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04 魔法使いと女友だち
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「『電話してな』言うたのに、なんで電話してくれへんの!?」
その声は、間違いなく笹山さんだった。
どう答えるべきだろうか……?
とても怒っている感じだけど……
「えっと、今から電話をしようと思ったところで……」
「へぇ、じゃウチの番号言うてみ?」
笹山さんは、まるで俺がメモを無くしたことを知っているような素振りで言った。
「えっと……」
「アンタ、私のアドレス無くしたんちゃうか?」
「どうしてそれを……?」
「アンタのディスクのパソコンにウチのアドレスが貼ってあったで?」
あぁ~バレバレだよ。
と、言うより……
「ってか、どうして、俺のアドレス知っているんですか?」
「菊池君に聞いた」
「そ、そうですか……
すみません」
「まぁ、それはええわ。
アンタ、暇か?暇やったら枚方の駅まで出てこれへんか?
今から飲みに行こうと思うんよー
一人じゃ寂しいから、罰として付き合ってやー」
「はぁ……
構いませんけど……」
俺は、服を着替えると玄関を出た。
その声は、間違いなく笹山さんだった。
どう答えるべきだろうか……?
とても怒っている感じだけど……
「えっと、今から電話をしようと思ったところで……」
「へぇ、じゃウチの番号言うてみ?」
笹山さんは、まるで俺がメモを無くしたことを知っているような素振りで言った。
「えっと……」
「アンタ、私のアドレス無くしたんちゃうか?」
「どうしてそれを……?」
「アンタのディスクのパソコンにウチのアドレスが貼ってあったで?」
あぁ~バレバレだよ。
と、言うより……
「ってか、どうして、俺のアドレス知っているんですか?」
「菊池君に聞いた」
「そ、そうですか……
すみません」
「まぁ、それはええわ。
アンタ、暇か?暇やったら枚方の駅まで出てこれへんか?
今から飲みに行こうと思うんよー
一人じゃ寂しいから、罰として付き合ってやー」
「はぁ……
構いませんけど……」
俺は、服を着替えると玄関を出た。
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