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04 魔法使いと女友だち
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「ほら、貸してみ?」
笹山さんは、そう言うと俺のスマホをひょいっと取った。
おひさしぶり^0^
その後、調子どうかな??
「ほら、こうするだけで、えらい感じが変わるやろ?」
「そうですか??」
「ホントはな、絵文字も使うんがええんやけど。
あんた今まで絵文字とか使ってないやろ?
絵文字だけでは、思いを伝えるのって難しいやろ?
せやさかい、アンタはまず顔文字からはじめてみ?」
「あ、はい」
「あと、何かもう一言書いたほうがええよー」
「あと一言って何?」
「それを考えるのは、アンタの仕事や!」
これ以上の文章なんて書けないよ……
あ、そだ。
ひさしぶり^^
元気してますか?
その後、調子はどうかな?
「美香ちゃん、チョップ!」
何故か、チョップが飛んできた。
「『元気ですか?』と『調子どうかな?』
おんなじ意味やん!」
「『今度、機会があったらまた遊びに行こう』
俺なら、そう入れるね。」
菊池が横から口を挟んだ。
「でも、どこに住んでるかもわかんないし……」
「後は、『この間は、楽しかったね』とか」
「いっぱいあると思うでー」
昼休みの1時間。
俺は、笹山さんと菊池、そして食事を終えた田中さんまで巻き込んでメールの内容を考えた。
お久しぶり^ー^
元気しているかな?
この間は、楽しかった♪
よかったら、また何処かに遊びに行こう!
俺は、メールを送信した。
笹山さんは、そう言うと俺のスマホをひょいっと取った。
おひさしぶり^0^
その後、調子どうかな??
「ほら、こうするだけで、えらい感じが変わるやろ?」
「そうですか??」
「ホントはな、絵文字も使うんがええんやけど。
あんた今まで絵文字とか使ってないやろ?
絵文字だけでは、思いを伝えるのって難しいやろ?
せやさかい、アンタはまず顔文字からはじめてみ?」
「あ、はい」
「あと、何かもう一言書いたほうがええよー」
「あと一言って何?」
「それを考えるのは、アンタの仕事や!」
これ以上の文章なんて書けないよ……
あ、そだ。
ひさしぶり^^
元気してますか?
その後、調子はどうかな?
「美香ちゃん、チョップ!」
何故か、チョップが飛んできた。
「『元気ですか?』と『調子どうかな?』
おんなじ意味やん!」
「『今度、機会があったらまた遊びに行こう』
俺なら、そう入れるね。」
菊池が横から口を挟んだ。
「でも、どこに住んでるかもわかんないし……」
「後は、『この間は、楽しかったね』とか」
「いっぱいあると思うでー」
昼休みの1時間。
俺は、笹山さんと菊池、そして食事を終えた田中さんまで巻き込んでメールの内容を考えた。
お久しぶり^ー^
元気しているかな?
この間は、楽しかった♪
よかったら、また何処かに遊びに行こう!
俺は、メールを送信した。
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