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Scene03 カリュドーンの猪
48 天使の返る場所
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赤くなった世界は熱くはありません。
どちらかと言えば寒いでしょう。
「丹歌!大丈夫か?」
玉藻が心配そうに見ています。
でも丹歌にはその少女のことがわかりません。
「誰?」
丹歌の言葉に玉藻はショックを受けます。
「玉藻だ!お前の幼馴染みの!」
「わかんない」
「ふざけている場合じゃ……!」
玉藻がそこまでいいかけたとき。
空から巨大なオークが降ってきました。
「オークがなんでこんなところに!」
玉藻が尻尾から刀を抜きます。
「多分、この炎の正体が学校を守っていた結界を壊したんだ」
13がそういって銃を構えます。
「丹歌戦うわよ」
プレゲトンがそういって丹歌の手を握りしめます。
「え?」
丹歌は驚きます。
「武器になるわよ。戦いなさい!」
プレゲトンは体を大剣に変えました。
「うん」
丹歌の体に戦い方が流れてきます。
溢れる魔力。
丹歌は一太刀でそのオークを倒しました。
「凄いな!どうやったんだ?」
玉藻が嬉しそうにいいます。
「じゃ帰るね」
それに反し丹歌は淡々とそういいました。
「どこにだ?」
「天使の返る場所」
そして丹歌はその場から姿を消しました。
どちらかと言えば寒いでしょう。
「丹歌!大丈夫か?」
玉藻が心配そうに見ています。
でも丹歌にはその少女のことがわかりません。
「誰?」
丹歌の言葉に玉藻はショックを受けます。
「玉藻だ!お前の幼馴染みの!」
「わかんない」
「ふざけている場合じゃ……!」
玉藻がそこまでいいかけたとき。
空から巨大なオークが降ってきました。
「オークがなんでこんなところに!」
玉藻が尻尾から刀を抜きます。
「多分、この炎の正体が学校を守っていた結界を壊したんだ」
13がそういって銃を構えます。
「丹歌戦うわよ」
プレゲトンがそういって丹歌の手を握りしめます。
「え?」
丹歌は驚きます。
「武器になるわよ。戦いなさい!」
プレゲトンは体を大剣に変えました。
「うん」
丹歌の体に戦い方が流れてきます。
溢れる魔力。
丹歌は一太刀でそのオークを倒しました。
「凄いな!どうやったんだ?」
玉藻が嬉しそうにいいます。
「じゃ帰るね」
それに反し丹歌は淡々とそういいました。
「どこにだ?」
「天使の返る場所」
そして丹歌はその場から姿を消しました。
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