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05 魔法使いの恋人候補
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俺は、屋上で空を見ながらぼーっとパンを口に含んだ。
「転勤かぁー」
ある程度予測はついていた。
最近、与えられる仕事も減っていて逆に仕事を教える事の方が多かったから……
折角、笹山さんとも仲良く慣れたのにな……
だけど、笹山さんといると橘さんの事も思い出してしまう。
気持ちをリセットしよう。
「転勤の話どうするん?」
声の方に目をやると寂しそうな顔をした笹山さんが、そこに居た。
「受けようかなって思う」
「断る事も出来るんやろ?」
「うん」
「折角仲良くなれたのに……」
「会えない距離じゃないよ……」
「いつからなん?」
「来週からだってさ……」
「行きなりやなぁ……」
「与えられる仕事が徐々に少なくなっていたからうすうす気づいていたんだけどね」
「恭子もおらん様になって、アンタも転勤して……
ホント、寂しなるわぁ……」
「うん」
「まぁ、京都の件忘れんといてや」
笹山さんは、そう言うと俺の隣に座った。
「転勤かぁー」
ある程度予測はついていた。
最近、与えられる仕事も減っていて逆に仕事を教える事の方が多かったから……
折角、笹山さんとも仲良く慣れたのにな……
だけど、笹山さんといると橘さんの事も思い出してしまう。
気持ちをリセットしよう。
「転勤の話どうするん?」
声の方に目をやると寂しそうな顔をした笹山さんが、そこに居た。
「受けようかなって思う」
「断る事も出来るんやろ?」
「うん」
「折角仲良くなれたのに……」
「会えない距離じゃないよ……」
「いつからなん?」
「来週からだってさ……」
「行きなりやなぁ……」
「与えられる仕事が徐々に少なくなっていたからうすうす気づいていたんだけどね」
「恭子もおらん様になって、アンタも転勤して……
ホント、寂しなるわぁ……」
「うん」
「まぁ、京都の件忘れんといてや」
笹山さんは、そう言うと俺の隣に座った。
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