169 / 223
Scene09 滅びのとき
170 運命の出会い
しおりを挟む
「……」
「……」
見つめ合うリトルサマーキッスとブラマヨビーム。
「!!!!」
睨みつけるブラマヨビーム。
そして涙を流すブラマヨビーム。
「やっぱ、ウチ。
トマト嫌いやーーー!!」
「……」
静かなるリトルサマーキッス。
顔が真っ赤です。
でも怒っているのか悲しいのかトマトなのでわかりません。
「あらら見つめ合って仲良しだね」
バーバラが小さく笑います。
「仲良くなんかあるかいな!!」
ブラマヨビームが泣きます。
「トマト戸惑うトマトマト」
リトルサマーキッスが歌います。
「トマトが呪いの歌を歌ってる」
リトルサマーキッスが泣き叫びます。
「……某世界では大ヒットアニメの歌なんですよ」
「アニメってなんやねん」
「子どもたちを笑顔にするなにかかな」
リトルサマーキッスが小さく言います。
「なんかってなんやねん!」
「うーん」
リトルサマーキッスは何かに困った声を出します。
「仲良しだな!」
清空が笑います。
「どこが!!」
リトルサマーキッスとブラマヨビームの声が揃います。
「ってかここどこやねん!」
ブラマヨビームが涙を流しながら言います。
「そうですよ。
突然召喚されたと思ったらここですよ?」
リトルサマーキッスもそっと言います。
「……目と目が合ったら恋が始まるんだぞ?」
清空が笑います。
「話をそらさないでください……」
「ここは時と悠久の部屋。
実はここにいるブラマヨビームは、トマト病になってしまったのよ」
そういったバーバラは小さく笑いました。
「……」
見つめ合うリトルサマーキッスとブラマヨビーム。
「!!!!」
睨みつけるブラマヨビーム。
そして涙を流すブラマヨビーム。
「やっぱ、ウチ。
トマト嫌いやーーー!!」
「……」
静かなるリトルサマーキッス。
顔が真っ赤です。
でも怒っているのか悲しいのかトマトなのでわかりません。
「あらら見つめ合って仲良しだね」
バーバラが小さく笑います。
「仲良くなんかあるかいな!!」
ブラマヨビームが泣きます。
「トマト戸惑うトマトマト」
リトルサマーキッスが歌います。
「トマトが呪いの歌を歌ってる」
リトルサマーキッスが泣き叫びます。
「……某世界では大ヒットアニメの歌なんですよ」
「アニメってなんやねん」
「子どもたちを笑顔にするなにかかな」
リトルサマーキッスが小さく言います。
「なんかってなんやねん!」
「うーん」
リトルサマーキッスは何かに困った声を出します。
「仲良しだな!」
清空が笑います。
「どこが!!」
リトルサマーキッスとブラマヨビームの声が揃います。
「ってかここどこやねん!」
ブラマヨビームが涙を流しながら言います。
「そうですよ。
突然召喚されたと思ったらここですよ?」
リトルサマーキッスもそっと言います。
「……目と目が合ったら恋が始まるんだぞ?」
清空が笑います。
「話をそらさないでください……」
「ここは時と悠久の部屋。
実はここにいるブラマヨビームは、トマト病になってしまったのよ」
そういったバーバラは小さく笑いました。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる