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Scene.05 謳うもの
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――放課後・100円ショップタイソー
「ここが、100均ですか?」
ブリ男が、周りを見渡す。
「うん」
早良が、小さく笑う。
「これもですか?」
ブリ男が、2リットルのジュースを取り出す。
「うん」
「これもですか?」
ブリ男が、大袋のポテトチップスをかごに入れる。
「そうだよ」
「これもですか?」
ブリ男が、次々と食器を手に取る。
「うん」
「これもですか?」
ブリ男が、カップ麺を取る。
「そうだけど……
そんなに買うの?」
ブリ男の買い物カゴには、カップ麺が数十個入れられていた。
「はい。
サラリーマンにカップ麺は必須アイテムですよ」
「カップ麺を作るより自炊した方が、栄養面でもお財布的にも実はいいんだよ?」
「そうなのですか?」
「うん」
早良が、うなずくとブリ男が照れ笑いを浮かべる。
「でも、僕。
料理は全くできなくて……」
ブリ男が、そこまで言いかけたとき聞き覚えのある声がブリ男に向けられる。
「出来なければ出来るようになればいい……
若さの特権だよ」
早良の父親だ。
「お父さん!」
早良が、目を丸くさせている。
「君は、このあいだ早良を送りに来てくれた子だね?」
早良の父親が、嬉しそうな目でそう言った。
「御父上殿!これはこれはこんにちは」
「こんにちは。
ふたりはお付き合いしているのかい?」
「そ、そんなんじゃないよ」
早良が、顔を真赤にして否定した。
「……そっか、それは残念だ。
父さんブリ男くんのことちょっとお気に入りなんだぞ?」
「それは、光栄です」
「光栄ついでに今日は、ウチに来ないかい?」
「え?」
早良が、驚く。
「ウチで、ご飯を食べてきなさい」
早良の父親が、ニッコリと笑う。
「それは、嬉しいのですが……」
ブリ男が、早良の方を見る。
「食べて行きなよ。
お母さんのご飯美味しいよ」
「では、お呼ばれします」
ブリ男が、ニッコリと微笑むと早良の父親もニッコリと笑みを返す。
ブリ男は、会計を済ませると早良の家に向かった。
「ここが、100均ですか?」
ブリ男が、周りを見渡す。
「うん」
早良が、小さく笑う。
「これもですか?」
ブリ男が、2リットルのジュースを取り出す。
「うん」
「これもですか?」
ブリ男が、大袋のポテトチップスをかごに入れる。
「そうだよ」
「これもですか?」
ブリ男が、次々と食器を手に取る。
「うん」
「これもですか?」
ブリ男が、カップ麺を取る。
「そうだけど……
そんなに買うの?」
ブリ男の買い物カゴには、カップ麺が数十個入れられていた。
「はい。
サラリーマンにカップ麺は必須アイテムですよ」
「カップ麺を作るより自炊した方が、栄養面でもお財布的にも実はいいんだよ?」
「そうなのですか?」
「うん」
早良が、うなずくとブリ男が照れ笑いを浮かべる。
「でも、僕。
料理は全くできなくて……」
ブリ男が、そこまで言いかけたとき聞き覚えのある声がブリ男に向けられる。
「出来なければ出来るようになればいい……
若さの特権だよ」
早良の父親だ。
「お父さん!」
早良が、目を丸くさせている。
「君は、このあいだ早良を送りに来てくれた子だね?」
早良の父親が、嬉しそうな目でそう言った。
「御父上殿!これはこれはこんにちは」
「こんにちは。
ふたりはお付き合いしているのかい?」
「そ、そんなんじゃないよ」
早良が、顔を真赤にして否定した。
「……そっか、それは残念だ。
父さんブリ男くんのことちょっとお気に入りなんだぞ?」
「それは、光栄です」
「光栄ついでに今日は、ウチに来ないかい?」
「え?」
早良が、驚く。
「ウチで、ご飯を食べてきなさい」
早良の父親が、ニッコリと笑う。
「それは、嬉しいのですが……」
ブリ男が、早良の方を見る。
「食べて行きなよ。
お母さんのご飯美味しいよ」
「では、お呼ばれします」
ブリ男が、ニッコリと微笑むと早良の父親もニッコリと笑みを返す。
ブリ男は、会計を済ませると早良の家に向かった。
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