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Scene.08 風の舞う空へ
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「そんな!」
早良は、拒絶する。
「じゃ、君が死ぬかい?」
「え?」
「常に悪は正義に敗れなければいけない。
僕は、悪を続けるのに疲れただけだよ」
「だったらブリ男さんみたいに正義に回れば……」
早良がそう言うとハタハタは、小さく笑う。
「君の言う正義ってなんだい?」
「困っている人を助けることです」
早良が即答する。
「なら、僕の正義は困っている悪魔を護ることだよ。
行き場のない悪魔の生きる場所を作ろうとした。
だけど、間違いもあった」
「間違い?」
「それは、君は知らない方がいい。
さぁ、早く僕を殺してくれ。
勇者だけには殺されたくないんだ」
「でも……」
「なら、こうしよう」
ハタハタは、そう言って清空を閉じ込めた半透明の球体を召喚した。
「清空ちゃん!」
「僕を殺せばこの子は助かる」
早良は、戸惑う。
「ハタハタ、なんの真似ですか?
それは……」
ブリ男が現れる。
服はボロボロで体もボロボロだった。
「兄さん。
この子に僕の命を捧げるよ」
「だから!なんの真似です!」
「ただの自殺さ……」
「自殺……ですか?」
「そう、僕の戦いは敗北さ……
僕も特異体質。
ボクくんが怪人に殺されたら人類が滅びるように僕が勇者に殺されれば悪魔が滅びる。
それを知ったとき僕は悪魔を護るため人を滅ぼすことを決めたんだ」
「もしかして、わざと早良さんをここまで導いたのですか?」
「うん。
早良ちゃんは、魔法少女。
勇者じゃない、ちなみにそこの清空って子は妖精族だし勇気って子には勇者の【勇】が入っているから嫌だった。
でも、早良ちゃんには勇者の接点がない……
だからね、早良ちゃん。
僕を殺して……勇者が来る前に……ね」
早良は目を閉じる。
そして、覚悟を決める。
「わかりました。
私は、貴方を殺します」
早良は、弓をひく。
「ありがとう」
ハタハタが、小さく笑う。
早良の目には涙が浮かんだ。
そして、早良の弓矢がハタハタに頭に当たると光の塵になった。
「後味が悪い終わりになりましたね……」
早良が、目に涙を流す。
静かに静かに静かに……
早良は、拒絶する。
「じゃ、君が死ぬかい?」
「え?」
「常に悪は正義に敗れなければいけない。
僕は、悪を続けるのに疲れただけだよ」
「だったらブリ男さんみたいに正義に回れば……」
早良がそう言うとハタハタは、小さく笑う。
「君の言う正義ってなんだい?」
「困っている人を助けることです」
早良が即答する。
「なら、僕の正義は困っている悪魔を護ることだよ。
行き場のない悪魔の生きる場所を作ろうとした。
だけど、間違いもあった」
「間違い?」
「それは、君は知らない方がいい。
さぁ、早く僕を殺してくれ。
勇者だけには殺されたくないんだ」
「でも……」
「なら、こうしよう」
ハタハタは、そう言って清空を閉じ込めた半透明の球体を召喚した。
「清空ちゃん!」
「僕を殺せばこの子は助かる」
早良は、戸惑う。
「ハタハタ、なんの真似ですか?
それは……」
ブリ男が現れる。
服はボロボロで体もボロボロだった。
「兄さん。
この子に僕の命を捧げるよ」
「だから!なんの真似です!」
「ただの自殺さ……」
「自殺……ですか?」
「そう、僕の戦いは敗北さ……
僕も特異体質。
ボクくんが怪人に殺されたら人類が滅びるように僕が勇者に殺されれば悪魔が滅びる。
それを知ったとき僕は悪魔を護るため人を滅ぼすことを決めたんだ」
「もしかして、わざと早良さんをここまで導いたのですか?」
「うん。
早良ちゃんは、魔法少女。
勇者じゃない、ちなみにそこの清空って子は妖精族だし勇気って子には勇者の【勇】が入っているから嫌だった。
でも、早良ちゃんには勇者の接点がない……
だからね、早良ちゃん。
僕を殺して……勇者が来る前に……ね」
早良は目を閉じる。
そして、覚悟を決める。
「わかりました。
私は、貴方を殺します」
早良は、弓をひく。
「ありがとう」
ハタハタが、小さく笑う。
早良の目には涙が浮かんだ。
そして、早良の弓矢がハタハタに頭に当たると光の塵になった。
「後味が悪い終わりになりましたね……」
早良が、目に涙を流す。
静かに静かに静かに……
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