアーナはひっくり返って生々しい足をあられもなく逆ハの字の形で天に向けて突き出していた。
横にひろがる股間は彼女がこの世界の生まれではないことを表していた。
丘の上にいたカルメンも同じ格好になっていた。
他の女たちは膝を閉じたまま転げまわっていた。
その横で溝に隠れていたドン・ミゲルが身を乗り出して驚愕し、あんぐり口を開け茫然と辺りを見まわしていた。
長かった揺れが止まると皆そのままままぼんやりしていた。
フリアーナの楼閣が見えない。
倒壊したのだ。
多くの人は戦争の見物に出ていて自宅倒壊の犠牲者はいないようだった。
隣の老婆たちの会話が聞こえた。
「一体何なのよ、これ」
「これが伯爵の言う、地震かしらね。地下の深い所が一瞬で大規模に壊れて起こるものだって」
「すると、これが引き金になってもっと大変なことがおこる、そんな話も聞いたよ」
遠方の水平線が以前よりも異様に歪み、それがはっきりひどくなっていた。
「あれを見て。やっぱり地震だけじゃないよ」
「こんな時に別の天変地異? これが納まらなかったらどうなるの?」
「いやーっ。助けて伯爵」
ついに中間界の本格的な崩壊活動が始まったのに違いない。
他の世界へのチャンネルは現世界に繋がる細いものだけしか残っていない。
人々は様子の変わり始めた天地を見ておののいた。
ドン・ミゲルが空間曲率の調査を拒否したのは信頼を置くカルメンが自信たっぷりに反対したからだった。
カルメンはいつものようにおれに逆バリしただけだ。
誰も確かな判断材料はもっていなかった。
マリサによればフリアーナも話を聞いて本気にしなかったが、マリサの進言によってフリアーナはおれに調査を命じた。
調査結果はフリアーナにはさっぱり理解できなかった。
それでもおれの言うことは本当かも知れないと思った彼女は家伝の中の古い伝説をマリサに調べさせた。
インテルメディオの古謡を読んだマリサは叶わぬ恋の歌に自分を重ねて泣いたこともあったらしい。
やがて古謡の中からマリサは謎解きをして位置の見当をつけた。
中間界と現世界の間の細いチャンネルの入り口を探していたマリサが見つけたのは瓶底のような曲がった風景の最奥で、ゆっくり周りの空気やゴミを吸い込んでいた。
ドン・ミゲルの隠れていた溝が余震で動き、彼は足を挟まれた。
敵味方が力を合わせて彼を救い出した。
助け出されたドン・ミゲルは誤りを認めフリアーナに和平を申し出た。
敗軍の将は無条件に処刑されてもおかしくないのに今から和平を持ち出すとは虫がいい。
しかしフリアーナは即座に受け入れようとした。
おれは割り込んで条件を付けた。
おれが既に事実上の最高権力を握っていることなどまだほとんどの国民は知らないのでエスクード公国民を避難させるためには彼の命令が必要だ。
その命令を出すことを条件にした。
おれの断固たる態度にフリアーナは驚いた。
ドン・ミゲルとフリアーナは少し離れて二人だけで話し合ったのち揃っておれに向かった。
ミゲルのにやけた表情が気になったが二人ともそれぞれの公国の統治権をおれに譲ると言い、はめていた指輪をおれに渡した。
おれが受け入れた瞬間二人の女護衛官はフリアーナの傍からおれの傍に移動し、おれの護衛官になった。
この時おれは事実上この中間界で最高の地位に就いた。
二人の元支配者は心のこもらない拍手をした。
崩壊してしまう世界の支配権など二人にとって惜しくもなければ愛着もなかったのだ。
それどころかこの世界最後の後始末をおれに押し付けた。
フリアーナはいつものようにふんわりした雰囲気で言った。
「どう? カエサルもなれなかった王になった気分は」
「おれには義務がある。ここインテルメディオの隠蔽された裏切りの歴史を暴露し、正義を行うのだ」
ここで彼女の口から出た言葉は場の雰囲気をがらりと変えた。
彼女の口から初めて聞くようなとげとげしい早口だった。
