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Scene06 パンツ泥棒モスマン
120 いざモスマン王国へ
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「勝ったけど倒せてないね」
丹歌がため息を吐きます。
「でも、なんとか今は生き延びた。
それでいい」
モスマン王が拳を握りしめます。
「あ、そうそう。
モスマン王。
私のパンツ返して」
おねこひめが手を出します。
「それが……」
モスマン王は黒焦げになった下着を出します。
「お気に入りのパンツだったのに」
おねこひめがガッカリします。
「すまぬ新しい下着を買う」
「とびっきり高いやつを買ってもらおうかな」
「……エルフの伝説の下着を差し上げよう」
モスマン王がそういって微笑みます。
「お!いいね!」
「いいな」
鈴音がボソリと言います。
「いや、ここにいるもの全てをモスマン王国に招待し。
伝説の絹でできた装備を渡す。
おそらくこの先のテオスの戦いに必要になる」
「ありがとうございます」
丹歌がうなずきます。
「きゅい」
プーカが丹歌の髪からひょっこり現れます。
「魔獣か?」
モスマン王が首を傾げます。
「友達です」
「そうか」
「きゅい」
プーカが丹歌の代わりにうなずきます。
「いい友達だな」
「はい!」
「では、早速ゲートを開く」
モスマン王が指を鳴らします。
すると空間に裂け目が現れます。
「ふと思ったんだけどパンツを持っていたのは白銀さんじゃなかったっけ?」
「白銀が持っていたのは伝説の下着だ。
白銀自身が魔力が上がった気がしたのはそのためだ。
では招待しようモスマン王国へ」
そしてその場にいたモノ全ての姿が消えます。
丹歌がため息を吐きます。
「でも、なんとか今は生き延びた。
それでいい」
モスマン王が拳を握りしめます。
「あ、そうそう。
モスマン王。
私のパンツ返して」
おねこひめが手を出します。
「それが……」
モスマン王は黒焦げになった下着を出します。
「お気に入りのパンツだったのに」
おねこひめがガッカリします。
「すまぬ新しい下着を買う」
「とびっきり高いやつを買ってもらおうかな」
「……エルフの伝説の下着を差し上げよう」
モスマン王がそういって微笑みます。
「お!いいね!」
「いいな」
鈴音がボソリと言います。
「いや、ここにいるもの全てをモスマン王国に招待し。
伝説の絹でできた装備を渡す。
おそらくこの先のテオスの戦いに必要になる」
「ありがとうございます」
丹歌がうなずきます。
「きゅい」
プーカが丹歌の髪からひょっこり現れます。
「魔獣か?」
モスマン王が首を傾げます。
「友達です」
「そうか」
「きゅい」
プーカが丹歌の代わりにうなずきます。
「いい友達だな」
「はい!」
「では、早速ゲートを開く」
モスマン王が指を鳴らします。
すると空間に裂け目が現れます。
「ふと思ったんだけどパンツを持っていたのは白銀さんじゃなかったっけ?」
「白銀が持っていたのは伝説の下着だ。
白銀自身が魔力が上がった気がしたのはそのためだ。
では招待しようモスマン王国へ」
そしてその場にいたモノ全ての姿が消えます。
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