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04 赤ちゃんの十戒
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しおりを挟む「わかった。
明日の朝、2人を殺すわ……」
私は、その言葉を聞いた後怖くなって布団の中に潜った。
殺す……?
ママが、私を??
怖くなった。
怖くなった。
怖くなった。
怖くなって私は泣きたくなった。
私が泣く前に由香が泣いた。
「由香……?」
理香は、由香の体を抱き上げた。
「由香……
お腹すいたの?」
由香は、返事をしない。
ただ泣くばかりだ……
いつもの夜泣きだと思う。
私は、由香を連れて家を逃げるように出た。
家では、静と武さんが抱き合っている。
だから、ふたりには気づかれなかった。
自分は、明日殺される。
由香も、明日殺される。
理香は、いっぱい考えた。
いっぱい、いっぱい、考えた。
そして、理香は考えた。
――由香を隠そう。
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