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07 赤月よりも青きもの
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「この臭い……ガス?」
壱がそういうとアースベルガーが頷く。
「苦しみながら足掻き死ぬがいい」
壱は小さく笑う。
そして両手に手袋をつける。
「君とは相性が良かった」
壱の腕が光る。
その瞬間、アースベルガーの口の中にその手が収まる。
「がが?」
アースベルガーには何が起きたが理解できない。
「紅蓮腕というんだ。
この技……」
そしてアースベルガーの口が吹き飛ぶ。
「ごちそうさま」
壱は小さく腕を降ろした。
「お見事だね」
そういって現れたのは十三だった。
「でしょ?」
壱は誇らしげに胸を張る。
「近接戦では僕も負けるかも」
十三がそう言うとアースベルガーの方を見る。
「御冗談でしょう」
するとアースベルガーが起き上がる。
「生きてるね」
壱がそう言うとアースベルガーが言う。
「マーメイドは人間じゃないぞ?
どうして味方する?」
アースベルガーの問に壱は言う。
「そういう法律もあるね。
お金で買おうとした僕が言うのもなんだけど。
マーメイドと人間は平等だよ」
「……この復讐は必ずあると思え」
アースベルガーはそう言ってガスを周りに充満させた。
「自爆?アンバランサー!
防御!」
十三の周りに防御膜が現れる。
その防御膜は壱の周りにも現れ。
アースベルガーの爆発から身を守った。
壱がそういうとアースベルガーが頷く。
「苦しみながら足掻き死ぬがいい」
壱は小さく笑う。
そして両手に手袋をつける。
「君とは相性が良かった」
壱の腕が光る。
その瞬間、アースベルガーの口の中にその手が収まる。
「がが?」
アースベルガーには何が起きたが理解できない。
「紅蓮腕というんだ。
この技……」
そしてアースベルガーの口が吹き飛ぶ。
「ごちそうさま」
壱は小さく腕を降ろした。
「お見事だね」
そういって現れたのは十三だった。
「でしょ?」
壱は誇らしげに胸を張る。
「近接戦では僕も負けるかも」
十三がそう言うとアースベルガーの方を見る。
「御冗談でしょう」
するとアースベルガーが起き上がる。
「生きてるね」
壱がそう言うとアースベルガーが言う。
「マーメイドは人間じゃないぞ?
どうして味方する?」
アースベルガーの問に壱は言う。
「そういう法律もあるね。
お金で買おうとした僕が言うのもなんだけど。
マーメイドと人間は平等だよ」
「……この復讐は必ずあると思え」
アースベルガーはそう言ってガスを周りに充満させた。
「自爆?アンバランサー!
防御!」
十三の周りに防御膜が現れる。
その防御膜は壱の周りにも現れ。
アースベルガーの爆発から身を守った。
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