不老に剣士

はらぺこおねこ。

文字の大きさ
上 下
20 / 223
Scene02 エレメント魔法学園

20 見せてやる

しおりを挟む
「おや?丹歌くんは冗談スキルを身に付けたのかい?」

「ムカつくわね、丹歌!私に触れなさい!
使い方は教えたわよね?」

プレゲトンは、そういって丹歌の手を繋ぎます。

すると丹歌の周りに熱風が吹き荒れます。
そして、プレゲトンは紅い炎の大剣へと変わりました。

「おや?すごいね!丹歌くん!
この魔力相当な武器だよ?」

白銀は驚きます。

今まで丹歌をバカにしていたクラスメイトを驚きます。

プレゲトン、その名を知らぬモノいません。

おとぎ話で言い伝えられ伝説にすらなった剣。
剣から放たれる炎は神さえも傷つけるといわれています。

プレゲトン、レテ、タナトス。

その大剣は伝説の三剣と言われ神々を恐れさせました。
しおりを挟む

処理中です...