「フン、やっぱり正体を現したわね。初めて逢えた時は嬉しかった。将軍としての能力は素晴らしかったと言ってあげるわ。でもその裏であなたが権力を簒奪する野心を持っていたこと、私は見透かしていたのよ。戦争が起こったおかげでそれもとうとう叶えてしまったわね。いいわよ、欲しけりゃどうぞ。即位してもすぐに世界は崩壊する。あなたは道化の王よ。あなたの言う正義、やんなよ。好きにしやがれ。裏切者!」
おれと彼女が兄妹だったことは別として次のように想像した。
中間界の歪の調査が終わった頃おれはミーヤに、君を女王にしたいと夢を語ったことがある。
お人よしのミーヤはフリアーナの気晴らしにと思ってヨタ話のつもりで何気なくしゃべったらしい。
ところが聞いた途端フリアーナはおれに下剋上の野心があると疑い始めた。
おれが軍の会議をすれば誰かをよこし、あとでその内容を聞いた。
彼女は何度か罠をしかけた。
寄りかかってきたとき、その眼はちらちらおれの眼を見ていた。
恋する相手を眩しく見ているように見えたが今思えばフリアーナの視線の秘術であって、そのため夜〝もう公爵を辞めたい〟と彼女がつぶやく夢を見たのかもしれない。
それも罠だった。
開戦直前に〝怖いのよ〟といって縋りついたときの眼も不自然に動いていた。
おれは紳士であり臣下であるから丁重に固く断り、すり抜けるようにして退出した。
しかし油断したら強い酒を飲まされ当然の行為に入る。
その後おれは完全に満足して熟睡する。
眠っているおれを彼女が刺殺するつもりだったのだろう。
最後の言葉〝裏切者!〟の響きはおれの心に刺さった。
おれの使命の完了はあと少しだったのに。
だがもうそんなことを考えているときではない。
そのとき突然フリアーナの不気味な高笑いが聞こえた。
彼女は品格を捨て風任せに乱れるまま髪の毛もぶわっとふくらみ、魔女のようだった。
崩壊してゆく世界、歪んでゆく水平線、波打つ草原、山崩れを見ながら笑い続けた。
もう統治者としての自覚も無いだろう。
まるでやる気のなくなった彼女を無視しておれが多くの人の前で演説した。
「皆さん、この世界はまもなく崩壊します。ここにいては誰も生き延びることは出来ません。しかし幸運なことに現世界へ逃げられるチャンネルがあります。その入り口は少し前に発見されました。チャンネルはあまりに狭く肉体を持ったままでは通過できないが、その人間の情報が通過してゆき現世界に行くと肉体の有る人間に生まれ変わるでしょう。現世界の重力は強いのでここの肉体のままでは行けません。転生の際、現世界に合うようにこの世界での姿とは少し変わります。動物が人に生まれ変わる可能性もあります。ここでの個人的記憶は引き継がれないかもしれません。しかし全ての人は今すぐチャンネルを通って現世界に避難しなければなりません」
初めて聞いた人々はドン引きした。
転生の物理的からくりをおれは知らないが、ハッタリで言うしかない。
「ご心配無用。現にこの私は通ってきました。この世界に留まっても死あるのみ」
昔は他の宇宙と交流があったことを知っていた人々はおれの話をすんなり受け入れた。
ただしおれが通ったのは細い道だったが、話はごっちゃになっていた。
でも人々は安心したように見えた。
おれの〝転生〟と年齢の疑問に誰も気付かない、あるいは気付かないふりをした。
何食わぬ顔で戻っていた猫のパイヤが何か思いついたように、おれを見てニタッと笑った。
こいつ人間に転生するつもりか。
「転生に際し、意識は引き継がれなくても心の底の強い想いは引き継がれるでしょう。生まれ変わりの際には、性別、長幼の序や人格風貌も近いものになるでしょう」
人々を動かしたいため自分でも何を言いだすのかだんだん分からなくなってきた。
白い母に言われたおれの本当の使命はこれか、と思い始めた。
両軍激突の大勢の兵達が同時に暴れまわり踏みつけた影響か、あるいは偶然の一致か。
恐ろしい地鳴りが始まり、その後大地震になった。
足元がゆらぎ一人も立っていられなかった。
しばらくの間誰彼なくごろごろと地上に転がりまわっていた
太り過ぎていたミーヤがゴムまりのようにあちこちバウンドする姿を不憫に思った。
フリアーナはひっくり返って生々しい足をあられもなく逆ハの字の形で天に向けて突き出していた。
横にひろがる股間は彼女がこの世界の生まれではないことを表していた。
丘の上にいたカルメンも同じ格好になっていた。
他の女たちは膝を閉じたまま転げまわっていた。
その横で溝に隠れていたドン・ミゲルが身を乗り出して驚愕し、あんぐり口を開け茫然と辺りを見まわしていた。
長かった揺れが止まると皆そのままままぼんやりしていた。
フリアーナの楼閣が見えない。
倒壊したのだ。
多くの人は戦争の見物に出ていて自宅倒壊の犠牲者はいないようだった。
隣の老婆たちの会話が聞こえた。
「一体何なのよ、これ」
「これが伯爵の言う、地震かしらね。地下の深い所が一瞬で大規模に壊れて起こるものだって」
「すると、これが引き金になってもっと大変なことがおこる、そんな話も聞いたよ」
遠方の水平線が以前よりも異様に歪み、それがはっきりひどくなっていた。
「あれを見て。やっぱり地震だけじゃないよ」
「こんな時に別の天変地異? これが納まらなかったらどうなるの?」
「いやーっ。助けて伯爵」
ついに中間界の本格的な崩壊活動が始まったのに違いない。
他の世界へのチャンネルは現世界に繋がる細いものだけしか残っていない。
人々は様子の変わり始めた天地を見ておののいた。
ドン・ミゲルが空間曲率の調査を拒否したのは信頼を置くカルメンが自信たっぷりに反対したからだった。
カルメンはいつものようにおれに逆バリしただけだ。
誰も確かな判断材料はもっていなかった。
マリサによればフリアーナも話を聞いて本気にしなかったが、マリサの進言によってフリアーナはおれに調査を命じた。
調査結果はフリアーナにはさっぱり理解できなかった。
それでもおれの言うことは本当かも知れないと思った彼女は家伝の中の古い伝説をマリサに調べさせた。
インテルメディオの古謡を読んだマリサは叶わぬ恋の歌に自分を重ねて泣いたこともあったらしい。
やがて古謡の中からマリサは謎解きをして位置の見当をつけた。
中間界と現世界の間の細いチャンネルの入り口を探していたマリサが見つけたのは瓶底のような曲がった風景の最奥で、ゆっくり周りの空気やゴミを吸い込んでいた。
ドン・ミゲルの隠れていた溝が余震で動き、彼は足を挟まれた。
敵味方が力を合わせて彼を救い出した。
助け出されたドン・ミゲルは誤りを認めフリアーナに和平を申し出た。
敗軍の将は無条件に処刑されてもおかしくないのに今から和平を持ち出すとは虫がいい。
しかしフリアーナは即座に受け入れようとした。
おれは割り込んで条件を付けた。
おれが既に事実上の最高権力を握っていることなどまだほとんどの国民は知らないのでエスクード公国民を避難させるためには彼の命令が必要だ。
その命令を出すことを条件にした。
おれの断固たる態度にフリアーナは驚いた。
ドン・ミゲルとフリアーナは少し離れて二人だけで話し合ったのち揃っておれに向かった。
ミゲルのにやけた表情が気になったが二人ともそれぞれの公国の統治権をおれに譲ると言い、はめていた指輪をおれに渡した。
おれが受け入れた瞬間二人の女護衛官はフリアーナの傍からおれの傍に移動し、おれの護衛官になった。
この時おれは事実上この中間界で最高の地位に就いた。
二人の元支配者は心のこもらない拍手をした。
崩壊してしまう世界の支配権など二人にとって惜しくもなければ愛着もなかったのだ。
それどころかこの世界最後の後始末をおれに押し付けた。
フリアーナはいつものようにふんわりした雰囲気で言った。
「どう? カエサルもなれなかった王になった気分は」
「おれには義務がある。ここインテルメディオの隠蔽された裏切りの歴史を暴露し、正義を行うのだ」
ここで彼女の口から出た言葉は場の雰囲気をがらりと変えた。
彼女の口から初めて聞くようなとげとげしい早口だった。
「フン、やっぱり正体を現したわね。初めて逢えた時は嬉しかった。将軍としての能力は素晴らしかったと言ってあげるわ。でもその裏であなたが権力を簒奪する野心を持っていたこと、私は見透かしていたのよ。戦争が起こったおかげでそれもとうとう叶えてしまったわね。いいわよ、欲しけりゃどうぞ。即位してもすぐに世界は崩壊する。あなたは道化の王よ。あなたの言う正義、やんなよ。好きにしやがれ。裏切者!」
おれと彼女が兄妹だったことは別として次のように想像した。
中間界の歪の調査が終わった頃おれはミーヤに、君を女王にしたいと夢を語ったことがある。
お人よしのミーヤはフリアーナの気晴らしにと思ってヨタ話のつもりで何気なくしゃべったらしい。
ところが聞いた途端フリアーナはおれに下剋上の野心があると疑い始めた。
おれが軍の会議をすれば誰かをよこし、あとでその内容を聞いた。
彼女は何度か罠をしかけた。
寄りかかってきたとき、その眼はちらちらおれの眼を見ていた。
恋する相手を眩しく見ているように見えたが今思えばフリアーナの視線の秘術であって、そのため夜〝もう公爵を辞めたい〟と彼女がつぶやく夢を見たのかもしれない。
それも罠だった。
開戦直前に〝怖いのよ〟といって縋りついたときの眼も不自然に動いていた。
おれは紳士であり臣下であるから丁重に固く断り、すり抜けるようにして退出した。
しかし油断したら強い酒を飲まされ当然の行為に入る。
その後おれは完全に満足して熟睡する。
眠っているおれを彼女が刺殺するつもりだったのだろう。
最後の言葉〝裏切者!〟の響きはおれの心に刺さった。
おれの使命の完了はあと少しだったのに。
だがもうそんなことを考えているときではない。
そのとき突然フリアーナの不気味な高笑いが聞こえた。
彼女は品格を捨て風任せに乱れるまま髪の毛もぶわっとふくらみ、魔女のようだった。
崩壊してゆく世界、歪んでゆく水平線、波打つ草原、山崩れを見ながら笑い続けた。
もう統治者としての自覚も無いだろう。
まるでやる気のなくなった彼女を無視しておれが多くの人の前で演説した。
「皆さん、この世界はまもなく崩壊します。ここにいては誰も生き延びることは出来ません。しかし幸運なことに現世界へ逃げられるチャンネルがあります。その入り口は少し前に発見されました。チャンネルはあまりに狭く肉体を持ったままでは通過できないが、その人間の情報が通過してゆき現世界に行くと肉体の有る人間に生まれ変わるでしょう。現世界の重力は強いのでここの肉体のままでは行けません。転生の際、現世界に合うようにこの世界での姿とは少し変わります。動物が人に生まれ変わる可能性もあります。ここでの個人的記憶は引き継がれないかもしれません。しかし全ての人は今すぐチャンネルを通って現世界に避難しなければなりません」
初めて聞いた人々はドン引きした。
転生の物理的からくりをおれは知らないが、ハッタリで言うしかない。
「ご心配無用。現にこの私は通ってきました。この世界に留まっても死あるのみ」
昔は他の宇宙と交流があったことを知っていた人々はおれの話をすんなり受け入れた。
ただしおれが通ったのは細い道だったが、話はごっちゃになっていた。
でも人々は安心したように見えた。
おれの〝転生〟と年齢の疑問に誰も気付かない、あるいは気付かないふりをした。
何食わぬ顔で戻っていた猫のパイヤが何か思いついたように、おれを見てニタッと笑った。
こいつ人間に転生するつもりか。
「転生に際し、意識は引き継がれなくても心の底の強い想いは引き継がれるでしょう。生まれ変わりの際には、性別、長幼の序や人格風貌も近いものになるでしょう」
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